めっちゃ文章下手で話もぐだぐだですけど、意外にもこの小説がきっかけで牛乳帝国さんや冬雪穂さんを始め、らき☆すたの小説を書く人が多いみたいです(汗)
自分の初長編なんで読んでください!
感想には「泣いた」や「感動した」といったものが多数なんでそういう感じな小説です!
最後までお付き合いよろしくお願いします!
ちなみに合計アクセス100万超えです!!
おめでとう\≧ω≦
それと!!
らき☆すただけでなく、けいおんやクラナドなど、多くの人気アニメが登場するダークファンタジー小説、〝僕はここにいる″もよろしくお願いします!!
第1話 蒼色を彩る者
陵桜学園。
それは俺が通っている至って普通の進学高校だ。
何故この学校を選んだのかは家から一番近い。 ただそれだけだ。
両親はちょっと訳ありでこの家にはおらず、今は俺だけの一人暮らしとなっている。 そんななか一年、二年と俺は普通に高校生活を過ごしてきた。
何もトラブルなく三年生になった俺は受験のことを考えないといけない時期までくる。
だが春が終わりを告げようとした五月に“あいつら”はやってきた……。
ツンツン、ツンツン。
休み時間、教室の机で幸せに寝ていると誰かが俺の頬っぺたをやたらとつつく。
「う……ん…。もう少し…寝かせろよぉ……」
俺は寝返り逆方向に顔を持っていく。
しかしまた俺の頬っぺたをさっきと同じようにつついてきた。
ぷにぷに、ぷにぷに。
「だからぁ……あと少しだけぇ………」
だがそんなか弱い抗議ではどうすることもできず俺の頬っぺたは猛襲を受けた。
ツンツンツンツンツンツンぷにぷにぷにぷにぷにぷに
「ああもう!何なんだよさっきから!!」
「ヤッホー☆」
机から顔を上げると青髪のロングでアホ毛がピーンと立っている女子生徒が間近にいた。
俺はその人をジーッと見つめる。
「なに?」
「何で小学生がここにいるんだ?」
「う゛っ!!」
女の子は傷ついたご様子で胸をおさえる。
「もー。私はちゃんとした高校生だってばー」
「あー悪い悪い。 寝ぼけててわかんなかった。 んじゃもののついでに…」
俺は女の子の脳天にに軽いチョップを与えた。
「ていっ」
「いてっ」
ちょっと可愛らしい声が出てビックリしたが俺はちゃんと女の子と向き直る。
「さっき俺をいじった罰だ。 んで? えーっと………誰だっけ?」
見たことはあるけど名前が思い出せない…。
「むぅ…。名前知らないなんて酷いよー。 私は泉こなたっていうの。 君って桃原椿君だよね?」
泉…?
ああ、泉さんか…。
確かにそんな奴が出席番号の前らへんにいたな。
つうか俺の名前知ってるのが意外だ…。
軽い口調で話しかけてくる泉さんはグイッと顔を近づける。
「な、なに!?」
「桃原君さー、私のこと覚えてる?」
「え、いや…、名前は今知ったところだし…」
それに喋ったのも初めてじゃないのか…?
「そうじゃなくて入学式の時だよ」
「入学式?」
入学式ってもう二年前じゃないか。
そんな日のことなんていちいち覚えていられる訳がない。
答えは当然ノーとなる。
「わりぃな、一欠片も覚えてない」
「そっか、覚えてないか…」
なにやらしんみりとした空気になる。
少し言い方キツかったかな…。
「じゃあしょうがないね。なら思い出してもらうために今日から君の家に泊まるよ」
なるほど。
確かにそうしてくれるとありがたい。
俺も覚えていないとはいえ泉さんに言われてから妙にモヤモヤしてきたからな。
「ああわかった」
「それじゃあ詳しくはまた後でねー」
「了解〜……ってちょい待てー!!」
俺はそそくさに帰ろうとする泉さんを制止させる。
つか何をどうしたら泊まる話になるんだよ!
