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な、長い!今回は五千文字を越えました!
そして次回は記念すべき第百話!あとがき見てください!
第八章 体育祭は青春だ 異種格闘技戦は予想不可能っ!!
騎馬戦は白組が勝ち、その後行われた女子の玉入れも白組が勝ち、赤組は絶体絶命のピンチだ。
女子が負けた理由は姉さんがボールを投げて玉入れの籠に当てて折ってしまい強制的にリタイアとなった。はっきり言うと姉さんのせいで負けた。

「く、空斗〜」

「あー、分かった。頼むから泣きながら抱きついてくるのはやめてくれ」

姉さんは退場してくるや否や真っ直ぐ俺のところに来て泣き出した。
まったく、これでも俺の一つ上の姉さんかね。全く。

「まー、異種格闘技戦で勝つから。な?」

「う、うん」

姉さんも泣き止んでとうとう異種格闘技戦が始まろうとしていた。
この競技では運動場をフルに使い、三年生が一人、二年生が一人、一年生が一人各組みの代表としてでる。ここで武器の使用は禁止されていない。プラスチックでできた武器を使う事になる。

「それでは代表の方、出てきてください」

そう言うと代表の六人が運動場にでてくる。
見た事ある奴もいる。ってほとんどあるよ。

「それでは異種格闘技戦を始めたいと思います。実況はあたし、放送部部長の雀です」

「解説の放送部副部長、恵鞠です」

「そして、今回ゲストの生徒会長の瞳です」

そんな放送が聞こえてくる。
って、いちいち実況とかいるのかよ。
俺は溜息をついて再び出場者を見る。どこからどう見てみた事あるよ。

「それではまず赤組から紹介させてもらいます。赤組一年生、高江空斗君です。いやー彼は何でも屋をしているから強いと思いますよ」

雀先輩が俺の名前を言うと赤組と白組、観客席から拍手が湧き上る。
一応、みんな拍手はするんだな。

「次に二年生、高江海実さんです」

「イエーイ!」

姉さんが俺の隣でVサインをして笑顔で観客席などに手を振っている。
何だかんだで、二年生では姉さんが出場するらしい。
姉さんは人気が高いので俺のニ倍近く大きな音の拍手が湧き上る。
ちょっと悲しくなる。

「最後に三年生は名も無き先輩!」

「扱いひどいなっ!」

三年生の先輩が叫ぶ。
確かに扱いはひどいけどこれ以上新キャラだしたら作者が困るんだとよ。
仕方がない、仕方がない。

でも、問題はそっちじゃない。
問題があるのは白組の一年生代表だ。

「それでは白組です。白組代表一年生、祖神真奈さんです」

ほーら、大問題。

「えっとですね。祖神さんはうちの学校の生徒ではなく、隣町の古川高校の生徒さんです。今回は緊急参加という事で特別ゲストです」

雀先輩の一言で眉毛をピクピクと動かす。
いや、だってあいつは反則じゃないか?祖神古武術を使う時点で反則じゃないか?

「おい、真奈。何でお前がここにいるんだよ」

「うちは暇やったから見に来たんだけやったんでけど、ちょっと捕まってもうてこうやって出ているんや」

「だからって巫女服で出るなよ」

真奈はいつもどうりの巫女服。
こいつはこの服しか持っていないんじゃないかと心配になるよ。

「続きまして二年生は高江空樹君です」

兄さんのときも拍手が半端なくでかい。
人気が違うなぁ。

「最後の三年生は名もなき先輩2です」

「だから、扱いがひどいってば!」

先輩が叫んでいるけどこれ以上新キャラ・・・・・・・以下略。

紹介が終わると俺達の前にプラスチックでできた武器を生徒会がばら撒いていく。
その武器の数はまぁざっとみて十数個。俺達は歩いて近寄り、武器をまじまじと見る。

「それではルール説明をします。恵鞠よろしく♪」

「結局私がするのか。まぁいい。ルールは簡単。相手を気絶させるか、まったと言わせるかだ。武器の使用は目の前にあるプラスチックを使ってもらう。別に他の石や砂、もっているものなら何でも使ってよい。三対三でやり、先に全員戦闘不能になったらそこで勝負は終わり、その組が体育祭優勝となります」

