展開が速いのは仕様です(マテ
多分、A’S編は結構駆け足です
第2話 少女誘拐と襲撃
リボーSide
「ここが海鳴か」
前回の戦闘でボルケン『主、ヴォルケンリッターです』…それに大破させられたなのはとフェイトのデバイスの修理のために遅れるということだったので、俺とガルムが一足先に海鳴入りすることになった しかし、ここは結構自然豊かだな~
「ベルカ自治区に似ているな」
『そういえば、ベルカ式の魔法を習いに行っていましたね やはり近接戦闘に優れているからですか?』
まあな でも、それだけじゃつまらないからミッド式との混合を試してみたけどな
『我流ベルカ式ですか…でも、最近は近代ベルカ式と呼ばれていますよ?』
「分かっているさ」
そういえば、ゼストさん元気かね~? この前、メガーヌさんに娘さんを見せてもらったけど、ありゃ将来モテるな
『今度ミッドに戻ったら顔を見せに行っては?』
「だな ついでに、レジアスのおっさんにも挨拶しないとな さて、マンションに向かうとしますか」
しかし、なんかさっきから見られている感じがするな 方角は…後ろ?
『警戒しておきます』
「頼む」
頼むから…戦いを挑むなら楽しませろよ?
??Side
何だ奴は? 魔力反応を感じとうとう管理局が来たかと思い、偵察にきたら十分離れているはずなのに私が居る位置を大まかだが当てた おそらく、並みの局員ではないな 骨が折れそうだ しかし、主を守るためにはやるしかない
「貴様の魔力 いずれこのシグナムが貰い受ける」
しかし、あの身のこなし…相当できるな
リボーSide
ゾクッ!!
『どうしました?』
「いや、なんか…こう、目をつけられたような気が」
例えるなら、目的+自分の趣味的な?
『はあ…よく分かりませんが』
分からなくていいさ『主……前方を』あ?
「~~~~~!」
前を見ると事故を起こしたらしい車と、その中に乗っていたらしい女の子を袋に入れて連れ去っていった男たちが居た
「……あれか?誘拐ってやつ?」
『……でしょうね どうしますか?』
どうするって……助けるしかないだろう
「ガルム! 奴らの移動先は!?」
『サーチャーを飛ばしていますので、今はとにかく車が走っていった方に走ってください』
「了解!」
数分後、車の後を追ってたどり着いた先は廃墟ビルだった
『熱源反応は20~30ほど 内一つが、体温が10歳前後の平熱ぐらいなので誘拐された少女だと思われます』
「20~30……デバイス無しでどこまでいけるか ま、やるしかないか」
そして、ビルに入り込み誘拐犯が集まっている部屋の前に気配を殺して、中の様子を伺った
―――『君のお父さんに頼みごと……』『素直に言う事……思うの!?』『じゃあ、少しお仕置きを……』―――
……どこの世の中にも変態はいるもんなんだな しかし、このままじゃあの少女が一生モンのトラウマを作っちまうな……
「ガルム ワームホール展開……煙幕弾を出せ」
『御意』
ワームホールの中に作った俺専用の武器庫 その中から、煙幕弾を取り出して部屋の中に投げる
「な、なんだ!?」
案の定混乱し始めた誘拐犯たち その隙に、一気に少女との距離をつめその背に庇うようにして立つ 少しして煙がはれたら俺の姿に驚く まあ、いつの間にかいたらそら驚くわ
「なんだ、テメエは!?「ただのお人好しだよ!」ギャ!?」
一々話を聞くのも面倒だったから、ジャンプしての回し蹴りで一人を沈め、他の連中に向き直る
「警告は一度のみ……今後一切この子に手出ししないなら何もしない 断るなら……骨の5,6本は覚悟してもらう」
「うるせぇ!」
警告したのに無視する誘拐犯たち そんなに病院暮らししたいのかね? なら、手伝ってやるよ
「せっかくだから、俺の新技の実験台になってもらうぞ!」
仮〇ラ〇ダーの技のなぁ!
