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詩集 想いを羅列2‐楓‐
作:樹歩



†軌跡その11


 『WHY?』

他のひとなら
絶対に靡かない自信がある

どんなに甘い言葉でも
のることはないの

適当に相槌をうって
適当なところで切り上げるわ

だけど

あなただけは駄目
あなただけには逆らえない
・・どうして?

もう誰かに
振り回される日々はいらないと
あれだけ言い聞かせたのに

あの白い服を
お互い見なくなって
戯れた日も遠くなって

・・ふたりだけの
思い出ばかり増えて・・・

神様
あの人からの呪縛を解く
強い鍵をください

あの人を失っても
涙がこぼれない
強い瞳をください

・・・もう つかれたの



 『YESだけ』

そうなんだよね
あなたを
愛しただけで充分だった

色んなこと
覚悟できてるはずだったけど

そうなんだよね
そんなに器用にいくわけない

聞きわけもいい方じゃない
言い訳もたいして上手くない

でも
でもね

そうなんだよ
あなたの粗を数えるよりも
あなたの優しさ数えたい

あなたに
愛された奇跡を祈りたい

愛されるよりも
愛することを
選んだはずなのに

恋しさが
私を狂わせてゆく

逢えないことには耐えられる
いつ逢えるかわからないのが
耐えられない

それでも
それでもね

あなたを愛したいの

そうなんだよ
いつも
言いたいのはYES


嬉しくても
哀しくても
言いたいのはYES



















































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