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成り行きで俺は課長を抱くハメになった。
俺としては嬉しいやら、困ったやら……で、課長に俺はルールを作って遣った。
課長が『イヤ』とか『止めて』とか言えば、ソコで終わり。
俺はゼッタイに課長からそのコトバを言わせられる自信があった。ナニ、チョット変態すればダイジョウブだって。スグに嫌がってSTOP出来るさ。
……トコロが、俺の思惑は意外とハズレテしまったみたいだった。
俺がシャワーを浴びている間、先に課長はビールで自分の理性を崩しに掛かっていた。
汚ねーぞっつ、それじゃあ俺が困るんだあああ〜〜〜
その女 ☆ 危険人物!!!
作:かずたか



第16部 課長と・・・1


「脚、開いて……そう。もっと……もっとだ……」
 
浴室に居る彼女は、腰をぐっと屈めてバスタブの端をシッカリと掴み、俺に白い尻を向けていた。
 
陶磁製のような美しい肌は、湯を張った浴槽に向けて注がれているシャワーの蒸気で温められ、更には俺というギャラリーの存在で羞恥に晒され、桜色に染まってジットリと湿っていた。
 
開脚はしているものの、そのモモは気持ち内側に折れ曲がり、X脚状態だ。
 
俺の視線が彼女の一点を凝視しているのが判っているせいか、意識してカンジている彼女の花弁は、十分過ぎるホド潤っている。
 
浴室の光度を落した照明でさえ、彼女の光る潤いは隠すコトが出来なかった。

「ふぅん……」
 
もじもじと身体をくねらせ、俺の言葉に従順に従う彼女から甘い吐息が漏れた。

「どうした? 早くしろよ」

「……いやぁ……」
 
彼女はイヤイヤと首を横に振り、それ以上の開脚を嫌がった。
 
剥き出しの尻に、俺はお仕置きと称して平手を一発くれてやる。
 
音が反響する狭い浴室に、ぴしゃりと破裂音がして、彼女のクグモッタ呻き声が聞こえた。

「は……」
 
しっとりとぬめった彼女のピンク色の唇が、震えながら微かに開いた。

「ナニ?」

「……は、恥ずか……しいの……」
 
流れるシャワーの水音に紛れて、消え入りそうな声で彼女は切なく訴える。

「ダメだ。手を貸して遣ろうか?」
 
俺は柔道の脚払いの要領で、素早く彼女の右踝みぎくるぶしを開脚方向に払った。

「あぁっ……」
 
脚を払われた彼女は、息を呑んだまま更に大きく身体を開くより他に術は無かった。
 
拍子で限界まで湛えられていた愛液が、糸を引いてタラリとウチモモに流れ出す。

「……イヤラシイな。もうカンジちゃってるのか?もっと拡げて。見せてみろよ?」
 
俺は含み笑いをしながら、彼女の羞恥心を煽って一層淫らにさせてやる。

「あう!」
 
彼女の顎がビクリと仰け反った。
 
俺の中指と薬指の二本が、彼女の肉襞の奥へと呑み込まれたからだ。
 
彼女は上体を一旦大きくしならせると、今度は腰を大きく俺の方に突き出した。
 
俺は彼女の中に咥えられた指を、内壁をサグルようにして、ゆっくりと抜き差しする……
 
もう片方の手が彼女の花芯を捕らえて剥き出しにする。そして軽く叩くように刺激してやった。

「きゃあ、はあぁ……ああっ……」
 
堪らなくなって彼女は悲鳴を上げて悶える。
 
はぁ……はぁ……
 
俺の呼吸も荒くなって来る。
 
上気して桜色になった彼女の肌が、更に赤みを増してジットリと汗ばんで来る。
 
滑りを帯びた淫靡な音が、シャワーの音に掻き消される――

「音、聞える? コンナに濡れちゃって……イケナイなぁ」

「あ、あ……お願い……司……」

「ドウシテ欲しい?」

「意地悪……しないで……」
 
振り返った彼女の瞳は涙眼になっていた。
 
大きな瞳が潤んで、『早くぅ……』と誘っている。

「いーよ」
 
俺はカルく返事をすると、彼女の腰に両手を廻して、ぐっと一気に押し入った。

「はぐっ! ああっ! は! はぁああ!……うっ……」
 
いつもなら、優しく侵入していた俺だったが、この時は違っていた。
 
力任せに、深く奥まで彼女を貫くと、何度も腰を打ち付ける。

「やっ……つ……かさ……止め……」

「ぅああ……」
 