「え? ああ、行く時間はさきに言わないとダメだったかー。 ごめんごめ〜ん☆」
「ちっがーう!!」
「あ、違うの?」
「違うに決まってるだろ!」
何で時間のことが正解だと思ってんだよ!
「じゃあなに?」
「どうして泉さんが俺の家に泊まりに来るんだよ!」
本文を聞いて泉さんは腕を組みながら言う。
「どうしてと言われたら、そこに君がいるからだよ☆」
俺はまた泉さんの頭にチョップを繰り出す。
「いてっ!」
「見た目は高校生じゃないけどもう高校生なんだからわけわかんないこと言うな!」
「今さりげなく酷いことを言った…」
「だいたいそんな家出みたいなことしたら泉さんとこの母親とかに叱られるぞ」
「……っ」
泉さんがビクッとなる。
あれ? 俺変なこと言ったか?
「そう…だね。 お母さんが“いたら”怒られちゃうよね…」
いたら? なんか表現が変じゃないか?
「………泉さん?」
ほんわりした笑顔が消えて泉さんの様子がおかしいことが心に引っ掛かる。
「私のお母さんね……、小さいころに死んじゃったんだ…」
「え? なに言ってんだ? そんな冗談が──」
ポロ…ポロ…。
「っ!?」
な、何故泣く!?
そして何故クラスのみんなは俺を睨む!?
あ、まさかこいつのお母さんって……。
「お前の母さん…その……本当にいないのか…?」
俺はおそるおそる聞いてみる。
「(コクッ……)」
泉さんの顔が頷く。
そ、そうだったのか……。じゃあ俺は聞いちゃいけないことを口走ってしまった…。
「ご、ごめんな泉さん…。俺…」
「気にしなくていいよ。 私まだ二歳だったから顔は全然覚えてないし…」
だが俺にとったら母親の顔を覚えてないなんてそんなの関係ない。
俺は最初に泉さんを信用していなかったんだ…。
「ホントにごめん…」
俺はもう一度謝る。
端から見たら相当情けない姿のことだろう。
ほら、向こうで男子が笑ってるのが丸見えだ。
後であいつらぶっ飛ばしてやる。
「大丈夫…。 でもやっぱりお母さんの話はしたくないな……」
「………そうだよな…」
「だから泊めて☆」
「………」
おいさっきの涙はどうした。
「別にやらしいことするわけじゃないし☆」
なに明るげに話てんだよ。
しかもやらしいことって女の子がそんなこと公共の場で軽々と言っていいのか?
「お前な、そんなギャルゲーみたいに強引に迫っても無駄だぞ」
「え?」
「ん?どうかしたか?」
「今ギャルゲーって言わなかった?」
「Σっ!!」
ししししまった…!!
つい口が滑っちまった!!
「そっかそっかぁ〜☆ 桃原君ってソッチの人だったか〜♪」
こ、こいつのこの目…!
なにか狙ってやがる…!
「私が言いたいことわかるよねー♪」
「泊めろってか…?」
「なんと私を泊めてくれるとな!?」
「言ってない! 今のはお前の気持ちを代弁しただけだ! それに嬉しそうに聞くなよ!」
机をバンッと叩く。
「もー、そんなにギャルゲー言われるのが嫌なの?」
「それもあるけど今は違う話だ!」
「照れるな照れるな♪」
「照れてない!」
休み時間がもうすぐ終わることなど全く忘れて俺たちは言い争う。
「まあ言われたくなかったら私を泊めて♪」
こ、こいつ…。
このアホ毛もおかしいが性格はさらにおかしいだろ…。
「完全な脅しになってるじゃねえか…」
「それに入学式の約束は守らないとモテないよー」
だから約束ってなんなんだよ…。
泉さんの顔をもう一度見ても記憶の欠片は出てこなかった…。
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