228/253
大学生時代〜僕と詩織の進展しない関係〜
「夏だからって…人の部屋でそんな格好でウロウロしないでよ」
「いいじゃない、暑いんだもの」
「あのね。いくら友達でも僕だって男なんだから」
「いいわよ、ユーヤとなら」
「またそんなこと言って」
「本当よ?」
「え、え…。あの…いいの?」
「いいわよ」
「後悔しても知らない…からね?」
「しないわ」
「待ったは聞かないからね」
「言わないわ」
「するよ?」
「ええ」
「……」
「……」
「……」
「でも」
「……何?」
「もうセーラー服は脱がせない、わね」
「いつ…見たの?」
「ふふ」
「………………もぅいい、萎えたよ…(怒」
こういうのもありだと……w