第5話 VS闇の書
Side なのは
「まただ……この悲しみはいつになったら終わる?」
目の前にいるのは銀色の髪を風になびかせて、背中から黒い翼を広げた闇の書さんでした
~~~数時間前~~~
私たちはすずかちゃんを通じて『八神はやて』ちゃんと友達になりました 四人で話しているとアリサちゃんが「この前、誘拐されたところを外人のお人よしに助けられた やけに、ライダー技を多用していた」と言っていた 何でだろう? リボーさんぽい こんな感じで何度かお見舞いをしていたときに闇の書の守護騎士の人たちと遭遇しました そして―――
「すまないが……ここで、倒れてもらう!」
「待って! 闇の書は「うるせぇぇぇ!」うあ!」
「私たちの話を聞いて!」
「ごめんなさい」
「あと少しなんだ……あと少しではやては………だから邪魔すんなぁぁぁ!」
そのまま結界が展開され、戦闘に入ってしまったけど
「…フン」
突然現れた仮面の男の人によって、シグナムさん、シャマルさんは闇の書に取りこまれて、ヴィータちゃんも遅れてやってきたザフィーラさんも捕まって―――
「やめてぇぇぇぇぇぇぇ!」
私たちに化けた仮面の男の人により、はやてちゃんが闇の書の主として覚醒してしまいました そして―――
「リボーさん!大変なんです!闇の書が覚醒しちゃったんです!」
何かあればすぐに連絡をいれるようにと渡されていた通信機でリボーさんを呼び出す 私の言葉にリボーさんは『五分持たせろ!』と言って通信をきった
フ「なのは! 来るよ!」
「うん!」
フェイトちゃんの声を合図に闇の書さんは、広域空間殲滅魔法を私たちに向かい発動させた
「嘘!? 範囲が『protection』」
予想していたより範囲が広くフェイトちゃんを庇うようにシールドを展開するけど、防ぎきれずにいくらかもらってしまった
「なのは!」
フェイトちゃんが心配して駆け寄ってくるけど、このくらいは平気だよ それよりも『Master!』
「レイジングハート?」
レイジングハートが突然叫びだした 何がと思っていたらフェイトちゃんが気づいたらしい
「なのは! アリサとすずかが!」
その言葉に私は冷水をかけられた気分になった そして、調べてみると確かにアリサちゃんとすずかちゃんが結界内に取り残されていた
「……闇に沈め……デアボリック・エミッション」
そして、さっき放ったものと同じ魔法をアリサちゃんたちが居るほうに向けて撃った このままじゃ二人が!
「「間に合えぇぇぇぇ!!」」
「なのはちゃん……フェイトちゃん……」
「あんたたち……その格好……」
ギリギリで間に合ったけれど、私たちの姿を見られてしまった 二人がどういう目で見ているか分からなかったけど、きっと気味悪がられると思っていた 同じようにフェイトちゃんも考えていたのかもしれない だから後ろから近づいてきた攻撃に気づくのが遅れてしまった
「嘘!? スターライトブレイカー!?」
それは、私のよりも強力なSLBだった フェイトちゃんも気づくのが遅れてシールドを張るのが遅れてしまった 眼前に迫る光の壁を見て諦めかけたその時
「ワームホール展開……ってか?」
目の前の空間に穴が開き、その中にスターライトブレイカーが飲み込まれていった そして、頼りがいがあるような声が私たちの耳に聞こえてきました
「しゃぁあ! よく持ちこたえた!」
……遅いですよ リボーさん
Side リボー
危なかったな……結界を覆うようにもう一つ妨害用の結界が展開されていたから、それをすり抜けるのに時間がかかっちまった 後少しでも遅れていれば、四人とも大怪我じゃすまなかったな……ん?
