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シーイス公国動乱⑭


「で、結局どうなるんだ?」

 直時が、フィアとミケに訊ねた。

 今、この建物には彼等三人だけである。入り口は遮断して、今後のことを相談していた。


 ラーナを追ったミケは、同時にギルドの念話網を活用。ラーナの兄であるガラムの他、何人かの獣人族と連絡が取れ、協力を得ることが出来た。

 ラーナ追跡直後、直時の反撃が着弾した場所でカールの負傷兵を発見した。捕縛しているところで、ガラムから報告があった。ラーナの保護とリシュナンテの殺害である。

 虎人族の兄妹と合流後、砦へと戻った。


 ラーナは知人の身内とはいえ、身柄は拘束されることになった。治療後に他の娘達同様、急拵えの留置所へと入れられている。ガラムが監視役を申し出たが、却下された。

 他にも、投降したカール兵とリシュナンテが率いていた特殊部隊の普人族が、別棟へと収容されていた。

 目下、シーイス役人の護衛として残った少数の兵が見張っている。手が足りないため、ギルド付き冒険者や、戦闘能力の高い入植者も監視に加わっていた。シーイス公国側は難色を示していたが、彼等だけでは手に余るため仕方が無い。


 これとは別に、精霊獣達が直時の頼みで貼り付いている。シーイス公国、カール帝国、および獣人族が、それぞれの立場で捕虜に干渉する事を防ぐためだ。


「カール兵はシーイス公国の管轄。数も多いしね。応援の兵を呼ぶそうよ。騒動の原因となった獣人族の達と率いていた特殊部隊の奴等は、タダトキ個人への攻撃があるからこっちの捕虜として認めるよう交渉中」

「多分こちらの言い分が通るニャ。支部ではなく、ギルド本部からの働きかけから、王府も折れると思うニャ」

 入植地へと侵攻したカール軍はシーイス公国の捕虜となり、その原因となった特殊部隊の者達は、直時達の捕虜となる。

 国家間の問題に個人が優先されるなど、地球では考えられない事であるが、『冒険者ギルド』という、国家を横断する組織があるアースフィアでは、一国家が冒険者の権利を蔑ろに出来ない。

 ただ、ギルドのゴリ押しが通用するのは、それなりの実力を伴った冒険者に限る。直時は未だランクBで本来対象外だ。しかし、諸国が注目する精霊術師であり、フィアが『神人』だと明言し、問い合わせのあったギルド(エルメイアの意向か?)も認めた。アルテミア王女の口添えもあった。同時に重なった条件で無茶がまかり通ったのだ。


 直時にとって意外だったのがアルテミア王女の豹変だった。攻め寄せた際には殲滅もやむ無しと言い放ったが、現在捕虜となった兵には身分を明かし、細やかな心遣いを見せた。

 彼女にとって、王族の義務、自身の存在理由とは祖国を守ることだ。そのための権力だと考えている。そして、『祖国』とは権力側だけでなく、それを維持する民全般をも含む。

 自分に課した責任が大き過ぎ、心のバランスを取るために多くの男妾を囲ったり、平気で単独行動をしたりと破天荒な面はあるが、父、カール皇帝の信はあつい。尤も、皇帝は「あれが男であれば――」と、愚痴を零すこともしばしばであるようだ。


 ともかく、アルテミアの高圧的な態度は、他国(直時達も含む)へ弱みを見せないためのものだった。外交の場において、『非を認めない』『謝らない』は、重要だ。個人として間違っていても、『国』という集団ではそれに属する全ての人に影響が及ぶ。彼女の立場でひとつの言葉は重い。

 「とりあえず謝って穏便に――」などと簡単に頭を下げれば、逆に「謝ったということは、非を認めたんだな? なら、賠償を!」と、配慮が通用しない国だってあるのだ。


 そんなアルテミア王女の態度が変化した理由は、このアースフィアにおいて種族間の能力差が激しいからだ。直時を『神人族』と認識したため、下手に出たのだ。普人族の国家間や、『数』で対抗出来る種族相手ならまだしも、個体で国を滅ぼす存在がいる世界である。