恵鞠先輩の説明でふぅ〜んと肯く。
早い話、敵の誰でも倒していけばいいんだな。
なら、話は早いな。

「それでは一人一人、武器を取ってください」

雀先輩がそう言うと俺達は武器を取った。
俺は槍、姉さんは短刀、三年生の先輩1は斧。
真奈は刀、兄さんはトンファー、三年生の先輩2は小さい鎌。

俺は槍は使い慣れているから問題ない。
他の人の武器はあんまり興味がない。

興味があるからどうした。ないなら気にするな。
俺の一つのもっとうだ。

「それでは試合始め!」

雀先輩がゴンっとゴングを鳴らす。
それと同時に最初に動いたのは俺と真奈。

目標は邪魔な先輩方。

「高江古武術、槍の型」

「祖神古武術、剣の型」

「「へ?」」

俺達は先輩に駈け寄り、技を使う。

鬼牙地獄炎(きがじごくえん)!」

「幻想一閃突き!」

俺は先輩に顎に突きを出す。その後に突いた逆の方の先端でしたからすくい上げるように再び顎を狙う。先輩は真上にちょっと浮いてその後おちてくる時に腹を狙って突く!

真奈は連続で突きを出し、先輩にダメージを当てる。
この技は俺がオロチ戦で使ったものだな。

二人の先輩は仲良くその場で気絶した。
いやー、早かった早かった。

「おおっと!ここで早くも三年生の先輩が二人とも気絶です!どうです恵鞠さん!」

「これは驚きだな。二人とも神々五家森羅万象と言うことだけど、ここまで強いとは」

「ゲストの瞳さんはどうですか?」

「私も見たのは二度目ですけどやっぱり空斗君は強いですね」

「なるほど。そうなるとここからは、試合ではなく死合になるという事ですね?」

「いまのどこでどうしてそういう展開になると思うかは不思議だけどそうなるかもね」

「という事です。まだまだ試合は続きそうです。あ。死合ですね。まぁどっちでも良いや。それでは引き続きお楽しみください」

お楽しみできるかどうかは分からないけど邪魔者がいなくなったから思う存分に俺達は楽しめる。
俺と真奈の目が合い、二人同時ににやっと笑う。

「高江、うちはリベンジで戦いたいんやけど」

「奇遇だな。俺も同じ事考えていたよ」

そして二人同時にまた不気味な笑みを浮かべる。
構えをお互いに取り戦闘態勢を整える。

「いざ!」

「じんじょうに!」

「勝負!(や!)」

そして真奈のリベンジ戦が始まる。
俺の楽しみが始まる。

二人の楽しみが始まった。

「空斗元気だな」

「空樹も結構楽しんでいたり?」

「お前が言うな」

「そぉ?まー、私も久しぶりに暴れたかったからね」

「じゃ俺等もやるか」

「そうね」

空樹と海実もお互いに構えを取り間合いを取る。
少しずつ近づいていき、そして、

兄妹の戦いが始まった。

「ここで、上手いごと分かれましたね」

「私もこれは面白いと思う」

「私はこの戦い自体が面白いと思うわよ?」

「今思ったんですけどあたしって実況してなくね?」

「「今ごろかい」」

「そういうことで詳しい説明をわたしがしようと思いまーす」



という事であたし事、雀視点です。

「別に視点はかえな・・・・・・」

恵鞠!そこは突っ込んじゃ駄目!
あたしだって少しはしゃべりたいのよ!お話したいのよ!

「わかった」

という事で詳しく二人の戦い、主に空斗君と真奈ちゃんの戦いを紹介しますね。

そんな事を思っている間に二人が真正面から突っ込んでいきました!
空斗君は突き!真奈ちゃんはそれをバク転で避ける!
恐ろしい運動神経ですね。
空斗君はそれでも突きを連続で出す!だがやっぱりそれを紙一重でかわす真奈ちゃん!

「高江古武術槍の型!風槍!」

でました!高江古武術です!槍をブーメランのように投げます!
回転する槍は真奈ちゃんの頭を狙って放った物のようです。
それをかわす真奈ちゃん。これで空斗君は武器がなくなった!

「あまい!」

おおっと!ここで空斗君が投げた槍が本当にブーメランのように帰ってきて真奈ちゃんを再び後ろから襲う!まさに風のようです!

「うちは祖神の人間や。風槍くらい予想がつくんやで」

真奈ちゃんは後ろをくるりと向いて槍を刀で振り落とす。
槍は地面に叩きつけられてこれで本当に空斗君は武器を失った!

「お前よりかは甘くない!」

「なっ!」

ここで振り向いた真奈ちゃんの目の前に何時の間にか空斗君が立っています。
どうやらあの槍は囮のようです!

