挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
神級回復呪文使いが転生したら……こうなった。~調子に乗ったランディの、神罰転生~ 作者:鹿鳴館
しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

22/120

【閑話①】ランディの仲間たち

 ◇???◇

 ここに、様々な表情をした若い男女が多数いた。

「お、お兄ちゃんが……死んじゃった!?」

「嘘、嘘……らんでぃ……」

「ま、またしても主を守れなかった……」

「うっ、うっ、うええええん!」

「…………い、いゃゃゃゃゃゃゃ!!」

 五人の女性がランディの消滅に、悲愴な表情をしている。
 言葉を発した順にマーニャ、リリス、カミーラ、ひなた、香織と言う。
 この五人は、三神が放った『ひれ伏せ』の言葉で動けなくなっていた、ランディの仲間だった。

 一方、ランディと共に三神と激闘を繰り広げていた三人の仲間は、悲愴感は無いが其々怒りと悔しさの入り交じった様子だった。

 「やられた 駄神 に 一本 取られた」
 剣を思いきり振り抜き、衝撃波を放つアーサー。

 「おのれぇぇぇぇぇぇ! よくも兄さんをっ!!」
 髪の毛を逆立てるカーズ
 
 「とりあえず神の亡骸に、糞尿でも、振りかけようか? 」
 塵屑となった、三神の亡骸に立ちションを始めるガル。

 そして、この小集団最弱の男、キンジが話し出す。
「カーズさぁん……あの光って……アレに似てませんか?」

「ああ、あの馬鹿神共……兄さんを転生させやがった……」

「問題 赤子転生? 成人転生? 憑依転生?」

「二番目は、ないんじゃね? ランディに不都合無いもん……て、みんなぁ! 明日からランディを探しに行くぞ」

「「「「「えっ、ええっ!?」」」」」

 ランディを慕う女性五人は、ガルの緊張感の無いセリフに驚愕した。

 ……
 …………

「…………と言う訳で、ランディが赤ん坊に転生した確率が高い。俺達がやる事は、ランディを見つけて保護する事。それだけだ」

「ガルさん質問。 お兄ちゃんが赤ちゃんになってたら、私達いったいどうすれば…………」
 マーニャの言葉に、残りの女性達も頷く。

「ランディさえ保護すれば、全く問題ないぞ。カーズの第9レベル呪文が有れば簡単に元に戻せる」

「マジっすか? カーズさんの第8レベル呪文のリンカーネーションでも、ゴッドクラスの人外呪文なのに……第9レベルって、何でもアリっすか? でも、カーズさんって第8レベル呪文までしか使えないんじゃ……」

 キンジの質問に、あれっ? 言ってなかったか?
見たいな顔をして、カーズが答える。

「いや、私はすでに『ウィッシュ』以外の第9レベル呪文が解放されてるよ。しかし、兄さんが何処で生まれ変わったか、全く手がかりが無い。 したがって、明日は『シャイニングロード』を覚えて、運任せだな」

「香織、マーニャ、リリス、ひなた、カミーラ、カーズの『シャイニングロード』は本人に都合の良い、光の道が浮かび上がるんだ。 心配するこたぁねぇな…………ランディを見つけた時の事を考えて、赤ちゃんプレイの、イメージトレーニングてもしてな」

『赤ちゃんプレイ』の単語に、香織とひなたが照れている……どうやらこの二人は、そっちの線でも行けるようだった。


 翌日……

「第8レベル呪文……シャイニングロード! よしっ、方角はあっちか……」

「ランディ 早く 見つける」

「そうだな……ランディがいないと、どうも食事が(わび)しいからな」

「人外四人衆唯一の常識人、ランディさんがいないと、おれはストレスで禿げると思う。 シクシク」

「待っていてね、ランディ……今度は私がランディを守ってあげるから……」
 香織が拳を握りしめて、決意を新たにする。


「香織ってば、もう授乳プレイをやる気満々かぁ?」
 ひなたが、突っ込みを入れる。

「ぅ…………」
 顔を朱に染める香織。


 こうして奇妙な九人組の、ランディを探す旅が、始まりました。

なんか、徐々に人気が出てきたようなので、学園編を死に物狂いで、2話がんばるかも。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