悲しみの色(8/9)縦書き表示RDF


ま、間に合ったぁ…。
部活の筋肉痛と、合宿の寝不足とに襲われています…。(誤字脱字が多いかもしれません)
悲しみの色
作:冴河冴



暗闇


気にしないでください、戯言です。(だったら載せるなとか言わないでください 泣)

最近考えたこと。
家にあった広辞苑第二版(1969年出版!)には、約二十万の単語が載っていたのですが、
それに全ての日本語が載っているわけはありません(というよりそんな辞書ありません)。
でも日本語の数に限りがあることに変わりはなく、それは全ての思いや、伝えたいことを、完全に文章にするのは不可能なのではないのかということです。
私は悩みました。
執筆活動をする意味があるのか、と。
ただでさえ読者様は減っていて自分の無力さを日々思い知らされるばかりなのですが、限界があるかもしれないという現実に直面してしまい、更に落ち込みました。文章を書くのをやめようかとも思いました。
文章を作るのが下手で、考えられていることも幅が狭くて、表現方法にも限界がある。

世界が終わった気分でした。

そして、悩んだ末の結論。
私はきっと、伝えるべきだと思ったことを伝えずにいると、壊れてしまうと思います。ただでさえやばいのに、もっと悲惨なことになると思います。だから私は、死んでも文章を書くのをやめません。そしてつくづく勝手な話ですが、あと二話(?)だけ、お付き合いいただけると嬉しいです。

長くなってすみません
では、本編です

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「暗闇」

私は暗い闇の底
溺れてもがいて
落ちて 沈んで

悲しみの音が響いてる
誰かが泣いて
私も泣いて

ゆっくり涙が溶けていく
あふれて拭って
こぼれて流れて

さしのべられたその手さえ
拒んだ私
深みに落ちた


人間不信などと言うけれど
ただ私が信じたくないだけ
だって信じなければ裏切られないから
人を信じたら、自分より他の人のほうが
信じられるものだとわかってしまうから
自分がどんなに自分を欺いていたかわかってしまうから


私は暗い水の中
ゆらゆら うごいて
ゆっくり 沈んで

泣きたいほどの空の色
水面(みなも)のむこう
月が きれいで



「レクイエム」

君に届かぬ思い
心に響かぬ言葉
途切れてしまった叫び
消えてしまった感情

思いを言葉にするたびに
自分から離れていく気がして

伝えていた言葉さえ
完全ではないような気がして


あの激情
この感情


思考には限界があって
言葉には制限があって

いつだって
どうしたって

本当に伝えたいことは
伝えられないまま












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