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詩集 想いを羅列2‐楓‐
作:樹歩



†軌跡その15


 『交差する星』

あなたの見てる水平線と
私の見てる水平線は
同じところにあるのかな

あなたの思う星空と
私の見上げる星空は
同じ光を(またた)かせるかな

あなたの追う地平線と
私が歩く地平線は
どこかで必ず交わうのかな
 
どこかで飛び交う流れ星
砂漠で見つける遠い月
波間を遊ぶ魚の群れ

あなたと私が
出逢えないまま
この世の果てに朽ちていっても
 
きっと幾光年の彼方
どこかで
何かの形で

出逢えることを信じてる

それを愛情と思う



『本心』

あなたのメール読む度に
その心が
本当は何処にあるのか
そればかり図って

いつもあなたは
優しい言葉をくれたけど

それよりも欲しかったのは
本当の言葉
本心の言葉

あなたには
私を必要だと
わかっているけれど

あなたといる限り
私が擦り減ってゆく

どんなに甘い囁きでも
あなたの甘えの囁きに感じる

多分逢えない距離で
想いあってる方が
お互いの為・・

逢おうとする気持ちが
何より尊いものだと
あなたは言ったけど

本当はあなただけが
逢いたい時だけ
逢えればいいのね
きっと

私が逢いたい時にも
せめて逢おうとする
姿勢が欲しいのだけど・・

この本心を
伝えた時初めて

あなたの本当を
聞けるような気がする

「本当は君を好きだけど
本当は君を要らないんだ」

そして

本当にあなたを好きだけど
本当にあなたを好きだけど

これ以上
すり減ってゆく自分を
あなたのせいにしたくない

お互い本心を口にした時初めて
本当の別れが訪れる気がする
















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