第一章 俺の人生を狂わせる者たち クラスメイト
あれだよ。ソファーで寝るとここまで朝きついもんかね。そのせいで誰よりも早い5:30分に起きたし。いつもなら7:00まで俺は寝ているぞ。
今からもう一度寝るとまたきつくなりそうだったので今日は早く起き自分の部屋に行き、制服を取ってくる。ドアを開けるとグライが気持ちよさそうに寝ていた。
起こさないように部屋で制服に着替えて、また部屋を出る。
降りてリビングに行ってみると兄さんがもう着替えており朝飯の用意をしている。
「おはよう」
「おはよう、空斗今日は早いな」
「ソファーで寝るとねごこちが悪くて嫌でも目がさめたよ」
それだけ言うとテーブルにつく。目の前に兄さんがパンと目玉焼きを置いてくれた。ありがとうと言ってパンに食いつく。うん。兄さんが焼くとやっぱり美味い。目玉焼きも半熟で美味かった。
ちょうど朝飯を食べ終わった時ルルと海波、グライが起きてきた。
「お兄ちゃん今日は早いね」
「別にいいだろ」
三人とも制服に着替えていた。兄さんは俺と同じ制服。海波は紺のセーラー服。
兄さんと姉さんは俺が通う高校の二年生で海波は高校の隣にある中学校の三年生だ。
「「「「いただきます」」」」
兄さんとさっきの三人が食事を取る。俺はさっき食べたのでソファーでテレビを見ることにした。
海波はやっぱりパンを五枚食べ、目玉焼きは三個食べた。家計が厳しいよってあれだけ言ったのに・・・
四人が食べ終わって同じようにテーブルにつきながらテレビを見る。
するとドタドタドタと大きな音を立て姉さんとゆっくり降りてくるライル。
ライルも制服に着替えており、姉さんも青のセーラー服に着替えていた。
「遅刻する!」
それだけ叫んで朝飯に食らいつく。
ライルはゆっくりパンを食べてまだ眠たそうで、欠伸を何回かする。
「俺達学校に行って来るけど、おまえ達は家に居てもいいし遊びに行ってもいいぞ」
俺はそれだけ行っていつも通り四人で学校へ向った。
「いってらっしゃい」
「・・・・気よつけて・・・」
あ、どうもルルです。色々と空斗さん達にお世話になりました。
私とグライで四人を見送ってリビングに戻るとまだ朝ご飯をゆっくり食べているライルを発見しました。
「ライル。これからどうしようか?」
彼女が食事を終えたので質問してみた。眠気も取れて何時ものライルに戻っている。
「そうねー、ここにいたって暇だかね・・・・・そうだ!」
ライルが何か考えついたようだ。ライルがこうして言う時は不安要素がいっぱいです・・・・
手招きをするのでグライといっしょにライルに近づき話を聞いた。
「え、それはちょっと・・・それに空斗さんに迷惑だよ」
「ルルも行きたいくせに。ね、行こうよ学校」
この意見が二対一で可決となっったのは私は予想外でした。
俺と兄さんと姉さんが通う高校。豊倉高校。町の名前をとって付けられた高校で俺が入学してから一週間経つ。そんな中でクラスには大分なれたところだ。違う町から来た学生も居たのでそっちの人の方が緊張しているだろうが。中学からの友達も何人かいたので俺は平気だった。
何時ものようにドアを開けると一人の女子生徒が飛びついてきた。家じゃないんだから静かにしてほしいと俺は願うね。
飛んできた女子生徒に回し蹴りを腹にくらわせて吹っ飛ばした。机を巻き込んで派手に転がる。
「く、空斗君・・・・ひどい・・・」
「朝から抱きつこうと考える方がひどいわ」
この馬鹿女は桐軒 乃香。肩まで伸びた黒と茶が少し混じったような色の髪。身長は俺より少し小さい160の上ぐらいだ。
中学一年生の時からの友達でこいつの性格には悩まされている。なかなかの美人で人気が高いらしい。俺は興味がない。
周りを見てみるとまだ乃香と他に三人しか来ていない。しかも俺知っているよ。
「五月蝿いですわよ空斗」
「うるせー。て言うか俺が悪いのか?」
「悪いわよ。乃香がかわいそうじゃありませんの?」
