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生贄姫とカリスマ公爵 作者:樹 泉

番外編

3/3

アルトラム

一人称になっています。
 俺の今の名前はアルトラム・フォン・タルレスという。
 転生してしまった様だ。
 最初転生に驚き、異世界に来てしまった事に更に驚いた。
 この世界には魔法がありオタク心をいたく刺激された事を昨日の様に憶えている。
 転生先はリベリア王国の由緒ある公爵家で、魔法適正も5種類あって俺は歓喜した。使える適性には、特殊属性の光もあり俺の心は興奮して行った。
 しかし、俺の興奮のボルテージは直ぐに鎮火する事になった。
 【国立マギ・ノリア魔法学園】この学校の名前を聞き俺が『マギのまどろみ』という乙女ゲームの世界に転生した事が分かった。
 何故よりにも寄って乙女ゲームの世界に転生したのだろうか、タルレスという姓名に聞き覚えがあった訳だ。
 前世で姉と妹がハマった乙女ゲーム『マギのまどろみ』、名前はほんわかしているが、ヤンデレ系乙女ゲームである。
 俺が何故知っているかというと、姉と妹の会話だけではなく、実際俺もやらされたからだ。「男の子の気持ちっていまいち分からないのよね」と、姉のゴリ押しでプレイさせられたのだ。はっきり言ってヤンデレの気持ちなんて分からない。拷問の様だった。
 俺はヤンデレ系乙女ゲームの世界に転生したストレスを周りに当たる事でしか発散できなかった。
 今思えば子供になった体に引き寄せられ随分子供っぽい事をしてしまったと思う。当たり先である騎士や魔法使い、王家には本当にすまなかった。同い年であるハルトライルには事あるごとに実力の差を見せつけたのだ。良く首と胴体が離れなかったな。
 大分俺自身が落ち着いた頃、俺は同年代の子供に遠巻きにされるようになっていた。代わりにおっさんやお姉さんとの会話が中々に面白い事が分かった。


 俺が王城に上がるようになって暫く、面白い少女を見つけた。
 城の庭園の一部にある花壇を幼い少女が一生懸命手入れしているのだ。側には騎士が何時も控えて警護していた。
高位以上の貴族の娘が庭仕事をするとは驚きだった。驚いて同時に興味をそそられた。その後その少女について調べて見ると、王家の末姫、第二王女のティアラ・フォン・リベリアである事が分かった。まさか王家の姫が土いじりするとは思いもしなかった。
王城に上がる度、ティアラを探し庭園を歩いた。ティアラの手入れする花壇は決まっているのか、東屋近くの花壇だけで、何時も楽しそうに手入れをしていた。
 ティアラを見ていると俺の心がほんわか暖かくなるのを感じた。
 ある日、何時もの様に東屋からティアラを見ていると、気分が高揚し鼻歌を歌っていた。前世でヒットした曲だ。
 直ぐにハッとして歌うのを止めたが、ティアラに聞こえたのか、ティアラが東屋にやって来た。これで自然にティアラと話せると喜んだのもつかの間、第一王子であるハルトライルがやって来たのだ。やっとティアラと二人きりで話せると思った気分はただ下がりである。
 取り合えず挨拶してサッサと帰る事にした。ハルトライルには良く思われていないからな。


 その後王城でティアラと会う事はたまにあったものの、見事にハルトライルとベルトライルに邪魔された。
 これは今までの俺の行いのせいだろう。反省した所でどうにもなるまいと落ち込んだ。



 18歳になった時、親父からタルレス公爵家を継いだ。
同時に第一王女であるアンネフィーネとの婚約を示唆されたが、ティアラの方が良いとこの話を断った。
深層の姫といった感じのアンネフィーネより、花壇で笑っていたティアラの方が良かったからだ。
 ティアラが成人する2年後また婚姻の話がやって来るだろう。ティアラと結婚できるよう根回ししていた方が良いだろうか。