「そこのフェイトじゃない金髪の嬢ちゃんは……」
「アンタは、この前のお人好し!」
俺が海鳴に来てすぐ、目の前でこの嬢ちゃんが誘拐される現場に出くわしてしまい、放っておくのも夢身が悪かったので助けたんだが……
「まさか…なのはたちの友達とはね~……いや、世間って狭いのね」
「とりあえず、ちゃんとお礼も言わせずにどっか行っちゃったから探してたのよ!」
いや……荷物というか注文していたライダーDVD観ようかなと思っていたから
「アンタは~~~~!」
痛ッ!身長差があるからストレートが鳩尾にモロに入った! クッ……なかなかいいヤツ放つじゃねえか
「って! それどころじゃ!『安心して欲しいフェイト殿 先ほどから遠距離攻撃は無力化している故』え? そ、そうなんだ」
ガルムに言って、こっちに向かっている遠距離攻撃は全て無効化している そりゃね? 俺だってボケやるだけじゃありませんよ? とにかく、アースラと連絡取れるまでは専守防衛か?
「もしくは……よし なのは、フェイト 俺が闇の書の管制プログラムを抑えるからアースラと連絡つくまでその二人に事情を説明しておけ」
「「ッ!!」」
俺がそういうと二人は顔を強張らせた 多分、拒絶されたりするのが怖いんだろうな でもな?
「そこの金髪の「アリサよ」……アリサと……「すずかです」…すずかなら心配ないと思うがね」
ま、後は四人だけで話させますかね
「アンタ名前は?「……リボー、リボー・グレイブだ」リボーね……アンタにも言わなくちゃいけないことがあるから無事に戻ってきなさいよ」
へいへい お嬢様の仰るとおりにってか?
「ガルム……グラビコンシステム発動」
『御意 グラビコンシステム発動』
グラビコンシステム―――正式名称:グラビティ・コントロールシステム―――自分の周りの重力をガルム経由でコントロールすることで攻撃や移動を行うシステム これと飛行魔法を組み合わせることで、一気にトップスピードに乗れたりすることが出来る そして、闇の書の管制プログラムの前まで移動する
「さて……改めて自己紹介しようか?管理局特別遊撃隊ゴースト隊隊長リボー・グレイブ 闇の書……いや、夜天の書と呼ぶべきか?」
「どちらでも構わん」
そうかい エンシェントから追加で送られてきた情報は「闇の書はかつて夜天の書と呼ばれていた」というもの おそらく、どこかで「夜天の書」が「闇の書」に変わってしまったんだろうな
「まあいいさ……これ以上お前に罪を重ねさせる訳にも行かないんでな」
「………行くぞ」
「その前に……夜天の書の主! いい加減に目ぇさませやぁ!」
Side はやて
「さあ……このまま夢を見ていてください」
あれ? なんでウチここにおるんや ?確か……だめや 思い出せん……別にええかな?
「夜天の書の主! いい加減に目ぇさませやぁ!」
ふえ? 誰や?
Side 結界外
「始まったか」
「リボー・グレイブもいるが、構わずに「悪いけど、これ以上好きにさせるわけには行かない」な!?」
結界の外から闇の書の動向を見ていた仮面の男は懐からカードを取り出し、自らの計画を実行しようとしていたが突然聞こえた声とバインドにより、拘束をされてしまった
「これは……」
「ストラグル・バインド……相手を拘束しつつ強化魔法を無効化する……変身魔法を使う魔導師には有効なものだ」
その声と共に変身魔法が解かれる そこから現れたのは、クロノの師匠でもあるグレアムの使い魔リーゼロッテ・リーゼアリアの二人だった
「クロノ……このぉ!」
「いつの間にこんな魔法を」
「一人でも精進しろと教えたのはあなたたちだ」
その言葉をどこかつらそうに呟いたクロノ そして、虚空に目をむけ
「ロッテ達の行動はあなたの命令ですね?……グレアム提督」
虚空に現れたウィンドウにはグレアムの顔が映し出された
「違う! これは「もういい すまんなロッテ、アリア」父様……」
グレアムを弁護しようとしたロッテたち しかし、弁護しようとした本人に止められた
ク「フェイトが襲われたときとなのはの砲撃を防御したときいくら凄腕でも、遠く離れた世界に瞬時に転移できるヤツなんていない……いや、リボーなら可能かもしれないけど とにかくいろいろなことを考えてみました そして、リボーからも意見を聞いて……提督たちなら全てできることに気づいたんです アースラへのハッキングは提督が、フェイトを襲ったのはロッテ、なのはの砲撃を防いだのはアリアが……理由は、闇の書の永久凍結ですか?」
つらそうに言葉をつむぐクロノを見ながらグレアムは自らの計画を話し始めた
Side リボー
「フェンリル! フォルムⅡ! カートリッジ・ロード!」
フェンリル『カートリッジ・ロード』
「む?」
「バンカー・バーストォ!」
バンカー・バーストはフェンリルの右腕をパイルバンカー状に変化させ、魔力を相手のシールドに突き刺しシールドを破壊する技だ これは、応用すればデバイスなども破壊することが出来るんだが……
「……効果無しかよ」
「この程度では、な」
シールド破壊する先から修復ってどうなのよ?