「まったく思わない」
「即答ですか・・・・」
今話をした自分の席について御嬢様口調の女子生徒は蓮動 葉音。御嬢様口調なのは実際に大金持ちだからだ。家は城のようなお屋敷の一人娘。蓮堂組みと言う会社があり食品会社の社長の実の娘でカールのかかった金髪で肩まで伸びた髪。身長は低く150ちょいしかない。中学三年生で知り合った。
「そんなこというなよ〜くう「気持ち悪い」がはっ」
今俺が鞄を顔面に投げつけた馬鹿は与野梯 洋。何かしらとテンションが高く、こいつは小学生からの友達でただの腐れ縁だ。髪は茶パツのショ−トヘヤーで身長は俺と変わらない。いつもニヤニヤしていて無性に腹が立つ奴だ。
「にぎやかだね」
言い合っている俺達をにっこり笑って見ているこいつは大雁 敏樹
身長は俺より低く160はいっていない。黒の髪で耳にかかるくらいの長さ。
こいつは中学二年で知り合った。
「空斗く〜ん〜彼氏にな「黙れ」がっ」
抱きつこうとする乃香に裏拳をかます。勢いよく床に転げ落ちた。
俺は溜息をついて乃香が巻き込んだ机を元に戻す。ある程度なおしたので自分の席につく。
俺の席は真中の列で一番後ろだ。前には敏樹、その前が洋となっている。
俺の隣は両方とも空席で誰も座っていない。敏樹の右隣には葉音。洋の隣は乃香が座っている。
「そういえば今日誰か来るみたいだよ」
敏樹が後ろ向いて俺に話し掛けてくる。
「誰かって誰だよ?」
「僕も詳しくは知らないんだけどこのクラスに三人来るんだって」
「転校生か?」
「違うみたい。外国から試験を受けてこの高校に受かったんだって。こっちに来るのに一週間かかったんだって」
「ご苦労だな」
それだけいうと一回欠伸をして机に頭おいて休む。こうしているとまた寝れそうだ。
もう一回欠伸をすると気配を感じた。無論、あの馬鹿だ。
「空斗君隙あ「無し」いたっ」
上から襲い掛かろうとする乃香に軽くデコピンをくらわした。一瞬ひるみその隙に椅子から立ち上がり机の横に立つ。乃香が俺の机にダイブする。机に顔を打ち付けて顔を抑える。
「何で俺に付きまとうんだよ」
「だって空斗君私を助けてくれたでしょう?」
「あれは依頼だ」
「依頼でも私は空斗君がすきなの!」
「言ってて恥ずかしくないか?」
「ぜんぜん」
「わたくしも好きですよ」
「だまれ、金持ち。あれも依頼だ」
「家のボディーガードさえ手につけなかった男をあなたは倒したんですわよ」
「だから依頼だ」
この二人は中学の時依頼があって乃香はある集団がストーカーこういをするので集団を壊滅させた。メンバーの一人を捕まえておどしにおどして名簿を手にいれ一人ずつ確実に殴っていった。すると残りのメンバーが空斗を恐れ集団は壊滅した。
葉音は屋敷に忍び込んできた怪力男が来て急いで俺の家に電話して間一髪で助けることが出来た。男の目的は金で葉音を人質にしようと考えたのだが屋敷に入ると悲鳴が聞こえたので行ってみると男と葉音がいて、男に軽く鳩尾に三発、顎に五発殴っただけで倒れた。
「どれも依頼だ」
「ちがう!(ます!)」
どうでもいいと思っていたとき他の生徒が来て教室が騒がしくなった。
担任の先生も来てホームルームが始まった。
空斗「何で俺の周りにはこんなに騒がしい奴らばかりなんだ?」
葉音「騒がしい奴らとはわたくし達の事ですか?」
空斗「そうだよ」
乃香「いいじゃん空斗君。楽しいじゃん」
敏樹「僕も楽しいよ」
洋「俺は女の子と楽しく過ごせるだけで「黙れボケ」がはっ!」
空斗「まー、いつもこんな感じだ。読者の皆さん。こいつらを温かい目で見てやってください」
洋「感想・意見待ってます」
空斗「てめーちゃっかり俺の仕事とってんだよ!」
洋「ご、ごめん!ごめんなさい!だから机は投げないでええええええええええええギャアアアアアアアアアア!!!」
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