俺はダラシナク鼻の下を伸ばすと、ウシシと笑った。 「これで同じ条件に……?」 バスタオルの下から、輝くような恵理のナイスプロポーションが……って、あ、あれ? 「ナニすんのよっつ!」 パチン ☆ あう〜〜〜っつ、またしても恵理の平手がぁあああ〜〜〜 って、コレで恵理からのビンタ何度目だ? だけど、今回のビンタはそんなに痛くはなかった。恵理も手加減覚えたな? ……覚えて欲しくない。つか、暴力反対っス。 俺が引ん剥いたバスタオルの下に……恵理は水着を着用していやがった―― しかも肩ヒモナシの純白のビキニ。胸の谷間部分で生地を捻(ひね)ってあるデザインのヤツで、下は浅いハイレグだ。 ……紛らわしいコトしやがって。 風呂に入るのにそんなの違反だ……つか、ひょっとしてさっきの俺の願望が成就したってのか??? 水着着用……の? マジで洗ってくれるツモリだったのか? だけど『ネ』がスナオじゃない俺は、恵理に向き直っていつもの軽口を叩いた。 「課長、『洗ってあげる』つってましたよね?」 俺は恵理から剥ぎ取ったバスタオルを、ドアのタオルハンガーに引っ掛けながら確認する。 「……そ、そうだけど……」 恵理は俺の顔を見ながら、その合間々にチラチラと視線が下る。 また視線が『元気なココ』に来るのかよ? いい加減に慣れやがれ……ねーよな? やっぱし…… 「その心算(つもり)だったけど、司もう大丈夫みたいだし……アタシ、出るね?」 そそくさと恵理は俺に背を向けた。 お〜、ブラの後ろは大き目リボンのワンポイント。 チョットそのセンス、幼くね? 飾りのダミーだと判っちゃいるが、思わずそのリボンを解きたい衝動に駆られてしまう。 「ナニ言ってんスか? 課長、それはナイっしょ?」 おーっと、そうはイカナイヨ? 俺は後ろ姿の曲線美に見惚れながら、細い左腕に手を掛けてカルク引いた。 「きゃっ?」 恵理は濡れた床に足を滑らせてバランスを崩す。 「っとお!」 「あ……んっ……」 俺はタイミングよく恵理を胸に抱き留めようとした。 恵理は身体を強張らせて俺の胸に縋り付く……と思ったら、その細い右腕を素早く俺の首に絡めるのとほぼ同時に、捻りをかけて屈みながらスッと重心を落とした。 「へっ?」 瞬間的に無重力を味わう。 「うっ、うわあああ!!!」 ザッパーン!!! 恵理は細腕一本と、体捌(たいさば)きの絶妙な体重移動で、自分よりも重い俺を簡単に投げ飛ばした。 派手な水飛沫と共に、裸(まっぱ)の俺は頭からブザマに浴槽の中へとダイブする。 「ぷあっ、かっ、課長……?」 頭を水面から出すと、俺は左右に大きく首を振った。 俺が散らした水飛沫で、恵理が「きゃっつ」と小さく声を出す。 ご、護身術? 今度は合気道かよ? あ〜ビックリした。 「ごめ〜ん、司。つい……条件反射で遣っちゃった」 恵理はすまなさそうに両手を合わせ、肩を竦めて上目遣いに俺を見る。 マッタク悪意の無さそうな素振りで器用にウインクすると、ぺろっと舌を出した。 「つい……って……ひでぇや……」 今のって、ワザとじゃね? ったく……相変わらずの乱暴モノ。 護身術なんか忘れちまえ。自然と身体が反応して攻撃的になるからカレシが未だに出来ねーんだよ。 けど、『忘れちまえ』……なんて言ったって、頭より先に身体が反応するんだから……仕方ねーよな? 俺はそんな事を考えながら、浴槽の前で立っている恵理の姿を『ぢい〜〜〜っ』と見詰めた。 ……ひょっとしたら、今の水飛沫で恵理が濡れて、水着も薄っすらと…… 恵理の白い水着は確かに濡れてはいたが、胸にはカップがあって乳首が立ってても判らないタイプだし、下もカンペキにガードされているヤツだった。 ナンだ……期待してソンした。がっくし…… ツイデに俺の相棒も、湯船の中で気が抜けた〜〜〜 「……うん?」 俺の視線が恵理の水着に注がれているコトに、恵理も勘付いたらしい。 「な、ナニよ?」 恵理が俺の視線に勘付いて、顔を赤らめた。 慌てて胸を腕で覆い隠しながら身体を捩(よじ)る。レースクイーン並みのスラリとした立ち姿がとてもセクシーだ。 俺は片手で濡れた顔を拭い、その手で前髪を掻き上げると、浴槽から出た。 あ〜あ、お湯が半分無くなったぞ。 シャワーが取り付けてあるすぐ横には、80×150ホドの全身が見渡せる鏡が嵌め込まれている。 俺はその鏡の前に立った。 恵理が鏡越しに俺を見て、標準タイプに戻った俺の相棒に気が付いたみたいだ。 ……だ〜ら、マジ見すんなってーの!!! 「あ、あの……司?」 「はい?」 俺は恵理の言いたい事が判っているクセに、ワザと聴き返して遣った。 「その……司の……その……ソレ……」 「はあぁ? 『ソレ』ってナニ?」 にやり! 「う……」 コトバに詰まって恵理は困惑した。 「コレのコトかなぁ〜?」 俺はイジワルク言って恵理の右手を取ると、無造作に俺の相棒を押し付けた。 「いっ??? きっ、きゃあっ!!!」 恵理は驚いて小さく悲鳴を上げた。 トッサに手を引っ込めようとしたが、俺はその手をシッカリと握って放さない。 