「なんか無限ループぽいな」
「そうだろうな……で?このままか?」
「はっ! 冗談だろ? シールドが破壊してもすぐに再生するなら……壊し続ければいいことだろうが」
フェンリルをフォルムⅠのガントレットに戻し、ガルムを脚の横にアンカージャッキが装着されたフォルムⅡに変え、構えを取る
「その構えは……」
リボー「この世界のチューゴクケンポーのとかいう武術の流派の一つの構えだ なんでも、防御をすり抜けて衝撃を相手に徹す流派らしいぜ? バリア壊すのと同時に攻撃してやるよ」
この世界に来たのは初めてじゃない 何回かこの世界にやってきて、様々な格闘技を学んだ ミッドにもあることはあるが、実戦向きじゃなかったからな
「面白い……」
「叶うことならベッドの上で叩きかった」
『主、セクハラでは?』
いや……ねえ? 俺だって男ですよ?「いい加減にしたらどうだ?」……ん?
「お前の本性はそれではないはずだ……いい加減に道化を演じるのは止めたらどうだ?」
あれ? なんか勘違いしてない? 道化っていっても、時間稼ぎの予定だったんだけどね まあ確かにこれが俺の本性ではないんだが
「さ~て……どうしようかな~「リボーさん!」お?」
ナイスタイミング! これ以上いろいろ言われていたら……
「話は済んだのか?」
「はい!とにかく今は闇の書さんを止めないと!」
「行きましょう!」
顔色から察するに……拒絶されなかったようだな まあ、あの子達なら大丈夫だろうな
「さて……どうやって止めましょう?」
「それなら方法があります!」
お?
Side クロノ
「―――そして、八神はやてごと闇の書を永久凍結することに決めたんですか」
グレアム提督から聞かされた計画というのは、デュランダルの凍結魔法で闇の書を凍結させ、永久凍結空間に隔離するというものだった 確かに、組織としては「大勢のために少数を捨てる」のが正しいんだろう でも―――
「だからと言って、八神はやては永久凍結されるほどの犯罪は犯していない……むしろ僕たちと同じ闇の書の被害者だ!」
「でも!「なんで……それ以外の手段を考えなかったんですか!」クロノ…」
それ以外にも何か方法があったはずだ 確かに可能性は低いかもしれない でも、たくさんの人間に協力してもらえば
「甘いことは知っています……でも、僕は貴方がやったことは許せない……僕は行きます 今も少しでも良い終わりのために友が……妹たちが頑張っているんです」
もう言うことはない……僕は……僕の考えで動く
「……アリア クロノにデュランダルを」
「父様!?」
「私たちにできることはもうない なら、クロノたちに任せよう」
そういった提督の顔は疲れたような、でもどこか晴れ晴れとした顔だった
Side リボー
「つまりっ! 取り込まれている…「はやてちゃんです!」そのはやてちゃんとやらを起こせば良いわけだっ!?……アブなっ」
くそ……ポンポンとスフィアをばら撒いてきやがって ワームホールは情報量が半端無いから座標確認が大変なんだよ! 少しは手加減しろって
「はい! 魔力ダメージを全力全開で!」
「それなら、なのはだな……フェイト! 俺とお前は闇の書を足止めするぞ!アルフとユーノはなのはの援護だ!」
「うん!」
「「はい!」」
「フェイトに傷つけるんじゃないよ!」
「シスコンに殺されたくないし、将来有望な美少女を傷つける訳ないでしょうがっと!」
フェイトにスピードで撹乱させ、俺ができるだけ近づいて足止めをする ありきたりだが、有効な手ではあるはずだ
「高町なのは……行きます! スターライト……ブレイカー!」
「リボーさん!」
来たか……ワームホールを展開してその場から離れる よしドンピシャ!
