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浴室に乱入(?)して来た恵理は、俺が勝手に包帯をハズしていたコトを、オフィスでの『課長』みたいな事務的口調で正論を唱えて来た。
別に外そうが、外さまいが俺の勝ってじゃね?
もう見えてるんだから、ダイジョウブだって。
で、遣って来たツイデに俺の相棒を観察か?
ソレはナインでない?
しかも、俺が有紀にされていたフェラを恵理が遣ってくれるとは思っても見なかったし。
……だけど、初心者マークの恵理が俺に気持ちイイフェラを遣ってくれるハズも無く……結局俺は、恵理に教えるコトに……

その女 ☆ 危険人物!!!
作:かずたか



第40話 襲っちゃう?・・・3


「あぐっ……ふぅん……やら、ろうひれ?(ヤダ、ドウシテ?)」
 
涙眼になった恵理が、上目遣いで俺をニランダ。
 
『アタシの遣り方、間違ってる???』って顔された。
 
俺はフフッと口端で笑って答えない。
 
『歯』を遣うのは、モット上達してからヤッテクダサイ。
 
恵理は俺の相棒から両手を放そうとしたが、ソレは却下。俺は逆手で恵理の両手を相棒ごと掴んで、続行を促した。

「コッチ(両手)はこのままでイイですから、課長、練習してみてください」

「れっ、れる……ヨラレ、れそう……うっ」
 
頬を桜色に染めた恵理の口端から、透明な糸がつつっ……と首筋まで流れる。
 
口中から溢れた自分の涎に気付いた恵理が、恥らって咥えていた俺の指を放そうとした。

「イイんですよ。唾液なんか気にしなくって。ほら、舌で包むみたいに上手に舐めてみて?」

「ひにふるよぉ〜(気にするよぉ〜)」

「唾液で絡めるようにしてくれればイイんですから」
 
唾液はこのバアイ潤滑剤の役割をしてくれる。つか、潤滑剤ナシで扱かれたらイタイし。

「んふぅ……」
 
恵理は俺の指先に、エンリョ気味にチロチロと舌を絡めて来た。

「そ、歯を立てないように……上唇と舌でガードするんです」
 
俺は恵理の唇から、咥えさせた二本の指をゆっくりと抜き差しさせた。
 
恵理の旨そうなチェリーピンクの唇から、更に唾液がしたたって、細くて白い顎からのどへと伝い落ちる。

「ふぐっ! んんっ……」
 
遣ればデキルじゃん?
 
俺は恵理の羞恥の表情をオカズに、既にガマン汁が出ている恵理の両手で包まれた相棒をツヨメに掴んで腰を動かした。

「この……くらいの力で握って……こうやって手を上下に動かしながら……で、口は……もっと舌遣って……そう、そんなカンジ……」
 
俺は息を乱しながら、偉そうに恵理に講釈をタレる。
 
はぁ、はぁ、はぁ……
 
浴室で、体液のイヤラシイ音と、二人の乱れた呼吸が聞こえ始める――

「……」

「こ……んなの……見たの初めて?」
 
やっぱ、そうだよな? 
 
俺の相棒も見るの初めてだったし……恵理的には、チョットショックが大きいか???
 
俺は、恵理の白くて薄っぺらなてのひら自慰行為オナニーをしながら、顔を引き攣らせてその様を見上げている恵理に向かって、微妙な笑顔を作った。
 
気持ち、恵理が凍り付いている?

「ふううん……も、やらぁ……」
 
自分の於かれた状況から我に返った恵理は、俺の行動が理解出来なくなったのか、続行を拒否して首を横に振った。
 
怖くなったのか、潤んだ眼からポロッとヒトシズクの涙が毀れる。

「う……くっ……ちゃんと……遣ってクダサイよっ」
 
はぁ、はぁ……

「やらあぁ!」
 
半ベソを掻いた恵理は、俺から顔を背けた。

「……ったあああ〜〜〜!!!」
 
俺のヒメイが浴室に反響する。
 
イタタタ……
 
恵理のヤツ、俺の指に噛み付きやがった!!!

「ヤダッツ!」
 
視線を戻した恵理は、真っ赤になって俺を一睨みすると、ツンとソッポを向いた。
 
ただ、両手は俺が右手でシッカリと掴んでいるから、拘束されたままの状態だ。
 
……サスガは自尊心のカタマリのお嬢様。スナオに俺なんかに指南されるイワレはナイ! って?

「じゃ、もう止めましょう?」
 
セッカクだけど。
 
俺は手を放して、恵理の両手を解放した。

「うーっ」
 
怒っているのか? 
 
恵理は膝立ちのまま、自分の掌に残された体液をキモそうに左右交互に見詰め、俺の股間を前にして呻った。

「ザンネンですけど、俺、途中ストップがデキルヤツなんッス」
 
ソレは俺自身が不思議に思っているコトだ。
 
今まで燃え上がったら最期、『イク』まで途中ストップなんか出来なかった。そんなコト在り得ねーって思っていた。
 
――恵理と会うまではね。その代わり、ケッコー精神的体力が必要だけど。
 
 
立ち上がった恵理に背を向けて、ハードタイプのナイロンタオルにたっぷりとボディソープを付けると、ソレを恵理に差し出した。
 
コレは百円ショップで買った俺専用。恵理のはシルクが含まれている高級タオルだ。

「はい。洗って……くれるんでしょ?」
 
俺は視界の隅に恵理の姿を捉えながら、ニッコリと笑った。

「〜〜〜」
 
一瞬、恵理が『いやあ〜〜〜ん』って言った気がした。
 
だけど、俺を洗うツモリで来たんだろ?

「優しくしてクダサイねぇ?」
 
ワザと言った俺のオネエコトバに、恵理が真っ赤になってドン退きしているのが判った。
 
俺はその様子をチラリと盗み見て、笑いを噛み殺すのに苦労する。
 

「くっ、くくっ……やっぱ、貸して?」
 
恵理にタオルでマッサージされていた俺は、肝心な場所に近付くとくすぐったくなってガマン出来なくなった。そしてタオルを半ば強引に取り上げる。

「自分で洗いますから」
 
恵理が見守っている(?)中、俺はいつもよりも手短にササッと洗って流し終える。
 
視線を向けると、恵理とバッチシ眼が合った。
 
恵理がハッとして俺を見上げる。

「洗って……あげましょうか?」
 
俺はにやっ☆ と笑い、アワだらけのナイロンタオルをカルク持ち上げた。

「!」
 
トタンに恵理の表情が強張って、イヤイヤと首を振ったと思ったら……

「イヤッ!」
 
そう言い捨てて、素早く浴室から走り去ってしまった。
 
……ちえっ……ナンなんだよ? ……自分から来たクセに……
 
俺は自分で気付かないうちに、舌打ちして肩をそびやかしていた。
 
こんなことなら、さっさと恵理を襲ってイタダイテおけばヨカッタかも……信じられないホド紳士的(?)に恵理と接していた自分に、俺は心底呆れてしまった。
 
松永コウ達がこのコトを聞けば、きっと俺、馬鹿にされんだろーなぁ。
 
……ってぇ、喋る気が俺には全くナイけどな?








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