ブックリスト登録機能を使うには ログインユーザー登録が必要です。
FILE 18 秘め事の真実




「あなたは…工藤新一なの?」



「な、何言ってるの?ジョディ先生。僕、子供だよ?証拠も無いのにそんな…」


「悪いけど、あなたの事を調べさせてもらったわ。あの時の口調に妙な違和感を感じてね…。」



「“あの時”の…口調…?」


「えぇ。私があなたに『作戦会議があるから来てくれ』って電話で頼んだ時のあなたの口調よ。」


「な…何かいけなかった?」



「私があなたに『これは危険な戦いだけど、それでも行く覚悟はある?』って聞いた時、あなたは決意表明をしてくれた。あれは本当に嬉しかったわ。私達も勇気づけられたもの。だけど、その時のあなたは少し…いや、すごく口調が大人びていたわ。だから違和感があったの。それだけじゃないわ。あなた、服部くんや毛利さんから、『工藤』とか、『新一』って呼ばれてたじゃない?それに、ジンからもね…。だから、あなたが手術をしている間と、目が覚めるまでの時間を利用して調べたの。あなたが眠っていた時間が長かったおかげで、たっぷり調べられたわ。……でも、あなたの身内を勝手に調べたことは謝るわ。ごめんなさい。」


それまで黙って話を聞いていたコナンが、とつぜん声を張り上げた。


「ちょっと待って先生!眠っていた時間が長いってどう言う事?!」


「手術を終えても、あなたなかなか目を覚まさなかったの。先生が言うには、疲れがたまっていたか、もしくは何かショックな事があったからかもしれないって…。まぁ眠っていたって言っても、2日程だけどね。疲れはとれた?」


「とれたけど…。それよりも、蘭達は無事なのかよ?!もしかしたら…」



コナンはそう言ってベッドを降りようとした。それをジョディが止めにはいる。


「だめよまだ!完治していないんだから!せめて一週間は……!」



「けど、その間に…蘭や…服部や灰原は…!」







しばらくすると、コナンは抵抗するのを辞め、ジョディに向き直った。



「先生の言う通り、僕は工藤新一です。今まで隠しててすみませんでした。」


「別にいいわ。何か理由があったんでしょう?その理由、話してくれない?」

「分かりました。…俺は、蘭とトロピカルランドへ遊びに行ったんです。そこで初めて奴等に会いました。そして帰り際に奴等の行動が気になり、尾行をしたんです。……」




そしてコナンは、自分が小さくなった理由なども話した。




「じゃあその薬を手に入れれば、元の体に戻れるの?」


「はい。確率は低いですが…。手に入るか分からないので…。」


「そう…、でも、戻れるといいわね。」


「はい。」









朝日が完全に顔を出した頃、新たなメンバーが動き出していた。

そのメンバーが誰等なのかは、その人達のみが知る………




こんばんは!久しぶりです!(毎日?)更新!
正確には一日更新ですかねw

今回のサブタイは悩みました;
前にもばれる話を書いたので、次は何にしようかな〜…とww


次回もよろしくお願いします*^皿^V