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【200文字小説】少女漫画みたいな恋がしたい!ぱーと3

作者: てこ/ひかり

「僕のどこがダメだった?」


整形したばかりの顔をグニャリと歪ませ、僕は彼女に尋ねた。


彼女に振られてからというもの、僕は何度も顔にスクリーントーンを貼りたくった。

「…ごめんなさい。確かに涼太君の顔『漫画か』ってくらいデフォルメされたんだけど」


彼女は申し訳なさそうに僕を上目遣いで覗き込んだ。


「でもあんまり早くOKし過ぎると、読者の興味を引けないから… 」

「読者!?」

「本当にごめんなさい!…また今度、ね?」

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― 新着の感想 ―
[一言]  これでもまだ興味を引こうとは。何と貪欲な。今度ってのも何か怖いんですけど。彼女の場合。さりげなく凄いこと書いてるのが好きです。三段階で笑っちゃいました。  どうしても一言、「全治一生」はズ…
[一言] 初めからぱーと3まで読みました。 なんという無茶ブリでしょう! それにめげない涼太君も涼太君です。すでに涼太君の存在自体が漫画チックになってますね。 「読者」のくだりは笑いました。
2017/03/09 18:09 退会済み
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