 最近だけでも、竜族の不興を買ったヴァロア王国や、虚空大蛇の怒りで滅んだフルヴァッカ公国の例がある。彼女の変化は当然かもしれない。


「捕虜ねぇ。まあ、優先権があるのは理解したけど、処刑とかはせんぞ? 尋問はするけど、その後はどうなるんだ?」

「今回の事案は複雑ニャ。タッチィが生け捕りにしたからと言っても、無罪放免というわけにはいかないニャ。処罰しないなら、シーイス公国に身柄を渡さないといけないニャ」

「ラーナ達も? あのコ達は正規兵扱いじゃないし、操られていたんでしょ?」

「普人族国家での立場が弱い分、難しいところニャ。ギルドからも出来るだけ嘆願要請するはずニャ。けど、一番効果的なのが……」

 言葉尻を濁したミケが、直時へと目を向けた。


「『神人』タダトキってことね」

 フィアが頷いた。当の本人は、訳が分からないと目をパチクリさせている。


「種族云々がそんなに重要なのか?」

「場合によっては、怖れられたり崇められたりするわね」

「でも、タッチィは威厳が壊滅的に足りないからニャぁ」

「……泣くぞ?」

 そんな会話の途中で表から声が掛かった。アルテミア王女が面会を求めてきたようだ。


 建物の閉鎖(精霊術と人魔術)を解くと、アルテミアは護衛騎士を表に残し、単身で入ってきた。直時を前にした彼女は、いきなり膝を突いた。


「ヒビノ様への無礼の数々、帝室に連なる者として心よりお詫び申し上げる」

「……威厳、あったのかニャ?」

 ミケが前言を撤回した。


 アルテミアの手のひら返しには未だに慣れない。目を白黒させた直時達だったが、とりあえず話を聞くことにする。


「それと虜囚となった我が兵への厚遇、重ねてお礼申し上げる」

「気にしなくても良いですよ。経費はシーイス公国持ちですからね」

 拘束しているものの、三度の食事は欠かしていない。入植者の殆どを同族へと引き取ってもらったため、物資に余裕が出来たからだ。


「寛大なお言葉、感謝に耐えませぬ。実費についてはカール本国より、至急取り寄せてヒビノ殿とシーイスへご迷惑を掛けないように致します」

「配慮には感謝を申し述べておきます。が、何かご用件があったのでは?」

 わざわざ閉鎖して話をしている最中に訪うならば、それなりの用があるはずである。


「実はヒビノ様にお力添えを願いたい事案が――」


 ――バァンッ!

 アルテミアが話を切り出そうとした瞬間、部屋の扉が勢い良く開かれた。あまりの勢いで跳ね戻った扉が当人へと直撃するかと思いきや――。


「フンッ!」

 掛け声と共に粉砕された……。

 アルテミアは驚きで二の句を継げないが、それまで隠されていた気配が発散され、他の三人は誰が現れたか判ったようだ。それ以前に、声と行動で誰だかまるわかりだったが。


「なんだ。驚かそうと思って闇の精霊術を使ったのに、つまらん!」

「貴女ぐらいしか扉を破壊して入ってくる人はいないわよ」

「まだまだ術の制御が甘いニャ。リタ姉に再教育してもらうかニャ?」

 呆れるフィアとニヤニヤ笑うミケ。直時は苦笑して登場した者を迎えた。


「お帰りなさい。ヒルダ姉」

「うむ! ただいま! 留守居役、ご苦労!」

 大声で言い放ったヒルダは、ツカツカと足早に近寄ると、フィアと直時の間に尻を割りこませて強引に腰掛けた。ムッとするフィア。


「シーイス公国とカール帝国が開戦だな! 王都ヴァルンへ行くぞっ。シーイス側で義勇軍として参戦する!」

「えっ! 紛争じゃなくて、戦争っ?」

「カール軍が雪竜の縄張りを侵したそうだ。千華ちが雪隊の若竜へ報せがあった。盟約によりシーイスはカールに宣戦布告した。王都へ進撃するカール軍を確認したそうだし、千華雪隊は王都へ戻った」

 ヒルダの言に驚く直時達。突然の登場で、話を遮られたアルテミアがヒルダへ問い質す。


「宣戦布告はシーイスからでありますか?」

「ん? ああ、いや。先に布告してきたのはカール軍らしい。シーイスは使者を派遣して停戦を試みていたが、雪竜の郷が侵されたことで応じたようだな」

 アルテミアが爪を噛んだ。

 本格的な戦争を回避するための事前交渉と情報提供だった。それが水の泡となった。


「ふむ。アルテミア殿下のお願いって、カール帝国への助勢なのかしら?」

 フィアが割り込んだヒルダを睨みつつ問う。

 因みに、ミケは直時の対面に座っている。小卓を挟んで三人がけのソファと一人がけの椅子二脚が並んでおり、アルテミアは未だ席についていない。


「自分達はシーイス公国の指名依頼で此処にいます。貴女がどのような依頼を持ってこようと、応ずるには難しいですよ?」

 直時が先制して釘を差した。


わらわがお願いしたい事はふたつあります。ですが、どちらもシーイス公国に敵対することではございませぬ。しかし、その前に申し付けられた案件を済ませてしまいましょう。捕虜の尋問には全面的にご協力させて頂きます。願いを請うのはその後に」