 俺が20歳になり、王家からティアラの降嫁が発表された。
 根回しの成果かティアラの降嫁先は俺一択となった。屋敷で歓声を上げ、使用人に生温かい目で見られ赤面した。
 王家の姫の降嫁という事で、結婚式は盛大に行われた。
 夜、ティアラのいる寝室に向かうさなか注意を怠ればスキップしそうだった。
 寝室にたどり着き夜着のティアラを見ると、気分が降下した。ティアラはかすかに震えていたのだ。
 それもそうだろう、成人したとはいえ15歳の少女がたいして話した事もない男に嫁いで来たのだから。
 何か和むような話題はないかと模索していると、ティアラが挨拶してきた。

「ふつつか者ですがどうぞ宜しくお願い致します」

 ティアラはそう言うと静かに頭を下げた。

「こちらを」

「何だ? 何が入っているんだ」

 ティアラに渡された小箱を俺はテーブルの上に置いた。

「後で見るとしよう」

「今、見てはいただけませんか? 今日の為に用意した物です」

「フム」

 少し性急過ぎたかもしれない。此処はゆっくり話してからの方が良いだろう。そう思って箱を開けると、青い狸、いや猫が刺繍されていた。

「これは誰が縫ったんだ?」

 俺の声は動揺で掠れていた。

「わたくしが縫いました。……アルトラム様も同じなのですね」

 まさかティアラも転生者だったとは。もしかしたら乙女ゲームの事も知っているかもしれない。
 乙女ゲームだが、今は開始18年前だ。攻略対象で一番年上の者が3歳時という事を調べてある。メインヒーローがタルレス公爵家の嫡子で母親が第一王女、あれ、原作壊してしまったか? まあ、良いか……。

「まさかこんな所で元同郷の者を会うとわな。……「マギのまどろみ」という物を聞いた事はあるか?」

「いいえ。魔法関係の言葉でしょうか?」

「……そうか。知らないのならそれで良い」

「不勉強で申し訳ございません」

 どうやら乙女ゲームの事は知らないらしい。

「いや。……さて、本題に戻るか」

 ティアラの震えも収まったので、ティアラをそっと抱き上げベッドへ向かう。

「ほ、本題って!? な、べべべベッド。あ、あのですッン……」

 動揺するティアラが余りに可愛く、唇を軽く摘まんだ。


 翌朝の気分は最高のものだった。
隣ではティアラが布団に包まって寝ている。
鳥の声でティアラがもぞもぞと起き出した。

「起きたか。調子はどうだ? 何か願いがあれば聞こう」

「ん? ……へ、あっ」

 寝ぼけたティアラもまた格別だ。

「ククク、布団から出てきたらどうだ。願いはないのか?」

 ティアラは布団に潜ろうとして「本当に何でも良いのですか?」と聞くと、射す様なまなざしで告げた。

「では、王家に膝を折って下さい」

「ふ、ハハハ。そう来たか、ククク」

「何で笑うのですか!? わたくし何かしましたか!?」

 どんなに可憐に見えても王家の姫なのだな、と思いつつそのギャップに俺は吹き出した。

「ク、わ、分かった。お前がお前でいる限り俺は王家に屈しよう」

 未だ笑いの収まらぬ俺を見て、ティアラは顔を赤らめ再度布団に潜ろうとした。が、途中でやめ顔を出すと満面の笑みで告げて来た。

「本当ですか? 約束ですよ」

「ああ、約束だ。今日城に行ってこよう」

 俺はティアラにキスをしてからベッドから出ると、登城の支度をした。



 「アルトラム・フォン・タルレスただいま参上いたしました」

 王の前で跪き挨拶を述べる。

「して、今日は如何したのだ?」

「妻と約束致しまして、王家に膝を折ると」

「なんと、真か?」

「このアルトラム本日より王家の剣となりましょう。……ティアラが我が妻であるかぎり」

「……あい分かった」

 目を見開く王に釘を刺しておく。
 ティアラと約束がなくともそろそろ潮時だった。俺を王に押す勢力も少しながら居るのだ。ティアラとせっかく結婚したのに反逆罪で曝し首にはなりたくないからな。

「ティアラを宜しく頼む。……後で手紙を持って行ってくれぬか」

「御意に」

 宜しくされなくともティアラは大切にするさ。
 ああ、早く帰ってティアラに会いたいな。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。

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