Side はやて
さっきウチを呼んでいたのは……誰? そう思っていたら急に目の前に光が溢れ、空を飛んでいるなのはちゃんやフェイトちゃんが映った……なんや? 人って空を飛ぶんか?
はやて「一体何が……ッ!? な、なんや!?」
頭の中にいろいろな映像が……シグナム? シャマルが……消えた? その後ザフィーラやヴィータも? 闇の書?……夜天の書?……これって
「これって……あなたの記憶なん?」
後ろにいた銀髪の女の人に顔を向けた
「はい……」
そっか……悲しかったんやね……辛かったんやね……なら
「ならウチが……ウチらがここで闇の書の悲劇を終わらせたる!」
だから……
「外にいる人! 聞こえますか!?」
Side リボー
む? 今の声は?「「はやて(ちゃん)!」」なのはたちが反応……つまり、今の声は八神はやてか
『もう一度、魔力ダメージを入れてください! そうすれば、ショックで停止するはず、その隙に管理者権限で何とかして見せるから!』
「うん!……でも、魔力が」
「なら、俺が引き受けた」
要するにゼロ距離でぶっぱなせばいい訳だろう?
『……手加減してくださいね?』
……………………善処しよう
『ちょい!』
「……今戦闘中なんだけど」
「とにかく……行くぜ!」
その言葉と共に動きが止まっている闇の書の懐に入り込み、掌から斥力を発生させ闇の書の後ろに引力を発生させ、挟み込む形で掌底を喰らわせる これで、魔力ダメージが全て行くだろう!
「うわぁ……エグイ」
「……すごいねぇ」
シャラップ!
Side はやて
いや……本当にエグイで?
とにかく、リボーさんやったよな? そのおかげで、管理者権限を使って防御プログラムの切り離しに成功した やっぱり、魔力ダメージをモロに喰らっていろいろ麻痺していたのが助かったようやな
「さて……外に出る前に、名前をあげないかんな……」
「主……」
「夜天の書の主の名において汝に新たな名を与える」
言いたいことはたくさんある でも、それはこれを終わらせてからや
「強く支えるも者、幸運の追い風、祝福のエール……」
だから……力を貸してな?
「リインフォース!」
Side 外
「ほ~うまくいっているみたいだな」
「はやてちゃん……」
「大丈夫だよ」
外では、闇の書にユーノとアルフがバインドを何重にもかけて様子を見ていた すると
「あ……」
闇の書が光に包まれその中から一つの塊が海のほうへ飛んでいった そして、残った光からは―――
「管理者権限発動」
「防御プログラムの進行に割り込みをかけました 数分ですが時間稼ぎが出来ます」
「それで十分や……リンカーコア送還……守護騎士プログラム破損修復」
騎士甲冑に身を包んだはやてが現れ―――
「おいて……私の騎士たち」
足元にベルカ式の魔方陣が展開され、それぞれの角から四人の守護騎士が現れた
「ヴィータ……ちゃん」
「……シグナム」
「……シャマル」
「ザフィーラ……」
そして、それぞれが得物を掲げ―――
「我ら、夜天の主に集いし騎士…」
「主ある限り、我らの魂尽きること無し」
「この身に魂ある限り、我らは御身の元にあり」
「我らが主…夜天の王…」
「八神はやての名の下に!」
Side リボー
俺の目の前では、復活したヴォルケンリッターと夜天の王である八神はやて、それとなのはたちが言葉を交わしている しかし、あれが夜天の書を闇の書たらしめたものか
「ガルム……ブラックホール・クラスターで消滅させることは出来ないか?」
俺が持つ遠距離最強の『ブラックホール・クラスター』 対象にブラックホールをぶつけ文字通り消滅させる魔法 これならアルカンシェルほどの被害は出ないはず
『可能ですが……大きさによっては、結界内だけでなく結界外の地形が変わる可能性があります』
そいつは拙いな……何か方法は……ん? 待てよ? アルカンシェルを―――
「リボー! 聞いているのか!?」
「ん?……クロノ……いつの間に?」
こいついつの間にここに来ていたんだ? てか、何故に全員こっちを見てる?
