side 月華
恋愛・・・
恋なんて久しく忘れていた感情が
表に出てきた
高校一年のあの日から
全ての男の人に対し、
いつも一線引いていた、私・・・
なのに貴方は、いとも簡単に
私との溝を消し去った
いつの間か
貴方のあまりの格好良さに、笑顔に
私は心を奪われた
それこそ
瞬きさえ忘れる程に・・・
貴方の笑顔に
だんだん心が揺れていった
強く、強く揺れていった
なんで貴方みたいに格好良い人が
私の運転手なんてやってくれるの?
他にもいっぱい仕事はあるんじゃないの?
なんで?
疑問ばかりだった
でも、もう関係ない
貴方が傍に居てくれるだけで良い
こんな汚い私でも
傍に居させてくれるなら
このままで良い
でも、やっぱり貴方の事を何も
知らないのは寂しいと思う
貴方に・・・
彼女は居ないって聞いた
けど、本当は居るんでしょ?
貴方を放っておく女なんて
居ない、そうでしょ?
私の心を
久しぶりに強く揺らした貴方・・・
貴方が好き
私を捕えて・・・?
絶対に言えない
6歳も年下な私を
貴方が、相手にする訳がないから
一緒に居たのに
気付くのが遅すぎた、私の恋・・・
でも、まだ間に合うのなら
お願い、神様
私に勇気を下さい
あの人に見合うように
して下さい。
大好きな貴方へ
沢村 月華
九条 要先生に捧ぐ・・・
by 奈哉 |