「殿下のお口添えがあればすんなりと答えてくれるでしょうし、有難い申し出ですが……」

「勿論、その対価にお願いなどと不遜なことは申しません。我が兵達への御厚情に報いるためです。しかし、そのあと、お話だけでも聞いて頂けないでしょうか?」

 それならばと、簡単に頷いた直時にミケとフィアの視線が突き刺さる。流されがちな直時に信用は無い。


 一行が移動した先はリシュナンテの部下達が拘禁されている牢だった。

 直時達が訊きたいことはたったひとつ。ラーナ達の洗脳方法だ。治癒術では身体の回復しか出来ず、未だに敵意を見せてくる。手法が判明すれば、治療も進むはずである。

 カール帝国第一王女であるアルテミアの命ならば、彼等に口を開かせることが出来る。実際、彼等は従順に問いに答えた。


たぶらかしてきた獣人族は兵に虐待させて――」

 初っ端から聞くに耐えない台詞が出てきた。直時達は一様に顔を顰め、話が進むにつれ顔を強張らせていった。


 ――薬で抵抗を奪い、兵が徹底的に虐待し、リシュナンテ達が治療役をしながら懐柔。依存が見られた時点で秘薬を投与。同時に肉体交渉を重ね、精神感応系の禁呪でそれを加速。自分の存在を受け入れる唯一と認識させ、情による支配を確立する――。


「うん。やっぱり殺そう」

 尋問が終わると、直時が抑揚のない声で言った。

 感情を押し殺した彼から立ち昇る魔力。捕虜達は怯え、牢の隅に縮こまった。ヒルダは、「さっさと殺せ」と、直時に同意していたが、フィア達が押し止めた。もっと詳細な情報が必要だった。


「秘薬とやらが厄介ニャ。現物が無いから解毒薬も作れないのニャ」

「んー。効果が残ってるなら、体内にある程度残留してるんじゃないかしら? 気は進まないけど、腕『だけは』良い薬師になら心当たりがあるわ」

 フィアの心当たりとは、姉のディミティアである。はっきり口にしないのは、姉への複雑な感情があるからだ。プラスになるのかマイナスになるのか判断が付かないのだ。主に人格面で。


「ラーナには記憶の欠落も見られるし、その薬師さんに頼めるかな?」

「えー……。呼ぶの?」

「来てもらわないと、どうにも出来ないニャ」

「うーん。あの人には色々と問題があるから嫌なんだけど」

 渋るフィアだが、最終的には招くことに応じた。


 手間がかかると思っていた尋問が、アルテミア王女の命令で簡単に終わった。獣人族の服従方法が判明したが、肝心の秘薬の製法、及び精神操作系の禁呪はどちらも不明だった。薬と禁呪は死んだリシュナンテだけの管轄だったためである。

 獣人族の娘達の治療はまだまだこれからだ。




「アルテミア殿下のご協力で、彼女達の治療に進展がありそうです。有難うございました。それで、お話とは?」

 改めて直時が礼を述べ、来意の続きを促した。


「ヒビノ様には――」

「ちょっと失礼。出来れば『様』は止めてもらえますか?」

「いや、流石に……。それを言うならば、ヒビノ様も目上の者への言葉を止めて頂ければ幸いです」

《タダトキ、普通に話しなさい。もう、アンタは『神人族』として認知されてるんだからね!》

《いやいや! それこそフィア達が勝手にバラしたんだろ。だいたい相手はお姫様じゃねーか!》

《たかが普人族の王族に何を遠慮してんのよっ。ヒルダなんて竜人族の――》

《私に敬語なぞ使ったら殴るからな!》

《ウチにも禁止ニャ》

 ここぞとばかりに責められる直時。ヒルダに関しては「いつも殴られてますが、何か?」

と、言いたいところである。


「はいはいはいっ! 皆して言わなくても……」

「皆?」

「あー、こっちの話です。殿下、続きをお願いします」

「……? ゴホン。タダトキ殿にお願いしたいことは二つあります。ひとつはシーイス王都に赴き、侵攻するカール軍――アインツハルト領軍ですが――、その本陣を討って頂きたいのです」

「カール帝国の軍なのに?」

「身内の恥となりますが、アインツハルト侯爵は粛清対象です。ただ、地位が高いため大義名分を必要としました。フルヴァッカ攻略という大作戦中に戦力を割る愚、そして同盟国を攻める暴挙でやっと勅令を頂くこととなりました。無論、相手にも大義名分がありますが、それが謀られたものだとはタダトキ殿も知られるところ。諸般の事情により追討令が遅れ、シーイス公国侵入を許す事態となってしまいました。カールの不手際は責められて然るべきですが、犠牲を少なくするには貴方様にお縋りするより方途が御座いません。何卒、お力添えを――」