恵理は表情を引き攣らせ、僅かに息を呑んで退いた。 「……」 暫しの間―― 引っ込めようとしていた恵理の手が停まる。 力ずくでは俺に敵(かな)わないと諦めたのか、それとも『チャンス!!!』って思い直してなのか、腕の力を抜いて俺の意のままに委(ゆだ)ねて来た。 「こう……やってくれますか?」 俺は恵理の薄っぺらな掌(てのひら)越しに、自分の相棒を扱いて見せた。 「う……」 困惑した恵理の顔。だけどナンだか少しだけ嬉しそうにも……見える? =「んっ……さっきよりチッチャイ……」 が〜〜〜ん!!! 言うな〜〜〜! しかも、『チッチャイ』だとおぉ〜??? 有紀と一緒に来たオッサンからも言われるし……標準タイプなら松永(コウ)とほぼ同じなのに……俺、ショック…… 激しく傷付いた。 「あぅ……」 俺はキモチ良くなって、思わず声を漏らした。 ナンか、恵理が急に積極的に触(さわ)って来るし…… 初めは俺の相棒に触れるのを少しだけ拒んで戸惑っていた恵理だったのに、慣れたのか、俺の相棒と仲良くなったみたいだ。 ドウシテ? 「や〜ん、カワイ〜」 恵理ははにかみながら、イヌの頭でも撫でてるみたいなノリで、俺の相棒を上下に擦って来た。 あの……ペットじゃないんスけど…… 今度は掌を返して、ウラスジを撫でて来る。 「はうう……」 徐々(じょじょ)に俺の快感ゾーンが刺激され、背筋がゾクゾクして来た。 「……っあ……ソコっつ、駄目……」 「え? ココ?」 それでも恵理は手を止めなかった。逆に嬉しそうな顔をして余計に触って来る。 今度は俺の相棒を包み込むようにして、上下に扱くように撫で擦って来た。 「この中って、ナニが入ってイルの?」 恵理は不意に俺の相棒から手を放すと、股間の更に奥へと手を伸ばす。 うあお! ソレはタマだって…… 恵理の加減のないタッチに、俺はカンジルどころか恐怖を覚えてチヂミ上がった。 「あう〜〜〜」 ああ〜、ダメだって言ったのにぃ〜〜〜 触れられる度に、俺は断崖絶壁から突き落とされるような、こみ上げる不快感と浮遊感を味わうハメになった。 キモチイイより、気持ち悪ィ〜〜〜 「柔らかいんだぁ。中は硬い?」 大事なトコロですからねってぇ、もお、触わんな!!! 「ちょっつ、も、ダメです。お終(しま)い」 「え〜〜〜?」 「『え〜〜〜』じゃないっしょ? 急所だって知ってるクセに」 護身術を習得している恵理が、そこントコロを知らないハズないじゃねーかよ。 ひょっとして、コレもワザと??? 「えへへ……」 「もお、コッチなら触ってもいいですよ?」 俺は再び恵理の手を取って、相棒へと促した。 「……ねぇ、その……ドコが……キモチイイ?」 ……意外とお嬢様は積極的。 恵理は俺の真正面で跪いて膝立ちになり、両手を遣って来た。 「あぁ……く……」 息遣いが乱れがちになり、自然と声が漏れた。 俺は腰が退けて上体を折り曲げる格好になる。 体勢とは反対に、俺の相棒はハラに付きそうなくらいに元気復活。 「うわ、おっきくなった。凄ぉ〜い」 またしても恵理に観察されて……しまった…… ヤメロォ〜〜〜、恥ズイじゃねーかよ!!! 「……」 恵理は俺の腰に抱き付いて来た。 俺をマジ見していた恵理の目が、いつの間にかトロンと蕩(とろ)けていた。 その顔が俺の相棒に近付いて来る……こっつ、この状況はぁあ!!! 「……い……い?」 両手で俺のシゲミを掻き寄せて、相棒の根元でカルク押さえ付けると、恵理のふっくらとした唇から、溜め息のような声が漏れた。 いや、チョットソレは…… 嬉しいケド、タジログ俺。 フェラを遣ったコトのナイ初心者の恵理が、果たして上手に遣ってくれるかどうか。 メチャクチャ不安。 つか、ひょっとして俺って被験者で実験台? 「っあ……」 恵理の温かい舌先が、俺の熱く脈打っている相棒側面に触れた。次第に恵理の舌がモゾモゾとギコチナク這って来る。 「……司、携帯で……こんな事……んっ……されてた……」 見よう見真似で恵理はンなコト遣ってるのか? 有紀に強制フェラをされた時は嬉しくなかったけど、恵理が上手に遣ってくれるンなら……その……イイかな? なんて思ったりして…… 「っつ!」 最初、チョットだけ気持ち良くカンジテいた俺は、刺すような痛みに飛び上がりそうになった。 「かっつ、課長……」 い〜〜〜ででで…… キモチ良いドコロか、敏感な薄皮の部分に歯が当たって痛い〜〜〜 擦れる、擦れるぅ〜〜〜 俺は慌てて恵理の細い両肩を押さえた。 「……うん?」 「チョット……たっ、たんま!」 遂に俺はガマン出来なくなって、恵理の肩を掴んで引き離した。 そして俺の相棒を解放させる。 は〜〜〜っつ、痛かった〜〜〜 「もお、課長はコッチでシテクダサイ」 「うぐっ!」 俺は利き手の人差し指と中指を二本揃えて、恵理の艶やかな唇を割らせ、少々乱暴に捻じ込んだ。 イキナリ指二本を奥の方まで咥えさせられた恵理は、スコシ涙目になっている。 「コレで練習してからじゃないと、ダメです」