小説を書く時に心掛けたい事
1.作品の事を愛してあげてください。作品も作者であるあなたを愛しています。その事を判ってください。
2.作品があなたの思い描いた物に近付くまで、何度も根気よく推敲してあげてください。きっと作品も、あなたに応えようと頑張ってくれるでしょう。
3.読む人を楽しませる様な作品にしてあげてください。読者に楽しんで貰える事が、作品にはとても嬉しい事なのです。
4.あなたに無理のないペースで良いですから、作品を書き続けてあげてください。あなたにはいろいろな用事があり、それらは優先されるべき事です。けれど、作品にとって作者はあなただけ、という事も忘れないであげてください。
5.時には作品を最初から読み返してあげてください。作品とあなたが、これまで一緒に頑張って来た事を思い出して貰える筈です。
6.あなたが自分の作品を愛するのと同じぐらい、他の作者さんや作品達にも敬意を払ってあげてください。あなたの作品は、そんなあなたの事を誇りに思うでしょう。
7.もし誰かに作品の間違いを指摘されたら、作品を優しく訂正してあげてください。作品は常にあなたに誇られる存在でありたいのです。
8.作品を書いていて、上手く行かないとか、行き詰ってしまった時は、投げ出さずに作品を見なおしてみてください。もしかしたら、作品はあなたに修正して欲しいのかもしれません。
9.作品が思いのほか長く続いても、どうか諦めず最後まで書いてあげてください。あなたが頑張ってくれれば、作品も最後まで頑張れます。
10.最後の完結の時は、今までの感謝と愛を込めて投稿してあげてください。そして忘れないでください。あなたの作品は、これからもずっとあなたを愛していることを。