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あれからどれくらい経ったんだろう…一週間も経ってないはず。
しばらく教習所に行っていない。
大して時間は経ってないくせに、一日一日がすごく長く、今までにないほど次の技能教習が遥か未来のことのように感じる。
『今月中には免許取れるね』
『あ、でも私しばらく来ません』
『はぁ!?何でよ!』
『何でもなにも…テストですもん。テスト明けには部活も始まりますし』
私が悪いんじゃないんだもん、と何度も言い聞かせるように思う。
何度もテスト中だって合間を縫って行っては授業を受けようと思った。
何故行かないかって、内村さんで予約が取れないからだ。
キャンセル待ちに乗る気にもならない。
説明なんて要らないでしょう?指導員が違うから。
どれだけ時間がかかっても良い、彼以外に指導してもらいたくはない。
とんだわがままだな、と軽く笑う。
テスト期間中とはいえ、時間を見つけて学科の授業を受けに来ている。
彼に会えるかもしれないという淡い期待を持って…。
ダメだ、学科の授業が頭に入らない。
彼は今何をしてるの?
誰の車に乗ってどんな話をしてるの?
同じ敷地内にいることは曲げようのない事実なのに。
なのに、逢えないのはどうして?
帰りのスクールバスの中から教習車の方に目をやる。
それでも彼の姿は見当たらない。
私、どうしよう。いよいよおかしくなって来ている。
名前しか知らない彼に恋い焦がれているようだ。

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