ブックリスト登録機能を使うには ログインユーザー登録が必要です。
第七章 学園祭でハプニング ハプニングその6 学園祭でもバトル
俺こと空斗だ。
戦闘準備もできた事だし、いっちょやるか。

グライは白いか本を取り出して呪文を唱え始める。
兄さんと姉さんは同時にロボットに駈け寄り、高江古武術を使う。
伊理須は二丁の拳銃に赤い弾をセットする。
烈火はコートからナイフを何個も出し指の間に何本も挟む。
俺はファースト・ライトを構え、魔法を発動させる。

「・・この本の契約の元、歌の解除を求む。・・・第六十七の歌により雷を求む。・・雷鳴よ、世界に響け」

「「高江古武術、第四十四の道」」

赤い弾(レットパレット)、リロード」

「ナイフ、千本道」

「ファースト・ライト」

五人が同時に技を発動させ、一気に決めようと思った。

「前方に発動」

「「死道奈落(しどうならく)!!」」

炎の神(ファイアーゴット)

連撃斬(れんげきざん)!」

()!」

最初に兄さんと姉さんの技、死道奈落がロボットに当たる。
この技は主に相手の体制を崩す技だ。この技の由来はこの技の後、次の死の技。つまり確実に決める為の流れ技なのである。兄さんと姉さんがロボットの脚の関節部分を軽く叩く。軽く叩いたのにロボットはぐらつく。その後、続くように裏拳、足払いをする。するとロボットは簡単に横に倒れた。

二人は急いで後ろに飛んだ。
すると烈火の千本ほどあるナイフと炎に包まれた弾がロボットに直撃する。
砂煙が起こり、様子が見えないが当たった事は分かった。

それに続いてグライの真横から一本の雷が一直線にロボットに向っていった。
俺のファースト・ライトは突きをして、そこから一匹の赤い猪が出てくる。大きさはロボットと同じくらいでざっと二メートぐらい。この猪はファースト・ライト辰よりも威力はあるが一直線上にしか移動ができないのが欠点だ。辰は複雑な動きも可能なので移動する相手にはもってこいだが、こうやって身動きができない敵には亥の方が良いと俺は判断した。

雷と亥は同時にロボットにぶつかり派手な音を立てて砂煙がさらにひどくなる。
が、これだけの連続技をぶつけてやったんだ。ひとたまりも無いだろう。

と安心した瞬間に、

「ビ・・・ダメージ大・・・・・負傷ダメージ・・・・・予想オーバー・・ビ・・これより・・リミッターえを・・ビ・・・解除・・・・・・・・する・・・ビ」

と声がしてロボットが立ち上がる。
その姿を俺達は唖然としながら見ていた。これはありえない。
コンニャロウ・・・・・・・只者じゃないな。

「ち!ファースト・ライト戌!」

ファースト・ライトから巨大な犬が出てきた。まぁドーベルマンの馬鹿でかい奴と思ってくれていいと思う。その犬がロボットに噛み付く。

「ビ・・・削除」

というと右腕のチェーンソーが動き出し戌を真っ二つにしてしまった。
そう、いとも簡単に。あれだけのダメージがありながらいとも簡単にふたつに分けられてしまったのだ。これは予想外だ。

戌は斬られてすぐに煙のように消えてしまった。
俺はその姿をじっと見ていた。

「何なんだよ、こいつは」

俺は呟き再び構える。
兄さんと姉さんはロボットを凝視していて動きそうに無い。
烈火も伊理須も同じだった。

グライは

「・・・この本の契約の元、歌の解除を求む。・・・第二百の歌より光の弓矢の出現を求む。・・・・・・サジタリウスノ弓矢は天を貫かん。・・・・・前方に発動」

最後のページ、切り札を発動していた。

するとグライの右横に巨大な弓矢が出てきた。
これは俺は見た事無いが歌本の最後のページ。二百ページ目にかかれている魔法は一番強力で一番、魔力の消費が激しい歌である。

これはまさに魔法使いの切り札。

弓矢は音を立てて矢を放つ準備を始めた。

「・・・・・・・・・・・・発射」

グライの掛け声で弓矢が発射される。
ロボットは弓矢に気づき大砲を構えた。

いや、矢の方が早い。
絶対に間に合わない。そう思ったのに

「ビ・・・吸収」

すると魔法の矢は大砲の穴に吸い込まれてしまった。
これにはグライも驚きの顔を隠せない。

「どうなってんだ!ファースト・ライト辰!」

俺はとっさに辰を発動させロボットにぶつけた。
隙ができたからいちかばちかで放ってみたら吸収されずに直撃した。

砂煙が再び舞い上がる。

「終わったか?」

そんな事を呟いた瞬間、

「が!」

「「「「空斗っ!!!」」」」

俺に何かが当たりおもいっきし後ろに吹っ飛んだ。
観客席の方まで吹っ飛び派手に大きな音を上げて砂煙を上げた。



ちくしょう・・・・・・










(ふふふふふふ、空斗、君はそんな者か?物か?ちがうだろ?さぁあたしを楽しませてくれ。君の力がそんな物だったら『計画』が台無しだよ。君は育ててくれなきゃ困るんだよね。








ファースト・ライトを」
空斗「まだ続くのかい」
作者「あとざっと二話ほどね」
空斗「ちなみに第八章はどんな感じ?」
作者「こんどは体育祭ね。これはそこまで長くないから」
空斗「じゃないと俺の身がもたん」
作者「そういうことでこれからも「魔法は効率よく使うべし」を宜しくお願いします」


+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。