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FILE 20 二つの漆黒
―あの出来事から一週間が経った頃。

コナンは医師の説明を聞いていた。



「特に損傷も見あたらないし、今回は前回の傷よりもかるい方だから直りも早いみたいだし、もうすぐ退院できるかと思いますよ。」


「本当ですか?」


「えぇ。」


「良かったわね、工藤くん!…どうかしたの?」


コナンは上の空だった。
ジョディが医師と話している間、ずっと窓の外を見つめていたのだ。





先生の診察も終わり、病室へ帰る途中…
ジョディは未だボーっとしているコナンに問いかけた。




「…毛利さん達の事が気になるの?」



「……。」



「大丈夫よ、きっと。今FBIが懸命に生存確認をしてるから…あなたは何も心配は要らないわ。」



「…はい…。」





その時だった。


心臓が止まるかと思うくらいの知らせを受けたのは……




「ジョディ!大変だぞ!」


「どうかしたの?ジェームズ…。」


「組織がいたハイド港付近のビルが炎上していると連絡が入ったんだ!私達も今すぐいくぞ!」


「分かったわ、工藤くん、一人で病室に戻れる?!」


「大丈夫です。」


ジョディとジェームズ他数名のFBIが
炎上しているという組織がいたビルへと向かった(のち)
一人廊下に取り残されたコナンは、窓から見える空を見上げた。


そして冷静かつ焦りながらも、3人の無事を願った。




コナンが病室に戻ると、コナンの見張り番を頼まれたFBIの一人が暇そうに窓の外を眺めていた。

コナンが車イスでガタッと音をたてて倒れそうになった瞬間、外を眺めていた捜査官が駆け寄ってきてコナンを支えた。



「…っと、大丈夫かい?コナンくん。」


「あ、キャメル捜査官…ありがとう。



…あのさ、ボクを炎上しているビルが見える場所に連れてってくれない?
ボク退院する1日前位まで絶対安静で車いすか降りられないんだ。」


「わかったよ。」


「ありがとう。」



コナンはキャメル捜査官に支えられながら
ハイド港付近にあったあの廃墟ビルが見える方向へ向かった。

ようやく見える所へ来ると、ビルから漆黒の煙が立ち上がっていた。




ジョディやジェームズが現場に着いた時はすでに消防車や救急車などが混雑しながらも待機していた。
その中で消防隊員がすでに行動に出ていたのが目にとまった。













コナンは立ち上がる煙を眺めながらボソッと呟いた。


「無事でいてくれ…。」



「そんなに心配しなくても大丈夫さ、工藤新一君。」


「えッ…。」


「ごめんよ。君がジョディと話しているのを聞いてしまったんだ。」


「そっか…。」





しばらくすると、コナンたちは病室に戻る事にした。







病室に着くと、コナンの視界が暗くなった。











「うわッ!!!」












カシャン









コナンの声の(のち)には、コナンの車いすと
コナンのメガネだけが静かな病室に残った…――――。



期末5教科終わりましたぁ^^
今回は…
なんとですね、コナンが…?!
次回をお楽しみに☆ですw
スイマセン、出しゃばりました;

あ、それと雑談w
いまやってたんですが、「みんなの歌」ってやつ知ってますか?NHKであるんですが、(19時前に)それで今の期間やってる「おじいちゃん」がなんとかいう歌、ハマりますww
皆さん一度見てみてくださいwww
それでは^^


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