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俺が社内でコッソリと女の子達と遊んでいるのを知った恵理は、俺との「えっち」を望んで襲って来た。
いや、俺と恵理とでは状況が違うだろ?
そこまでして『処女』を棄てたいのか?
恵理が『処女』を重くカンジているコトは、俺、トックに知っているし……
以前、俺にシカケテ失敗したのに、まだ懲りてねーのか?
だからって、今度は俺に『セフレ』宣言すんのかよ?

その女 ☆ 危険人物!!!
作:かずたか



第47話 セフレ?・・・2


恵理の頬や耳にキスを落とし、甘噛みしながらベッドに押し倒し……ってぇ、あ、あれ?
 
タイミング良くクルリと身体を入れ換えられ、俺はまたしても恵理に組み敷かれてしまった。
 
恵理、『ヤル気』のオーラが出てるぞ?

「……課長?」

「なぁに?」

「今、すっげーヤル気出しちゃってる?」
 
つか、俺逆に、微妙〜にヤル気、失せてるし。

「えへへ……」
 
恵理は細い肩をすくめて悪戯っぽく笑った。
 
ナンだ? この吹っ切れたみたいな恵理の表情は?
 
俺は両手をベビードール風のパジャマの下に滑り込ませ、引き締まった五十七のウエストの肌触りを直にカンジる。
 
上半身を引き寄せ、パジャマ越しにデカイ胸の谷間に顔を埋めた。
 
寝る時、恵理はいつもノーブラだから(恵理イワク、息苦しいんだと)パジャマの薄布一枚で直ハダだ。
 
とくとく……
 
恵理の速い鼓動と、上昇した体温。そして恵理のホノカな香水に絡んだ体臭が俺を誘った。
 
ヤワラカイ胸にグリグリとホオズリしながら、徐々に左の胸へと顔が移動中。

「あぁン……」

「う〜ん、窒息するぅ〜」
 
首筋から腰の辺りまでツツッ……と指先で背筋を辿り、細いウエストの脇を両手で何度もナデ擦った。

「くすすっ……くすぐったい」
 
恵理が俺の微妙なタッチに、笑いながら身体を捩らせる。
 
俺はベビードールのスソを引き上げると、中に頭を潜り込ませた。
 
目の前に、白い大きな果実が迫る。
 
そして今度は直接、大理石みたいにキメ細やかな柔肌に顔をスリスリさせた。

「あっつ、ああん……」
 
胸の敏感なツボミが反応して、硬く尖って来る。
 
俺はソレを含んで舌先で転がしてやった。

「やっ……あ、ああん……」
 
恵理の心音は更に速さと力強さを増し、ハダがシットリと湿り気を帯びて来る。

「うう……ん、つ……かさ……」

「ナンです?」
 
俺は恵理に触れていた手をピタリと止めた。

「……」
 
俺の名を呼んだ恵理は、言おうとしていたコトバを躊躇ためらったように思えた。

「どうしたんスか?」
 
俺はじっとしたまま、しれっと意地悪く聞いてやった。

「……うん」
 
恵理がもどかしそうに身体を捩らせる。

「ちゃんと言ってくれないと俺、判りませんよ?」
 
くくっと笑う俺。

「だってぇ〜」
 
鼻に掛かった声で恥ずかしそうに言うと、パジャマに潜り込んでいる俺の頭を両腕で抱え込み、ぎゅうう〜〜〜っと抱き締めた。

「んんん〜〜〜」
 
息が出来なくなって、カルク恵理の腕を叩き必死にギブのサインを送る俺。
 
窒息死するじゃんよ?

「ぷはあっ!!!」

「あん!」
 
俺が大きく吐いた息に反応して、恵理の肩がビクンと跳ねる。

「コレがイイんでしょ?」
 
俺は恵理の敏感になっている胸の部分を、舌を尖らせてツツイたり甘噛みしたりして、刺激を送り込んでやった。

「ふぅ……ん」
 
恵理はコクンと頷いて反応した。
 
『もっと触って?』
 
俺が恵理の甘やかな唇から直接聞き出したかったコトバだ。
 
ザンネンながら、羞恥心の方が勝っている今の恵理に、このコトバを言わせるのはまだムリみたい。

「俺、課長の乱れた姿……もっと見たい」
 
お互いの体温で暑くなった俺は、堪らずにベビードールのスソを首までタクシ上げた。

「やっ……やぁん、ああっ……」
 
胸を外気に晒されてしまった恵理が恥ずかしがる。
 
俺は構わずに両手でデカイ胸を下から持ち上げると、微妙に強弱をつけて揉んだ。

「あっ、あっ、あ……」
 
目を閉じてカンジている恵理のたかぶりが、俺の両のてのひらを通して感じ取れる。

「課長、って……言うの……止めて?」
 
艶やかな唇が解けた。

「なんで?」
 
チョット興醒めな俺の声。
 
でも、両手はずっと起動中。

「だって……あんっ! パワハラしてるみたいじゃない」
 
汗ばんだ恵理の背中から、一筋の汗がつ……と流れて俺の二の腕にしたたった。

「ふふっ、違うンですか?」
 
俺は恵理にも聞えるように、ワザと音をたててキスの雨を降らせる。
 
恵理が上にいるけど、こういう場合でも『雨』って言うのかな???