「えっと……防御プログラムをどうするか考えていたんですけど」
「……なあ、こいつ大丈夫なのか?」
「ヴィータちゃん……」
………なんか知らないが、俺の評価が落ちているような気が……
「とにかく、防御プログラムをどうするか考えているんだ! お前も考えろ!」
はいはい………
「リボーさん リボーさんは何か有効な手段を持っていませんか?」
「うん 確か……人間アルカンシェルって言われているんだよね?」
「……本当なのか?」
「……俺はお前を図り違えていたのか?」
あれ~? なんかはやてたちの顔が引きつってるよ……
「ブラックホール・クラスターという広域殲滅魔法があるが……結界外の地形を変える可能性がある」
「……化け物」
「マテや!ちびっ子!」
「ちびっ子言うなぁ!」
なんか知らんがちびっ子に言われるのはムカツク! ヘッドロックして……ウメボシ!
「ギャァァァァ!!」
「フンッ!」
「……あそこの二人は放っておいて……アルカンシェルで消滅させるのがベストなんだけど」
「どうしましょう?」
「ここじゃ被害が出る……」
「でも……」
「う~ん」
「ギブか? ギブアップか?」
「ぜってぇしねぇ! つーか、正々堂々と勝負しろぉ!」
「ああ? 舐めたこと言ってんな? 戦いに正々堂々もなんもねぇんだよ!」
「あんたら……」
「じゃあ、せめてこことは違う場所で戦わせろ!」
「「「それだ!」」」
ん? 気づいたのか?
「へ?」
「やっと気づいたか?」
「待て!お前……方法が分かっていたのか?」
俺を誰だと思っている? 普段はふざけているけど締めるときは締める男よ?
「今までのやり取りを見るにそうは思えないのだが」
「あはは……」
「とにかく、防御プログラムのコアを」
「空の上まで防御プログラムを飛ばして」
「アルカンシェルで消滅させる!」
「地上で撃てないなら、地上以外に持っていけば良い……コロンブスの卵みたいな問いだな」
「だが……「できるだろ?」え?」
この場にいる面子を考えてみろ? 夜天の王にその守護騎士、管理局の執務官であるお前、オーバーSランク相当のなのはとフェイト、補助魔法などの得意なユーノとアルフ、そして
「俺がいるんだ……成功しないことなどない」
Side なのは
「俺がいるんだ……成功しないことなどない」
不敵な笑みを浮かべながらそう言い切ったリボーさんに皆見惚れていました 私たちが言った作戦は、結構危険なんだけどリボーさんがそういったら成功しそうな気がしました
「……そうだね! やろう!」
「仕方ないか!」
「それしか手がないなら、全力でやるか!」
「せやな……リボーさんが言うなら出来そうな気がするわ!」
「迷う暇はない、な」
「そうね……」
「……しゃーねーな……やってやるよ!」
「フッ……なら行くとするか」
「ああもう……分かったよ!」
そして、私たちは最後の戦いに進みはじめました
「ところで……アースラと連絡取れているのか?」
「「「「「あ!」」」」」
「いいも~ん……どうせ……どうせぇ」
「前途多難だねぇ」
「おめーが言うのか?」
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