第七話
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「あ、メールだわ。工藤君からね・・・」
組織の残党が動き出したらしい。
危険だから、かえって来い。
うそ・・・うそよね・・・?
終わったと思ってたのに・・・もう、どこにも逃げる必要はないって
思ってたのに・・・
帰らなくちゃ・・・
「よう、シェリー。」
え?
上から下まで真っ黒な男
私は走り出した・・・が・・・
―ガシッ―
「きゃっ」
男に腕をつかまれてしまった・・・!
「んんー!!」
私は口をふさがれ、車に乗せられた。
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「くっそー!何で宮野のやつ帰ってこねーんだよ!」
「し、志保君・・・」
まさかあいつ・・・もう・・・・・・!!
「博士!オレ、宮野探してくる・・・!」
「あ、おい新一!!命を狙われてるのはお前も一緒なんじゃぞ・・!!」
「あいつはオレが守るって約束したんだ・・・!!」
バタン・・!!
「新一・・。」
何でオレ、こんなに必死なんだ?
そりゃあ、人の命が狙われてるんだ、普通必死にもなる
だけど
今のオレには、冷静さがまったくない
こんなの、たぶん初めてだ
今まで、絶体絶命なときも 少しは冷静さがあったはずだ
あいつがいなくなったら
あいつがいなくなっちまったら
オレは
生きていけない
あいつを失ったら
生きている意味がない
オレは宮野のことが
好きなんだ
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