「高江古武術、第十九の道!螺旋光脚!」

両手を地面につけて体を回転させる。
両足で真奈ちゃんを襲う!
真奈ちゃんは予想外のようで頑張って防いでいるが最後の一発が顔に当たりました!
普通に痛そうです!

「まだまだ!高江古武術、第五の道!双脚拳破!」

逆立ちに状態からしゃがみこみ、今度はひるんだ真奈ちゃんに右手だけで体を持ち上げ両足で蹴りを放つ!やっぱり顔を狙っています!空斗君、女の命をそんなにしないでください。

「っち!祖神古武術、移動の型。脱兎疾風跳び!」

真奈ちゃんは神速でその足から真横へ逃げる。早い!
この技は確かリレーの時に空斗君が使ったものです。

「祖神古武術、剣の型。紅葉獄炎(もみじごくえん)(まい)!」

「こんにゃろう!」

真奈ちゃんはバランスが上手く取れていない空斗君に舞うように近づいて刀を振るう。
刀は本当に斬っているように見えないでただもっているように見える。

空斗君は必死に体制を整えようと一回地面についていた右手を離し、体を無防備で地面に落とす。
その後も真奈ちゃんの舞に近づかないように転がりながら逃げる。

「おまえ、その技は槍の方の『桜死連の舞』の刀、剣バージョンだったな」

「そうやで。それを知っているんやったらこの技に当たった後ばらばらになるのも知っているんやろな?」

「もちですよ。使った事あるし」

「ふーん」

二人がたわいもない会話そしているがこの間に二人とも笑っている事に気づいているんでしょうか?
その笑みはちょっと怖いですよ。いえ、本当に。

「俺も限界だな」

「うちもや」

そういえば情報で古武術は一日に何回も使えるわけではなく一回一回疲労が半端がないから一日に使えて7、8かいだそうです。でも絶対にそれ以上使っているような・・・・・・

「これで決着をつけるか」

「そうやな」

真奈ちゃんは刀をすて構えを取る。
そして、二人の間に不思議な緊張感が走る。

「高江古武術奥義の巻、風林火山」

「祖神古武術奥義の巻、風林火山」

二人とも同じような事を呟きそして、

「「風!『雲散霧消』!」」

二人とも消えたかと思うと違うところからでてきて拳を交える。
また消えたかと思うとまた離れた場所に出てきて拳を重ねる。

こ、これは夏祭りで噂になっていた技!
この目で見ることができるなんて感動です!

その間に二人は出てきたり、消えたり、出てきたり、消えたりを繰り返す。
二人が現れると物凄い風がふいて予想以上のスピードで移動しているのが分かる。

すると二人ともでてきて空斗君は蹴りを真奈ちゃんの頭へ。
真奈ちゃんはパンチを空斗君の頭へ。

そしてぶつかった。

これは相打ちか!

「終焉、風の巻」

空斗君がそう叫ぶと真奈ちゃんは力が抜けたようにその場で倒れた。
となると、

「空斗の勝ちだな」

恵鞠!いきなりしゃべらないでよ!びっくりするじゃない!
まぁいいや、それにまだ空樹君と海実ちゃんの試合があr

「二人の試合なら相打ちで終わったぞ?」

何ぃぃぃ!!瞳ちゃん、それは本当か!

「本当も嘘も何もそこで二人とも倒れているし」

あ、ほんとだ。
じゃぁこれは、

「「「赤組の勝ち!!!」」」

『おおおお!!!』

おおっと物凄い歓声です!
空斗君安心したのかその場倒れて気絶しちゃいました!

それでは異種格闘技戦を終わりたいと思います。
実況はあたし、雀と

「解説の恵鞠」

「ゲストの瞳」

で、お送りしました!
それではみなさん閉会式の準備をして下さい!





え?時間上もう終わり?
閉会式は?・・・・・・・・・・・・・あ、なくていいの。
それでは生徒のみなさんは帰ってください。赤組のみなさんは後日、商品をお渡しするので宜しくお願いします。

それではみなさん。また後日!
作者「いやー長かったね」
雀「どうよ、あたしの実況は!」
作・恵・瞳「「「普通」」」
雀「え!ひどっ!」
恵鞠「別に貴方じゃなくて私でもよかった」
瞳「それなら私もできるぞ」
雀「えー!そりゃ無いよう〜」
作者「まぁ頑張ったから良いじゃん。読者の皆様、次回は記念すべき第百話目です。実際何をするかまだ思いつかないんですけどどうすれば良いでしょう?」
雀・瞳・恵「読者に聞くな」


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