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詩集 想いを羅列2‐楓‐
作:樹歩



†水面その1


 
 『救いない恋』

何にすがって
何に救いを求めて
何処へこの気持ちを持っていけば

私は救われるの?

さまよう心
行き場のない恋
・・どこにも逝けない

あの夜
初めてぶつけた涙
あなたはただただ
私を抱きしめた

何も要らない
取り繕うやさしさも
あてにならない約束も

でも
お願いだから奪わないで

私から
あなたを愛してる想いだけは

お願いだから奪わないで
あなたの倖せを祈る権利だけは

もう多分
こんな恋はできない

ただあなたと過ごせたことを
すべてに感謝できる恋は

ただあなたが生まれてきてくれたことを
すべてに感謝できる恋は

だからこそ
救いがないのね
私には

もうきっとこんな恋は
もう2度とこんな恋は

・・こんなに溺れるほどの恋は
私にはできない



『自業自得』

どうして
あの人の言葉を
あの人の優しさを
素直に信じられないんだろ

離れた途端不安に堕ち
2度と逢えない気持ちになる

いつもいつでも
あの人は
私の欲しい言葉を
与えてくれたのに

一人になった途端
私は
自傷行為を繰り返す

それは
あなたのせいではないの

私の中に
あなたよりも
守るべき愛しいものがあることが
私のバランスを崩す

あなたの中に
私への揺らぎがあるように
・・それはなすすべないこと

そして始末の悪いことは
この痛みより
あなたといられる僅かな時間の方が

何倍も倖せということ
何倍も倖せということ














































































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