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クラスで世界大戦!?
作:S.S



資料 第一次世界大戦結果 その1




1918年10月2日、北アフリカ軍に最後まで抵抗していたモーリタニア軍部隊が全滅し、第1次世界大戦は終結した。
今回の大戦で多くの国が併合・吸収され、世界の様相は様変わりしている。

《アジア・太平洋地域》

【太平洋戦争】

交戦国  日本 VS  オーストラリア・インドなど

詳細は省略。


【アフガニスタン戦争】

交戦国  カザフスタン VS パキスタン

アフガニスタン・トルクメニスタン・ウズベキスタンなどを巡っての戦い。当初は戦力的に圧倒的に優位なカザフスタン軍が中央アジアを席巻、パキスタン側についたアフガニスタン軍を粉砕した。しかし、カンダハル会戦でパキスタン軍が形勢を逆転させカザフスタン軍は敗走。パキスタン軍がカブールを奪還した後に講和条約が締結された。

〈結果〉 キルギス・タジキスタン・ウズベキスタン・トルメクニスタンはカザフスタン領に、アフガニスタンはパキスタン領になった。

【イラン・イラク戦争】

交戦国  イラン VS イラク

イラクのシリア占領に反発したイランが宣戦布告して始まった戦い。もともとイランとイラクはクウェートを巡っての国境問題も抱えていたし、国家元首同士の仲も良くはなかった。イラク側は軍事衝突までなるとは全く考えていなかったが、今回の大戦でシリアがイラクに併合されるとイランは突如イラクへ侵攻。イラク軍は戦争準備をある程度は整えていたものの、戦力的に優位なイラン軍に圧倒され国境陣地は次々と破られた。開戦わずか一週間で、首都バクダットは陥落。国家元首は脱出に失敗し、捕らえられ国としての戦争は終結した。イラク陸軍部隊の一部はその後も抵抗したが、1年以内にイラク全域がイラン支配下に入った。

〈結果〉 イラク・シリア・レバノンがイランの支配下に入る。

【その他変化】

・イエメン・オマーン・パキスタン・ヨルダンがサウジアラビアに併合された。
・アゼルバイジャン・アルメニア・グルジアがトルコに併合された。


《北アメリカ地域》

【南北戦争】

交戦国  南アメリカ VS 北アメリカ・メキシコ

帰属未定のアラスカをめぐる南北アメリカ軍の戦争。圧倒的に国力で勝る南アメリカ軍は戦争序盤から各地で北アメリカ軍を撃破、3ヶ月で首都モントリーオールは陥落した。しかし北アメリカは首都をイエローナイフ(現カナダの地名で「黄色いナイフ」という意味ではない)に変えて粘り強く戦い、起死回生を図ってメキシコに参戦要請を出した。メキシコ元首の相田は南アメリカの北先生が嫌いなのと北アメリカの小田先生が自分の部の顧問であることから参戦。ところがこれは南アメリカの罠で参戦後数ヶ月して起きたエルパソ会戦で主力を撃破され米軍に国土を蹂躙される。その後一年間抵抗を続けたが、両国軍ともに殲滅され戦争は終結した。

〈結果〉 北アメリカ・メキシコが併合され、南アメリカ合衆国はアメリカ合衆国と改称した。


《南アメリカ地域》

戦争は全くなく、平和的に領土の分割が行なわれた。

パラグアイはブラジルに、ウルグアイはアルゼンチンに、ボリビアはチリに、エクアドルはコロンビアにそれぞれ併合された。

《ヨーロッパ・ロシア地域》

【東西ロシア戦争】

交戦国 西ロシア帝国 VS 極東ソビエト帝国

中央ロシアを巡る戦争。当初は装備も優位で、体力的にも屈強なソ連軍が有利と思われていたが、西ロシア軍に史実にはいない名将が現れていて各地でソ連軍を敗走させた。戦闘は極めて順調で中央ロシア占領は目前であったが、フィンランドとも戦争を始めることになった(後述)西ロシア帝国は急遽講和路線に転換、ほぼ中間線である東経98度線を境に分割することを提案した。極東ソビエト帝国はこれに同意、戦争は終結した。

