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遠い記憶の先に…
作:紅佐洲仮



Memory21 〜情報屋〜


「(この人…、確かあの時の…。)」
コナンはある人物を見て少し驚いた。

「私の事…、覚えてない?工藤新一君。」
ある人物がコナンに尋ねた。

「覚えてさ。1年前のニューヨークの事件の時に会った舞台女優さんでしょ?」
コナンが確認するかの様に尋ねた。

「正解よ。」
ある人物は笑顔を見せた。

「それより何で貴方が此処に居て、俺の正体が工藤新一だって知ってんだ?」
コナンは真剣な表情をした。

「お前にこの人を会わせようとした訳は…。」
優作が話そうとした時…、

「工藤さん、私から話します。」
ある人物は優作にそう言った。

「先ずは自己紹介からするわ。私の名前知ってると思うけど…、私の本当の名前はアカネ・ニールセンよ。」
アカネはコナンに自己紹介をした。

「本当の名前ってどういう事?」

「仕事の都合で偽名を使ったりするの。」

「仕事の都合って…、舞台女優じゃないの?」
コナンは疑問に思い尋ねた。

「私の本職は舞台女優じゃないのよ。本当は情報屋なのよ。」
アカネは腕を組みながら話した。

「情報屋…ってどういうこと?」

「裏の情報を知りたい人に情報を売る事よ。」
アカネはコナンに説明した。

「それで、その情報屋の貴方がどんな理由で来たのかしら?」
コナンの後ろに居る哀が尋ねた。

「貴方が宮野志保ちゃんね。」
アカネが哀の方を見た。

「灰原のことを知ってるのか?」

「勿論よ。コードネーム…シェリー、ある組織で薬を作って居た。けど、ある理由で組織を裏切りって死ぬ為に薬を飲んだ。しかしその薬を飲んだ途端、体が縮んで今の姿になった。工藤新一君同様に…。」
アカネは淡々と話した。

「どうして私の正体を知ってるの?貴方、まさか…。」

「違うわよ。私はその組織の人間じゃないわ。私はその組織を追う側の人間よ。」

「けど、情報屋の貴方が何で奴等を追ってんだ?それも、誰かに頼まれたのか?」
コナンは真剣な眼差しでアカネを見た。

「頼まれた訳じゃないわ。私も貴方達と一緒でその組織を追う理由があるのよ。」

「理由って…なに?」
哀がアカネに尋ねた。

「その内、分かるわよ。」
アカネがさらりと答えた。

「まぁ、これからは貴方達に協力して行くつもりだからよろしく。」
アカネはにっこりと笑みを見せた。


こんにちは紅佐洲仮です。

ある人物の正体は…ニューヨークのゴールデンアップルの時に出て来たアカネ・ニールセンでした。
彼女は今回の話の重要なキャラです。

また、次回もよろしくお願いします。











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