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遠い記憶の先に…
作:紅佐洲仮



Memory35 〜西からの来訪者〜


それから2週間後、コナンと蘭と小五郎は東京駅に来ていた。

「まだ、あいつらは来ないのか?」
小五郎が苛立ちながら尋ねた。

「もうすぐ来るよ。」
蘭が辺りを見回しながら答えた。

「あ、和葉ちゃん、服部君こっちこっち…。」
蘭は和葉と平次の姿を見つけて手を振った。和葉と平次はコナン達に気付いて近付いて来た。

「蘭ちゃん、久しぶり。」
和葉は嬉しそうな顔をした。

「うん…、久しぶり。」
蘭も嬉しそうな顔をした。

「じゃあ、行くぞ。」
小五郎はそう言って、東京駅の出口に向かって歩き出した。蘭と和葉も歩き出した。コナンと平次が少し遅れて歩き出した。

「なんや不満そうやな?」
平次がコナンの横に来て尋ねた。

「不満じゃねぇよ。」
コナンは少し不機嫌そうな顔をしている。

「その顔は怒ってる様にしか見えんけどな…。」

「こっちに来るなら先に電話しろよな。昨日、急に電話して来て明日よろしくなって…、こっちにも予定があるんだよ。」
コナンは平次にそう言った。

「すまんな…。こっちも予定があったから…。」
平次がコナンに謝った。

「ほんで、今日は何処行くか知ってんか?」
平次が話を変えてコナンに尋ねた。

「今日はトロピカルランドに行くみたいだぜ。」
コナンは平次にそう言った。













小五郎が借りたレンタカーに乗り、コナン達はトロピカルランドにやって来た。トロピカルランドは今日も客が沢山来ている。コナン達はチケットを買って、トロピカルランドの中に入った。












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