挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

ブックマークする場合はログインしてください。

Retake

作者:藤夜アキ
 五年といくらか。
 思い出せば遠く、目にすれば近い時間。
 変わっていないと思えばそれまでで。
 変わってしまったと思えばそうかもしれない。
 きっと朝な夕なに見ても、朝と夕とでは違う。
 花は落ちて、新芽は開いて。
 けれど人はそれを同じだと口にする。
 だったら五年といくらかなんて。
 きっと同じだ。
 変わってしまったのは私たちだけだ。

 一年といくらか。
 この道を歩いてあなたを見つめた。
 髪型を変えたんだね、今日のシャツの色は珍しいね。
 ささやかな違いを見つける度、口元がほころんだ。
 やさしくないと言われた私が。
 やさしくいられた時間だった。
 一年が一年一年と輪切りにされなければ。
 私はずっとそういられたに違いない。
 でも、年は変わるから、年は重なるから。
 かつてそこにあったものは、隠れていく。
 だから一年といくらかで終わる。
 そんな運命だった。
 許されたのは、悲しむことだけだ。

 十分といくらか。
 どんな受け止め方を探しても、短い時間。
 それだけでも、と幸せに受け止めても。
 それだけしか、と不幸せに受け止めても。
 過ぎ去れば、私は同じ顔をする。
 あなたの歩幅は変わらない。
 私たちの会話は変わらない。
 手を振る場所も変わらない。
 私たちの関係だけが異なる。
 この道を歩くことで。
 それが痛いほど分かるよ。

 もう、恋人じゃないんだね。
最近、負けたくないな、と私が勝手に思っている、詩を書く方がいらっしゃいまして。
その方がたくさんたくさん書かれるものですから、私もつい筆を持って、書いてしまうんですよね。

私らしさ、をしっかり表現出来るように、頑張っていきたいなって。

私にとってはとてもありがたいことです。

評価や感想は作者の原動力となります。
読了後の評価にご協力をお願いします。 ⇒評価システムについて

文法・文章評価


物語(ストーリー)評価
※評価するにはログインしてください。
感想を書く場合はログインしてください。
お薦めレビューを書く場合はログインしてください。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