 
恵理の腰が丁度俺のハラ辺りに来ている。
 
俺はパジャマのパンツにスルリと手を差し込み、ショーツも難なくスルーしてジカに尻を撫でた。

「あぁんっ……」
 
吐息が一層艶かしく聞え、俺の意識下の何かをザワつかせる。
 
スポーツや護身術で鍛え上げられた恵理の身体には、胸以外には殆んど皮下脂肪がナイ。(硬いから、もしかして胸も筋肉?)筋肉質で引き締まった小振りの尻は、フクヨカな胸とは反対にチョット貧相だったが、俺は小振りのケツでもゼンゼンOKだ。
 
そして、ラインにレースがあしらわれているショーツを摘み、中央に寄せてTバックにすると、秘所にカマセルよう強弱をつけて引っ張った。

「あんっ!」
 
瞳を硬く閉じて柳眉を寄せた恵理が、俺の目の前で顎を仰け反らせた。
 
ってぇ……うお? 恵理ってばシャチホコばって、九十度以上曲がってるし。
 
恵理って中国雑技団出身かぁ?
 
今まで、恵理の身体がこんなに曲がるだなんて知らなかったゾ?

「課長……カラダ柔らけー」

「そ……う?」
 
恵理は息を乱しながらくすすっと笑うと、クセのある俺の髪を両手でもてあそび始めた。

「あ、あの……ナニ遣ってンすか?」
 
細くて長い指先を、俺の頭皮に潜り込ませてワシャワシャと髪を掴む。
 
シャンプーして貰ってるみたいで、チョット気持ちイイ。

「結構痛んでいるのね?」

「は?」
 
ナニが?

「伸ばしたらどうなるのかな?」

「あー? 髪のコト?」
 
恵理は少し長くなった俺の髪を両手で掴んで、『ウサギ〜』だとか『ダックス〜』だとかってヌカシやがった。
 
つか、人の髪で遊ばないでクレル?
 
伸ばすツモリもアリマセンって。

「入社試験受ける前までは、茶髪にしてましたからね。痛むの仕方ナイっす」
 
今は穴が塞がっちゃったけど、左耳にピアスもしてました。

「今は黒いよ?」

「……戻したんですっ……素の色に」
 
一応、俺だって常識らしいモノありますから。

「司、結構髪が硬いよね? 硬い人って白髪になり易いんだって」

「俺が?」
 
今、ンな会話をしてるバアイじゃナイと思うンですが?
 
恵理と一緒に居るせいか、気分的にはもおトックに白髪だらけだぞ?

「で、ね? 柔らかくってコシのナイ髪の人が、白髪じゃなくって薄毛になるんだって」

「……」
 
オイオイ、こんな時にソレを言うかな?
 
でも、白髪でヨカッタ……薄毛はカンベン……ってこんな時にナニ想像させてンだよっつ!!!

「マダマダ先のコトです。課長が気にするコトじゃないでしょ?」
 
恵理、自分で俺を誘ってその気にサセテオイタのに、今更コワくなったのか?
 
ナニ話題振ってこの場をハグラカソウってしてんだよっつ。
 
恵理は俺の表情を読み取って『バレタカ』……って顔で微笑んだ。

「その表情、俺、好きですよ?」
 
悪戯っぽくって。
 
恵理の瞳の中で、少女マンガか?って思えるホドの星がキラキラまたたいている。

「表情……だけ?」
 
不満そうな恵理。

「今はね……って、ナニ甘えて来てンです?」
 
俺は主導権イニシアティブを取ったツモリだったのに……思わず恵理の胸の谷間にスリスリしてしまったタメに、恵理から頭を撫でられてしまった……
 
子供ガキかよ? 俺は。

 
ショーツのサイドラインに沿って何度か指先を這わせると、恵理の柔らかな唇から切ない吐息が漏れた。
 
多分、肝心な所はもぉスゴイコトになっているかも知れないが、俺はワザトそこには触れていない。

「あ……ンもお……」
 
恵理は『焦らさないで』と眼で俺に訴えて来る。
 
俺はサイドテーブルに置いてあったフェイクファーの一対を取ると、恵理の両手首に取り付けた。留め部分はマジックテープだが、片手ではナカナカ外せないスグレモノだ。
 
左右の吸盤部を合わせて留めると、両手が拘束される。
 
吸盤部分は別の場所……本来なら、ファーのカバーを取り外して浴室のバスタブやタイルに

『貼り付ける』目的のモノだが、今はこのベッドの上じゃ遣えない。

「キツクないですか?」

「う……うん」
 
たった今までの余裕はドコへやら……微妙に恵理の声が震えている。

「心配しなくてもダイジョウブですよ? これは課長に俺が殴られナイための予防みたいなモンですから」
 
俺は恵理の不安を取り除くのにウケ狙いの冗談を言ったツモリだったが、逆に恵理を萎縮させ退かせてしまったみたいだ。

「ん……」
 
拘束されたコトで少し顔色を失くしてしまった恵理に、俺はキスを深めながら体勢を入換えて恵理を組み敷いた。

「そ、その……い、痛い? 痛いよね?」
 
俺の胸の中で、恵理の不安は更に大きくなっている。

「いや、『痛い?』って訊かれても、俺が痛いワケじゃないですから」
 
つか、オトコにそんなコト訊くなよ?

「そっ、そう……だよね?」
 
あーあ。不安そうな恵理。
 
恵理の様子を見てると、俺、土壇場に力づくでの実力行使されて逃げらるような予感がすンだけど……
 
両手を拘束してたって、恵理は遣る時はヤルからなぁ〜〜〜

「痛いってカンジルのは人それぞれですよ? 少なくとも俺が知っている中では気持ち良くって痛くなかったって居ましたから」
 
……一人だけでしたけどね?
 
『殆んどの娘は痛がって、泣いちゃった娘も居ましたよ』……なんてそんなコト、俺ゼッタイに言えねぇーし。

「そっ……そうなんだ……」
 
俺のコトバを鵜呑みにした恵理は、ホンの少しだけ安心したみたいだった。
 
恵理、顔を引き攣らせて笑うのは止せ。








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