 着座を固辞したアルテミアは、再度頭を下げた。

 


《シーイスの友人を守るためだし、ここまで姫君に頭を下げられちゃ、仕様が無いわねぇ》

《それにしても、ヒルダっちと似た印象だったのに、とんでもない変わり様ニャ》

《えー? 全然似てなかったぞ? ヒルダ姉のイメージは豪剣だけど、アルテミア殿下はカミソリっつーか、ダガーっつーか、そんな感じだったけどなぁ》

 アルテミアを余所に、念話で話す一行。何故かヒルダが嬉しそうに直時の頭を撫でている。女性として、豪剣と称されて喜ぶのは問題がありそうだが、当人が納得しているなら良いのだろう。


《まあ、どっちやたらと偉そうだけどなー》

 いらぬ一言でゴツンと殴られた。馬鹿な男である。


「もうひとつは?」

 頭をさすりながら直時が訊いた。


「妾を同行させて頂きたい。厚かましい願いですが、この目で見届けたいのです」

 戦場に連れて行けということは、護衛をも頼んでいるのである。言葉を選んではいるが、そういうことだ。

 フィアとヒルダはむっときたようだが、考え込んでいたミケが説き伏せた。普人族で影響力の在る大国カールの姫殿下に、『神人』直時の力を見せつける好機だと判断したのだ。


「姫殿下。基本的に貴女の願いは叶えても良いです。但し、本当はどのような結果を望んでいるかを訊かせてもらえると嬉しいのですけどね?」

 愛想笑いにしか見えない表情の直時が、少し低い声音で問うた。目は笑っていない。


(彼を利用しようとしてはいけない! あくまでも『請願』でなくては……。これ以上帝国へのイメージ悪化だけは防がねば!)

 アルテミアは身震いを堪えることが出来なかった。


 結果的に直時『達』(ヒルダ隊として)はアルテミアの願いを条件付きで飲んだ。




 立ち上げたばかりの入植地。要塞化はしたものの、直時はまだ不安だった。人員の面である。

 住人の殆どが女子供で、護衛は僅か。派兵されるはずだったシーイス兵は、王都の防衛に回されてしまった。広い砦を三百人未満で守っている状態だ。

 いっそのこと影の道を開いて『ソヨカゼ』へ疎開させようとしたのだが、「神人ヒビノ様が与えてくださった町を捨てるわけにはいかない!」と、断られてしまった。早くも崇める者が出始めている。獣人族へ肩入れしすぎたせいかもしれない。


 中でも頭痛の種だった捕虜だが、そちらの問題は解消した。

 入植地へと攻め込んだカール兵の捕虜は、リスタルの守備兵が引き取った。リシュナンテの部下達もだ。入植地への増派は出来なかったが負担を減らす事が出来た。

 また、洗脳が抜け切れない獣人族の娘達は、ミケの師匠であるダークエルフ『岩窟の砦』亭の女将リタへと身柄を送られた。ミケ当人は何かを思い出したのか、少し青くなり「薬を別にすれば、人魔術の禁呪ぐらいならリタ姉に任せておけば何とかなるニャ」と、薦めたためである。直時が根拠を訊くと青い顔が白くなり震えだしたので、深く追求しないことにした。世の中には知らずにいた方が良い事がある。


 定住する予定ではないが、獣人族と間違われていた数名の魔人族や夜鳥人族の者は直時達の不在を守ると確約してくれた。彼等はクニクラドの領域『暗護の城』へ送り届ける約束である。

 直時の事情を良く知る神々の一柱であるクニクラド。彼の眷属ならばと、改造人魔術を転写した。索敵警戒用魔術と、普人族では扱えない魔力を要する高出力魔術である。


 後顧の憂いが減り、漸く『ヒルダ隊』は王都ヴァルンへと向かうことになった。あくまでも義勇兵としてである。アルテミア王女の願いは、「出来るだけ叶える」と、伝えて了承を得ている。

 基本的に、神々や神霊、神獣や竜族他、高位の存在に助力を請う場合、嘘偽りは絶対の禁忌とされている。普人族以外は不文律を踏襲しているが、圧倒的な数で複雑な社会を形成した普人族は人族でも特異な存在だ。ある時には禁忌を平気で侵す輩もいる。

 直時が知るお伽話でも、アースフィアの歴史においても、神々を利用しようだとか、出し抜こうだとかする輩は殆どが報いを受けて悲惨な末路を辿っている。アルテミア王女は先達の愚を踏むつもりは無く、自分の『真情』に今まで隠していた情報を添えて、全てを語った。


 そして、ヒルダ隊は出陣した。


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