主人公適正がないと自ら言う少年、浅葱灯夜。彼は例えどんな苦難に巻き込まれようが自分が英雄になることはないと断言している。それが当事者だとしても、それが原因だとしても。だが果たしてそうだろうか。主人公になるために、ヒーローになるために必要なものとは一体なんなのか。その視点から解いて行きたいと思います。一人称。メタ感あり。ラヴコメディ?あり、シリアスあり、アクション?あり、後半から笑いはなくなる予定。一部に血の描写あり、それをR-15とするかは人次第ですが、私はしません。あとは自己責任でお願いします。
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N9107D
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25134文字(約51分)
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通常小説[連載中作品(全7部分)]
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ファンタジー
シリアス コメディ 恋愛 ファンタジー 少女 魔法 少年 高校生 天使 現代(モダン)
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哲学 ライトノベル 正義 悪 無力
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赤い液体と赤い液体が垂れた。静かに流れてゆくそれは、地面でマーブル模様を描き出してる。あたりには俺の手首から出た赤い液体――血が異臭を放っている。その鉄臭い匂いは正直我慢ならない。とっととこの|穴倉(あなぐら)から出して欲しいんだけど、悲しいことに周りにゃ誰もいない。誰も来ない。それど |