Memory13 〜危険な気配〜
「皆の分のチケットを買って来たぞ。」
博士はコナン達に映画のチケットを渡しながら言った。
「…ったく、何で仮面ヤイバーなんだ?」
コナンはチケットを見ながら文句を言った。
「話を聞いてなかった人が悪いんじゃないの?」
哀が嫌みぽっく言った。
「悪かったな…、話を聞いてなくて。」
コナンは哀にそう言った。
「コナン君、哀ちゃん行くよ。」
歩美がコナンと哀に聞こえるぐらいの声で言った。
「トイレに行って来るから先に行っといてくれ。」
コナンはそう言い、トイレに向かって行った。
「哀ちゃん先に行こう。」
「ええ…。」
哀はそう言い、歩美達に近付こうとした瞬間…、
「(え…?この気配…、どうして。)」
哀は驚愕したような顔をした。
「哀ちゃん、どうしたの?怖い顔をしてたよ。」
歩美が心配そうな表情をしている。
「大丈夫よ…。」
「じゃあ、早く行こう。」
「そうね…。」
「(早く…、此処から逃げないと…博士や吉田さん達や彼が殺される。)」
哀はコナンが向かって行った方を振り向いた。
トイレから出て来たコナンは時計を見た。
「早く行った方が良いな。」
コナンはそう言い、歩き出した途端、
「久しぶり、コナン君。」
コナンの背後から聞き慣れた声が聞こえて来た。
「(この声……。)」
コナンは立ち止まり、後ろを振り向いた。
「ジョ、ジョディ先生。」
ジョディは笑顔でコナンに手を振っていた。コナンは手を振っているジョディに近付いた。
「ジョディ先生、こんな所で何してるの?」
コナンはジョディに尋ねた。
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