お互いに、トランス状態におちいった。
 
俺の身体の全神経が、力強く脈打って自己主張している一点に収束されて行く。
 
はぁ、はぁ、はぁ……
 
身体からは汗がたまのように噴出し、俺を濡らした。
 
激しく奥まで突き上げて挿れる度に、体重の軽い細身の彼女の両脚が床から離れ、身体が何度も宙に浮く。
 
俺を捕らえて絡み付き、締め付けてくる彼女の内壁の力が次第に強度を増して行く。

「うおおお……」
 
快感の波が激しいウネリと化し、猛り狂う俺の喉からケモノのような咆哮が搾り出される。
 
はぁ、はぁ、はぁ……

「ぁあああ……もう……だめぇええ……イッちゃう、イッちゃうよぉおお……」
 
汗で湿った髪を振り乱し、自分の片手で揺れる豊かな胸を鷲掴みにして、彼女は狂ったように頭を振った。

「おおお……イクッ!!!……」
 
目の前に閃光が奔った。
 
はぁ、はぁ、はぁ……

「いやあぁあん……」

「く……あぁッツ……恵理イィッツ!!!」
 
収束してタギル熱を帯びていた俺のモノが、怒涛のように彼女の奥へとほとばしる――
 
はぁ、はぁ、はぁ……
 
暫らくの間、俺達は浴室で折り重なるようにして、力無く肩で呼吸を整えていた。

「はぁ、はぁ……ン、ねぇえ司……」
 
ぐったりとした彼女が、息を切らせながらも鼻に掛かった甘い声でササヤイタ。

「はぁ、はぁ……ナニ?」
 
彼女は汗でぐっしょりと濡れた額に張り付いた髪を、細い指先で撫で付けながら、覆い被さっている俺を、意味深にジロリと見上げる。
 
……やば……
 
その視線で、俺は自分がナニを口走ってしまったのかを思い出し、全身からすううっと血の気が退いて行った――

「『恵理』って……ダレ?」



  ※  ※  ※  ※  ※



「いい?」
 
俺はひざまずいたままで、ベッドの端に座った課長に優しく囁く。
 
課長は軽く顎を引くと静かに眼を閉じた。
 
俺はハレモノにでも触れるようにそうっと抱き締める。
 
ドキドキ……
 
課長の早い胸のコドウが、俺の身体に直接伝わる。
 
こんなトキには拘束した手や首輪がジャマだよなぁ。
 
俺は課長の両腕の間に潜るようにして、頭を突っ込んだ。
 
自然、俺の顔が課長の胸の膨らみに押し付けられる。

「あん」
 
課長の甘い声に、俺はニヤリと笑った。
 
一旦視線を課長の困惑している視線に絡めると、再び顔を谷間に埋めてスリスリする。
 
……セッケンのニオイ。
 
あ〜〜〜ヤワラカくて気持ちイイ〜〜〜
 
グラマラスだと、こうゆー特典がオマケで付いているんだよな?
 
もぉ、ガマン出来ないし……

「うン……」
 
俺は早くも、たった今縛ったばかりのバスローブの袖を、もお解きに掛かっていた。
 
『脱がせる』ってぇの、俺的に大スキだ。
 
『襲う』のも、『焦らせながら脱がせていく』行為にも、俺は興奮してソソラレル。
 
……ってぇ、ヤッパリ俺って野獣?
 
男なら比較的フツーだと思うが……

「あん……」
 
自然と荒くなる俺の鼻息が課長の胸に掛かった。
 
キツく縛っていたバスローブから解放された課長のオッパイは、息苦しかったとでも言うように、ふるん! と揺れた。
 
ハズされた純白のバスローブは、なめらかな肌をスルリと滑り降りて、課長の腰に心細く絡み付き、非力ながらも俺から最期のとりでをガードしいているみたいだった。
 
キレイなピンク色の小さなツボミは、『まだ誰にも触れさせてイナイの』と俺に訴え掛けてくる。
 
おおっつ!
 
眩しいその胸は、崩れるコトなく、見事にプックリとお椀型。
 
俺の眼に狂いは無かった。
 
ココ最近、巨乳ちゃんとはサッパリだったもんな。
 
何度もこの胸をナマで手ヅカミ&鷲ヅカミしていたにも関わらず、この眼で直におがんだのはこれが初めてだった。
 
俺、無条件で嬉しくなる。
 
課長は恥ずかしくなり、顔を真っ赤にさせて俺の視線を逸らせようと身体をじらせるが、手首を拘束されている上に、中に俺が割り入っているんだ。
 
逃げ出すのはゼッタイにムリ。

「い……」
 
薄くグロスをひいた課長のピンクの唇が力なく開いた。
 
お?
 