アリサSide
父親が会社を経営しているからこういうこともありえると思っていた でも、思っていただけでいきなり誘拐されて、助けも来ない状態 そして、服を破られてもうだめだと思った でも、そいつはいきなり現れて30人近い男たちに一人で戦って、今も圧倒している
「凄い……」
「ライダーキック!」
でもアレって、特撮作品の技よね? でも、実際に爆発しない・足が光っていないところを抜けばモーションは完璧ね……どっちにしろ凄い事には変わりないか
「大丈夫か?」
誘拐犯たちを気絶させて(腕とか足が変な方向に曲がっているけど)私に話しかけてきた男は灰色の髪をしており、結構格好いい外見だった
「は、はい ありがとうございました」
「それはよかった ところで……嬢ちゃんは『主、4時です』何!? 荷物が届くじゃないか! とにかく、警察には電話したから後はよろしく!」
「え? ちょっと!」
ちゃんとした礼を言えないまま、助けてくれた男は走り去って行った
「荷物と私、どっちが大切なのよー!」
いくら気絶させて、警察を呼んだからってここに女の子を一人置いておく!? 私の中であの男に対するいろんな気持ちが生まれたのはこの時だった
クロノSide
「クロノくん どうしたの?」
リボーが先に海鳴に行った それはいい…でも、あいつのことだ何か厄介ごとに巻き込まれている可能性が高い この前だって、首都防衛隊のゼスト隊長と模擬戦をして訓練施設を壊滅させたらしいし…海鳴で何かに巻き込まれているはずだ
「あはは…でも、リボー君なら心配ないんじゃない?その…エンシェントとも知り合いならさ」
「それだよ! あいつは、管理局員としての自覚がないのか!? それは、僕だって綺麗事だけじゃ世の中渡っていけないけど、一応は司法機関所属だろ! あいつが、一般人とかならここまでうるさくは言わないよ でも、管理局員が犯罪組織と繋がっているって「クロノ」母さん?」
母さん…どうしたんだ? そんな微妙な顔をして
「それがね…さっき、本局から通信があって「エンシェントとの司法取引が正式に決定した」らしいわ」
………………はい? それって、リボーがやっていることが認められたって事?
「あちらが持ち、これからも発掘するであろうロストロギアを管理局に提出する代わりに、そのロストロギアの情報を与える、って内容らしいわ そもそもエンシェントは歴史的遺物のデータだけが欲しかったらしくてね データだけもらえれば本体は要らないらしいわ」
「馬鹿な・・・」
「そして、エンシェントは『リボーの旦那以外の命令は聞かねぇ!』と発言しているわ」
いろいろ待て! お前らが「しかも、三提督が『それでいいです』って言ったらしく」…嘘だ なにか、これには裏が…そうだ! 確かリボーはラルゴ提督と親しかった!
「リボォー! お前が仕組んだなぁ!?」
「ひゃっ!?」
あいつが仕組んだに違いない! いや、絶対に「落ち着きなさい」グフッ!?
なのはSide
レイジングハートとバルディッシュの修理・改修が終わって、リンディさんの部屋に入ってみると―――
「………」
クロノ君が頭にたんこぶを作って正座してました
「クロノ?」
フェイトちゃんも驚いています 理由を聞くと、この前あったリボーさんが仲良くしているエンシェントという組織と管理局が司法取引を結び、それに疑問を持ったクロノ君が「リボーが仕組んでいる」と暴走したためリンディさんにお仕置きを受けているらしいです
「クロノ君ってリボーさんと仲が悪いんですか?」
「ちょっと待てなのは! なんであいつは「さん」付けなんだ?」
え?クロノ君より年上じゃないの? フェイトちゃんだってそう思っているよ?
「あいつとは同い年! しかも、僕のほうが生まれが早い!」
え? で、でも…身長はリボーさんのほうが高いよ?
「え~っとその話はそこまで とりあえず、デバイスの修理と強化が終わったようね」
レイジングハート・エクセリオンとバルディッシュ・アサルト 私たちの新しい力 今度こそあの子に話を聞かないと「えっ!?」ふえ?