結果 中央ロシアが98度線を境に分割され、それぞれ併合された。

【北欧戦争】

交戦国 西ロシア帝国 VS フィンランド王国

東西ロシア戦争の真っ最中である1914年5月にフィンランドがロシアに併合されたバルト三国へ侵攻して始まった戦争。対ソ戦に忙しいロシアの背後を突いたわけだが、侵攻当初からスウェーデン軍は各地で撃退され、バルト三国占領に失敗。にもかかわらずこれを重大な脅威としたロシアがソ連とわざわざ講和をしてフィンランドを総攻撃、1915年3月には完全に支配下に入った。

フィンランドが勝ち目の薄い勝負をしかけたのはスウェーデンなどが支援を約束したためとされていたが、スウェーデンの思惑はロシアの目をソ連からそらすためだったとされる。理由はソ連元首にスウェーデン元首が恋をしていたためとか噂されている。ただ結局スウェーデンは武装中立を明記してある自国憲法のため参戦できず、結果としてフィンランドは見殺しとなった。また、フィンランド政府や軍に無能が揃っていたことも原因のようだ。

結果 バルト三国・ベラルーシ・フィンランドが西ロシア帝国に併合された。

【ユーゴ紛争】

交戦国 ユーゴスラビア VS ウクライナ・ユーゴ内の独立過激派

大戦勃発に刺激を受けたルーマニアの分離独立を求めるテロ組織「ルーマニア独立革命軍」が起こした内乱に隣国ウクライナが介入して発生した戦争。反乱は各地に飛び火する気配だったがユーゴ軍が事前に防ぐことに成功し、ルーマニア独立革命軍は窮地に立たされる。そこで成功後領土を見返りに与えることでウクライナに介入を求め、ウクライナはこれに応じ国境を越えて攻め込んだ。しかしキシニョフ(普通の世界ではモルドバの首都)の攻防戦でウクライナが敗退すると革命軍内部で分裂が起き弱体化。革命軍は殲滅され、ウクライナも気付いた時にはユーゴ軍が領内に攻め寄せており、3ヶ月の抵抗の後ウクライナは降伏した。

史実ではユーゴスラビアは「1つの国家、2つの文字、3つの宗教、4つの言語、5つの民族、6つの共和国」と言われた程複雑な国だったが、今回は設定の時点で民族がスロベニア人に統一されている。そのため国としての結束が高かったので独立運動が飛び火しそうでしなかったのだ。

結果 ウクライナがユーゴスラビアに併合された。

【イタリア戦争】

交戦国 イタリア VS オーストリア・ハンガリー帝国
注)オーストリア・ハンガリー帝国は史実と違い領土はオーストリア・ハンガリー・リヒテンシュタイン・チェコ・スロバキアのみ

この大戦唯一、コンピューター制御の国家が生徒の国家に侵攻した戦争。史実と違い弱体化どころが強大になっていたオーストリア・ハンガリー帝国が突如イタリアに侵攻。第一次大戦では中立を予定していたイタリアはこの侵攻にほとんど抵抗できず、北イタリアが敵の手に落ちた。が、イタリア軍が起死回生を図って行なったベネツィア上陸作戦が大成功、史実と違い内陸国であるため海軍力を持たない帝国軍側は当然この上陸を防げず、背後を突かれて動揺した帝国軍はフィレンツェでイタリア軍の反撃を受け敗退。侵攻軍はイタリア軍に降伏した。

結果 オーストリア・ハンガリー帝国がイタリアに賠償金を支払うことで講和した。




ご覧の通り、史実では起こり得ない戦いばかりです。ただこれは今回の大戦が領土問題により自動的に起こされた戦争ということですのでご承知いただきたいと思います。英・仏・独などの戦いはその2の方で触れますので少々お待ちください。

今回の名言↓
「良将は戦わずして勝つ」
―楠正成











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