第四話
「はぁ〜」
「どうしたの?蘭。あ〜!わかったぁ〜ダンナのこと考えてたでしょ〜。」
「ち、ちがうわよ〜誰が新一なんかのこと・・・!」
園子はいつも私をからかってくる。
「私、新一君なんて、一ことも言ってないわよぉ〜?」
ほら、また。
でも、新一のことを考えてたのはあたってる。
このごろメールくれないし。
コナン君も外国の両親のところに帰っちゃったし。
なんか寂しくなったな。
新一、何してるんだろう。
どこにいるんだろう。
どうして教えてくれないの?
こんなに心配してるのに・・・
もう、待ってるのつらいよ
早く帰ってきてよ・・・
「・・ん・・・」
「ら・・・・ん」
「蘭!?」
「わっ!び、びっくりした〜・・・!」
「も〜!何回も呼んだでしょ〜?」
「ご、ごめん。聞いてなかった・・・で、何のはなしだっけ・・・?」
「ったく・・・蘭、このごろへんよ?ぼ〜っとしてるっていうか・・・」
「はは・・・なんかこのごろいそがしくって・・・」
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「ただいま〜。」
「あぁ、おかえり、蘭。」
「すぐ、夕飯作るね・・・」
「お、おぉ。」
コナンがいなくなってから、蘭の元気がなくなったように見える。
探偵ボウズもいないのに、コナンまでいなくなっちまったから
蘭は今、すげー寂しいだろう。
オレが蘭をはげましたって、たぶん元気にならねー。
蘭が今求めているのは、あの、探偵ボウズだから。
情けねーな。親なのに娘のために、なにもしてやれねー。
親なのに・・・・。
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