「大変です! 海鳴で戦闘が起こっているようです! リボー君と闇の書の守護騎士が二人!」
嘘!? リボーさん一人じゃ危ないよ!
「すぐに向かいましょう!」
「あいつらなら、僕たちが着くまで持つさ むしろ、一人で圧倒しそうだ」
アースラに向かいながら呟いたクロノ君 でも、その顔は心配そうでした なんだかんだ言っても、リボー君とは仲がいいようです
「リボーってどのくらい強いのかな?」
…フェイトちゃん?
リボーSide
え~海鳴に来て数日経った その間、町中にサーチャーをばら撒いたり仮〇ラ〇ダーを見たりして過ごしていたんだが、夜にコンビニに出かけたらいきなり襲撃を受けた 向かってきているのは、ゴスロリ幼女と…犬耳男?
「いい加減に落ちろぉー!」
「そういわれて落ちる奴が居るかよ!」
「障壁展開しても突き破る!」
こんな訳で、ガルムを展開して迎撃しているわけだ 俺のバリアジャケットは、長手袋、襟の長いコートとスラックス、ブーツで構成されている クロノとは違い近接戦闘をしやすい仕様となっている ちなみに、オプションでテンガロンハットもある そして、ブーツを覆うようにガルムが、長手袋を覆うようにフェンリルが展開している しかし、この幼女は見た目に似合わずパワーファイターらしい ゴスロリでパワーって
「破ァ!」
ハンマー型のデバイスを振り回しているが、そういう長柄の得物の対処法はゼストさんから学んでいる 懐に入り込めば、よほどの使い手で無い限りは反応できない 幼女はギリ反応して障壁を展開したが障壁ごと俺の掌底を鳩尾にモロにくらい、犬耳男のところまで飛ばされる
「く…あいつっ! 障壁ごとだと?」
「お前が防御を突き破って攻撃するなら、俺は防御ごと潰す!」
障壁を展開しても、デバイスから斥力を発生させて障壁ごと押しつぶすのが俺の戦闘スタイルだ しかし結構タフだな さすがに、掌底食らわせたときに重力弾を打ち込むのは止めたが、しかしそれでも結構威力があると思うんだが
「ヴィータ 下がれ…奴の相手は俺がする」
ほう? あの幼女はヴィータというのか しかし、この犬耳…できるな 俺と同じく無手の戦闘が得意なのか? 結構楽しめそうだな…ん? 転移反応?
『主 なのは殿たちです』
デバイスの修理・改修が終わったのか これで3対2か? いや、一人近づいてくるな
「レイジングハート・エクセリオン!」
「バルディッシュ・アサルト!」
「「セェェェットアップ!!」」
カッコよく名乗り上げてくれちゃって…もう一人も来たか剣士…いや、ベルカ風に言うなら騎士か?
「剣の騎士 シグナム参上!」
シグナムね・・・こいつこの前、覗きやらかした奴か?
「シグナム…貴女の相手は私です」
「そこの男とも戦ってみたかったが、お前との相手が先だ」
「それじゃ、貴女の相手は私!」
「うるせぇ! 邪魔すんな!」
「んで? 俺の相手は誰よ?」
お? 相手は、犬耳か まあ、消去法で行けばこうなるか
「お前の名は? 「盾の守護獣 ザフィーラ」なるほど」
ザフィーラね 覚えたぜ
「なら、俺も名乗るとしようか 管理局特別遊撃隊ゴースト隊隊長 リボー・グレイブ そして―――」
『鋼鉄の番犬 ガルム』
奴の足元にベルカ式の特徴である三角形の魔方陣が展開され、奴の魔力光だろうな 白い魔力が溢れる そして、それに対応するように俺の足元にも三角形の魔方陣が展開され、俺の灰色の魔力光が溢れる
「貴様…ベルカの騎士か?」
「いや? 騎士じゃない 言うなれば拳闘士か? 足技主体だがな そしてこれは俺がベルカ式とミッド式を合わせた『我流ベルカ式』だ」
「…まあいい それよりも」
「行くぞぉ!」
「応!」
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