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第六章 秋の神社は大戦争!? 戦闘へのカウントダウン
銃声がなった後急いで他の三人を見る。
今ので誰かが撃たれたのじゃないかと思ったからだ。
幸い誰も撃たれておらずお互いに無事を確認した。
どうやらさっきの銃声は空にでも撃ったのだろう。理由は今からにでもそっちに行くぞと伝えるかのように。

俺と姉さんは高江古武術の構えを取る。それに連れて真奈と忠志さんも祖神古武術の構えを取った。
いつでも敵が襲ってきても対処できるように。敵が来てから構えをとっても相手は銃を持っているので撃たれたら即ゲームオーバーだ。そうならないためにも今構えを取っておく。

すると石段の方からいくつもの足音が聞こえた。
どうやら敵さんが来たらしい。

ドタドタドタと銃を持ったタキシード姿のヤクザの皆さんが石段を登ってきた。
手に持っているのは拳銃。六発連続で撃てるタイプだ。

「祖神真奈!大人しくこの土地を俺等に渡してもらおうか!そうすれば何も危害は加えない!」

「馬鹿言うのは馬鹿になってか言いや!うちらはこの神社を渡す気持ちなんてこれっっっっっぽちもないんやからな!そっちだって怪我せんうちにとっとと帰りいや!」

一番最初に駆け上ってきたがらの悪いやつが真奈にこの土地を受け渡せと言ったが真奈は当然のようにお断りした。するとヤクザの男は、ほぅと言い拳銃を構える。

「なら、死ね」

男が拳銃の引き金を引こうとした。
それよりも俺と姉さんが動くのが早かった。

俺と姉さんが同時に肘で男の鳩尾に命中させた。
ぐふっと一回唸った後石段を転げ落ちながら消えていった。

今ので、男達は俺達に警戒心をびんびんはる。
ちょっと焦りの顔が男達に見えた。

「こいつ!」

俺達の左右隣にいた男二人が姉さんと俺に拳銃を構える。
でもやっぱり俺達二人が早かった。

「「高江古武術、第十九の道!!」」

姉弟で逆立ちになって回転する。
右足で相手の拳銃を持っている手を蹴って拳銃を吹っ飛ばす。
その後回転しながら、頭、腹、腕、足、の順番に蹴っていく。
二人の男が膝から落ちていく。

「「螺旋光脚(らせんこうきゃく)!!」」

フィニッシュに両足で腹をおもいっきし蹴り上げる。
二人は後ろに吹っ飛び何人かを巻き込んで石段を転げ落ちていった。

その場でたち再び構えを取る。

「ほら、来なさいよお兄さん達。私が相手してあげるから」

「面倒臭いんだよ。さっさとかかってきやがれ」

「「ぶっとばっしてやるから!」」

その後俺達は男達の中に突っ込んで行った。

「お兄ちゃん、うち達も行こう」

「ああ、それにしても強いな二人とも」

こちらの兄妹も感心しながら男達に中につっこんでいく。











「ぎゃああああ!」

男がまた何人かと一緒に石段を転げ落ちてきた。
それを少年と少女は哀れみの目で見ながらゆっくりと石段を上がっていく。
少年の手でナイフはくるくると回転し遊んでいるようだ。少女もまた両手にある二丁拳銃を回していた。二人はこの状況が暇で暇で仕方がなかった。

「おい、今回のターゲットは五十人の男を一人で倒すやつなのか?」

「分からないわ。でも古武術を使うんだから可能性はあるわ」

「他の可能性は?」

「ターゲットが仲間を連れてきている」

「なるほどな。そのお仲間も強かったら良いのにな」

「そうね。・・・・・・どうする?今日はどっちがターゲットを殺る?」

少年はナイフを回転させるのを止め、腕組をしながら考える。
そして答えが出た。

「お前は可能性のあるお仲間を殺せ。俺がターゲットを殺す」

「分かった」

と少年の答えに納得する少女。
この二人は一瞬微笑、今度はゆっくりではなく大股で石段を登っていった。










「ラスト!」

「ギャアアアアアアアアアアアア」

俺が最後の一人を蹴って石段から突き落とす。
五十人全員を四人で倒した。
結構しんどかったが四人でやるとそんなに時間はかからなかった。

ふぅと一息ついて他の三人を見る。
真奈も忠志さんも姉さんも何かが気になっているようだ。

そうだ、まだ殺し屋が居ないじゃないか。
でも、さっき倒した中に混じっていたのかもしれない。
何人か他のやつとは違うくらい強いやつが数人混じっていた。
もしかしたらそいつ等が殺し屋なのかもしれなかった。

「姉さん、殺し屋みたいなやつら居た?」

「ううん。私が倒した中では全員雑魚ばっかりだったよ」

「忠志さんは?」

「俺もどいつもこいつも弱い奴ばかりだった」

「真奈は?」

「数人強いのが居たけど、殺し屋と言うレベルじゃなかったで」

「と言う事は」

まだ殺し屋がいる可能性がある、と言う事だ。
殺し屋が来ると言う事は分かっているが何人くるかは不明だ。
年齢も不明。さっきみたいな大人なのかそれとも老人なのか。
分からない事ばかりだがまぁ何とかなるだろう。

そんな事を考えて鳥居を背に祭壇を見る。
そういえば今日は神主のじいさんを見ていないな。

「なぁ真奈。神主のじいさんは今日はどっかいっているのか?」

「うん。うちが旅行に行ってくるように追い出した。おじいちゃん歳なのに頑張って死んじゃったりしたらうちが困るんやからな」

「さいですか」

この返答の時だったのかもしれない。
俺の背中に物凄い衝撃が走ったのは。
ライル「ライルです」
グライ「・・・・・・・グライだ」
作者「作者です」
ライル「ねぇ作者。私たちは何時になったら登場するの?」
作者「良くぞ聞いてくれました」
グライ「・・・・・・・・・・・・期待していない」
作者「ちょっとそれはひどくねか?」
ライル「いいからさっさと言って」
作者「あいよ。二人はまず今度の第七章で「「何時の話だ!!」」ぐわっ!」
ライル「もういいわよ。読者の皆様。こんな作者ですが見捨てないでこの作品を見てやってください」


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