新宿・・・
もう季節は冬になっていた。
アヤカはSっ気のある痴女で菊水の性感をどんどん開発する。どんな変態プレーもOKだ。菊水はアヤカに責められながら究極の快楽にのめり込んだ。
ルシアは薬をキメると、淫乱ギャルに変貌する。可愛い顔した今時のギャル。少女のような体にときめいた。
このニ人とドラッグセックスに明け暮れもう一年を過ぎようとしている。
菊水はすっかり薬が依存して、このごろは仕事にキメて行くのはなんら珍しくなくなっていた。
今日も店にがっつりキメて仕事をしている菊水がいた。年末も近づき店には忘年会や飲み会やパーティーの問い合わせが多く菊水もその対応に追われていた。
そんな矢先にアヤカから、電話があった。
「菊水ちゃん、今日仕事何時までなの?」
菊水は予約帳にパーティーの予約を書きながらアヤカと話す。
「今日は2時ころまで店にいる。どうしたの?」
アヤカは菊水に会いたくてたまらない気持ちになっていた。
「会いたくて、会いたくてどうしようもないの、ねぇお店早くあがれない?今ね新宿にいるんだけと11時位に新宿までこれない?お願い、来て!」
なんで新宿にいるのかと聞くと竜次の浮気相手のキャバ嬢は新宿で働いていてなんとアヤカは店にのりこんで大騒ぎしてきたらしい、店を出たふたりはホテルに入って行ったという。
アヤカは精神状態が不安定になっていた。
こんな精神状態のアヤカは菊水になにか求めていた。
菊水もアヤカに会いたい。
「わかった。早上がりして新宿までいくよ。俺、明日休みだし朝までいや一日中たっぷり楽しもうよ。」
アヤカは喜んでいる。
「嬉しい!待ってるから、久しぶりにゆっくり会えるね、たっぷり責めちゃうからねぇ、新宿着いたら連絡して、待ってるね。」
菊水も久しぶりにたっぷりアヤカとキメセクできると思いうずうずしていた。バーテンの川島に無理いって店を頼み込み、菊水は店を出た。
家に帰りスーツからラフな服装に着替えた。
そしてシャブを一発打ち込んだ。
アヤカから又電話がある。
「今どこ?私新宿に来てたからアレ持って来てないの、あげたのまだ残ってるでしょ、持ってきて!」
菊水はガンガンキマッていた。
「了解!今家だけど今からすぐいく。」
もう頭の中はエロモードに入っていた。覚せい剤入りのビニール袋を封筒に入れジーンズの左ポケットに入れた。
車に乗り意気揚々と新宿へ向かう。
新宿にだいぶ近づくと車の流れが悪くなってきた。
早く会いたくてイライラしている。
11時はもうだいぶ過ぎている。
アヤカに電話をする。
出ない!
菊水は、遅れたから怒って出ないのかなと気になってしょうがない。
メールを打とうする。ついメール打つのにハマって、前の車が進んだのが気がつかない。けたたましく後ろの車がクラクションを鳴らした。
ムカつきながらも車を走らせ停車できるところを探した。
そうしているうちに、やっと新宿についた。
東口のロータリーを回ると車が一台停められるスペースを発見する。
もう、アヤカに会いたくてたまらない。
車を停車させメールをうちだした。
おくれてゴメン
怒ってる?電話でてよ、会いたくて、俺のチンチンはビンビン・・・
メールを打ってる時だった。
コンコン
フロントガラスを誰かがノックした。
菊水はフロントガラスを見る。
そこには警察官の顔があった。
菊水は一瞬ビックリする。
その様子を警察官は見逃さなかった。
すでに疑い始めている。
警察官が菊水に話かけた。
「ここ車停めちゃだめだよ、駐停車禁止だよ。」
菊水は冷静を装いながら答える。
「あっすいません、すぐ移動します。」
車を出そうとするが止められる。
「免許証見せてくれる?なんかお兄さん、随分顔色悪いんじゃない、トランクの中見せてくれる?」
菊水は焦る。
次は持ち物検査される。
ヤバい!
警察官が又ひとりふえる。
「お兄さん、ちょっとバックとポケットの中だして見せてくれる。協力してね。」
菊水は拒んだ。
「ちょっと待ち合わせで急いでいるんで、もういいですか。」
逃げ出そうという気持ちでいっぱいだ。
菊水も粘り続ける。時間はどんどん過ぎていく。
警察官が次々集まって来る。
野次馬も増えてくる。
菊水は職務質問の回避テクニックとか法律とか何も知らない。
菊水は無意識に左ポケットに手を入れ封筒を握りしめていた。
パトカーが赤灯つけて急停車する。
中から3人、警官が降りてくる。
菊水、絶体絶命!
だんだん警官の声が荒くなる。
「なんでポケットの中の物、見せられないんだ!ここで見せられないなら交番で見せて貰うぞ!」
パトカーから降りてきた年配のおまわりが菊水の態度見て一気ににまくしたてる。
「おいっ!こいつ、持ってるぞ!交番連れてけぇ!」
菊水は数人の警察官に囲まれ交番に引き吊りこまれてしまった。
交番に入れられると警察官達の態度は急に荒くなる。
強引にポケットに入れた手を三人かかりでつかみ引き出された。握りしめた封筒も無理矢理指を開かされる。
ついに菊水はシャブを発見されてしまう。
愕然とする菊水。
1人の警官が誰か呼んでいる。
どうやら覚せい剤を調べる検査薬キットを持ったきたようだ。
菊水はこれが何かわからない。
「これが青く色がかわったらお前が隠し持ってたビニール袋に入った結晶は覚せい剤だと証明されるからな。今から検査するから、よく見てろよ。」
菊水は椅子にふてくされて顔で座っている。
テーブルの検査薬をじっと見ている。
色が青くかわった。
警察官の動きがあわだだしくなってきた。
「これでお前が隠し持っていたのは覚せい剤ということが証明された。このやろう、こんなもんやりやがって!しょうもねえ野郎だな!」
青く変色した覚せい剤を指差せと言う。
証拠写真を撮られる。
「おい、時間は!」
「午前0時10分っ!」
「ワッパ!」
そして
「覚せい剤取締法違反で逮捕する!」
菊水に手錠がかけられた。こうして菊水は12月1日午前0時10分、新宿東口交番で逮捕されたのだった。
シャブに手をだし、シャブと女にどっぷりハマり、その快楽に酔いしれた一年間が終わった。
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