1942年の秋、日本の優位は崩れ、次第にアメリカの逆転が強まってきていた。日本海軍はソロモン諸島の要であるガダルカナル島死守の為に奮闘するも、制海空権を敵に奪われていてはうまくいかなかった。連合艦隊は戦艦による艦砲射撃で敵飛行場を破壊するという作戦を立てた。一度目は見事成功するもその後にしばらくして敵飛行場は復活し、二回目の作戦が発動された。出撃した艦隊は奮戦も空しく作戦の要の一隻、戦艦『比叡』が撃沈された。残存部隊は撤退するもその途中再び出撃が決定され、護衛部隊の強化が行われた。その際参加したのが駆逐艦『綾波』。後に日本駆逐艦の伝説となった『綾波』の壮絶な戦いが、今始まった・・・
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N9155C
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8000文字(約16分)
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通常小説[短編作品]
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戦記
涙 シリアス 少女 戦争 友情 女神/聖人 昭和 船 海
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艦魂 駆逐艦綾波 ソロモン海戦 水雷戦隊 孤軍奮闘
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一九四二年の秋、太平洋戦争は次第に日本が不利になって来ていた。この年の六月に日本海軍がミッドウェー海戦で大敗北して以来太平洋の制海権は次第に米軍に侵食され始めた。日本海軍は対抗策としてソロモン海の覇権を握ろうと死力を尽くした防衛戦を展開するが、物量で勝る米軍に次第に圧倒され始めていた。 |