俺は素早く反応しする。
「イヤですか?」
 
軽く含み笑いをして、ナダラカな課長の白い肩に、唇を這わせながらチュッ、チュッと音をたててキスをする。
 
課長本人には軽くキスをされているぐらいにしか感じられてはいないが、実はコレ、俺のチョットしたイタズラ。確実に俺との証拠を残してる。
 
俺のキスマーク……力の加減が難しい。
 
弱過ぎても付かないし、かと言って肌を強く吸うと相手にモロ判りになるからだ。
 
コレをヤルと、朝の着換えのトキに、たいていの女がビックリしている。
 
『いつの間に付けちゃったのぉ?』って。
 
前に、俺にナイショで別の男を掛け持っていた女が居たが、姿見に映った自分の肌を見て、顔を引きらせていたっけ。

「……」

「どうしました?」
 
俺の眼が、もお笑っている。
 
余裕をカマシテいる俺に課長はムッと来たのか、上気して赤くなっている頬を軽く膨らませた。

「んな……ナンでも……ナイ……ああっ!」
 
ふーん。
 
やっぱしリタイヤするのは早過ぎてまだダメだよな?
 
俺はさっきのキスを続けながらも、無造作に下から課長のオッパイをブラジャーのように持ち上げて揉んだ。
 
時折、親指や人差し指でピンクの柔らかいツボミに触れたり摘んだりしてやる。

「ん、んっつ、あん……」
 
早くも課長から甘い吐息が漏れ出した。
 
俺も、課長の声を聞いて身体の中が熱くなって来る。
 
堪らなくなって、俺は課長のツボミにキスをして含んだ。
「あ!あ……ん……うっ……」
 
切ない吐息が漏れ、課長の身体がビクンと大きく反応する。
 
あ……ヤット課長のツボミが反応して来た。
 
徐々じょじょに硬くなってくる。

「はぁ……うん、んっつ……」

「カンジル?」
 
俺は一定のリズムで課長の胸を揉んだ。

「あん……んっ……」
 
大きく揺らされてカンジテいるのか、課長は柳眉を寄せ、眼を閉じて、必死で理性とのはざまで闘っているみたいだった。
 
拘束されている手を引き寄せようとして、逆に間に割り入っている俺を二の腕で抱き込んでしまう。
 
オッパイに顔を挟まれた俺、マジで窒息しそう。
 
でも、ナンだかシアワセ。

「あはぁ……あぁ……」
 
俺は課長の背中に腕を廻し、胸から名残り惜しそうに顔を上げると素肌で胸を合わせた。
 
ヒドイ表現だが、俺にはナンだか課長が巨大な湯豆腐か、温められた板コンニャクのように思えた。
 
シットリとして柔らかい肌はピタリと俺の肌に吸い寄せられて来る。
 
カンジテ硬くなったツボミが俺の素肌をくすぐる。
 
そのまま、課長の背筋や首筋を思う存分触れて肌の感触を味わった。
 
しっとりとして傷一つナイシルクのような滑らかな手触りと、さっきヒミツで付けた肩のキスマークに、俺は次第に興奮を高めて行く。

「課長……熱い」
 
俺も熱くなって来ていたが、呼吸が荒くなっている課長の方が俺よりももっと熱かった。

「あ……ん……つ、司ぁ……」

「ハイ? ナンデスカ?」
 
返事をしながらも、俺の両手は停まることなく課長の背中を優しく撫で回している。

「そ……の『課長』って……あん……言う……の、止め……」
 
言い掛けて、課長はハッと口を閉ざした。
 
クドイようだが、俺が課長から『止めて』と聞いた時点でゲームは終わる。
 
『そんなのイヤっ』てぇカンジで軽く頭を振ると、『まだ、セーフよね?』って縋るような顔をして課長は俺を見上げて来た。

「ナニ? 『止めて』?」
 
ニヤニヤしながら俺が意地悪く見下ろした。

「え? う、ウウン、そんなコト言ってない」
 
スグ目の前に、半開きになったつややかな課長の唇があった。
 
俺はゴクリとナマツバを飲み下す。
 
朝露に濡れたサクランボみたいだ……その果実のような唇に、俺は軽く顎を引いて自分の唇と重ね合わせる。

「あんんっ……ふ……うん……」
 
角度を微妙に変えて、俺は課長の唇をじっくりと味わう。
 
……エビスビールの味しかしねー。
 
さっきまで飲んでたんだから当然なんだろうけどさ……チョット情緒に欠けるよなぁ。

「ちょ……っと、ま、待ってぇ……」
 
俺の残念そうな表情を読んだのか、課長はそう言って一旦俺に『タイム』を送った。








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