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人気が高いようです。これからも「魔法は効率よく使うべし」を宜しくお願いします。
第二章 うずく右手と本の持ち主 空斗の頭の方程式=幽霊
俺の後ろにはルルと洋がついてくる。俺の部屋を通り過ぎ隣の部屋のドアを開ける。部屋を開けると俺の部屋とはあまり変わらない広さで長年使われていないせいか、床や家具はほこりをかぶっていた。家具のほかには何も無い。倉庫と使っていたはずなのだがどうやら去年の大掃除で兄さんが荷物だけ捨てたようだ。
俺も久しぶりにこの部屋に入ったので懐かしいと思った。
俺達はバケツと雑巾、ほうきをもって早速掃除をすることにした。
ほこりがすごいので三人ともマスクをつけてすることにした。三人もいればそんなに時間もかからずどんどん部屋は綺麗になっていった。

「結構綺麗になったな」

「はい」

「つ、疲れた・・・・・」

「なんで洋はそんなに疲れているんだよ」

「おまえに掃除をしている時に蹴られたり殴られたりして大変だったんだよ」

「そうだっけ?」

「とぼけるな!!!」

俺は意識してやったつもりは無いんだがなんか、体がかってに洋を殴ったり蹴ったりしてしまう。
俺って病院行った方がいいかも・・・・・・

「ま、掃除も終わったことだし一回、下に降りるぞ」

俺がそう言うとバケツと雑巾、ほうきを持って下に降りる。
あー、結構疲れたな。今からゆっくりして寝よう。

そんなことを思いつつ下に降りようと思ったら、

ヅドドドドドドドドドドドドドドドン!!!

「「「・・・・・・・・・・・・」」」

何か今すごい爆発音聞こえませんでした?俺達三人動くことが出来ないんですけど。何か下で悲鳴が聞こえるんですけど。敏樹がやめてーーー!!!って叫んでいる声が聞こえるんですけど。なんかライルとリノが呪文を大きな声で唱えているんですけど。えっと・・・・・・

「・・・・・・何?・・・・・・」

俺はそれだけ言って大急ぎで階段を下りる。階段を下りるとライルの部屋の前に葉音と乃香がお互いに抱きしめあってガタガタ震えていた。敏樹は口から泡を吹いて気絶している。グライはただ呆然とドアの方を見ている。

「ど、どうした?」

俺が恐る恐る抱き合っている二人に聞くと何か涙目になって大声で訴え始めた。

「く、く、く、空斗、と、と、と、と、と、とく、く君ん、ん、ん!」

駄目だこりゃ重症だ。怖がりすぎて乃香がちゃんと話すことが出来ない。何がそんなに怖いんだ?
一方葉音は?

「く、空斗!へ、部屋にで、ででで、」

「で?で、ってなんだよ」

「あ、あ、で、で、でたので、す、すすわわわわ」

「こっちも駄目だこりゃ」

「空斗さんいったいどうしたんでしょう?」

「さー」

何がなんだか分からない。次に突っ立ているグライに話を聞いてみることにした。
相変わらず無表情でずっと部屋を見ている。

「どうしたんだ?」

「・・・・・・あれ」

「あれ?」

グライが部屋の方向を指差したので部屋を見ると中には息を切らしてはぁ、はぁ言っているライルとリノがいた。手には開いた状態の歌本。
俺の予想。

頭の方程式。

部屋の掃除をする→ライルが何かを見つける→悲鳴をあげる→一階似た全員が集合→見る→怖がる→気絶、またはその場で腰を落とす→リノとライルが何かを消そうと魔法を放つ→爆発→何かは消えない→魔法を連発→爆発→家が爆発→帰っていた兄さんが爆発→俺が爆死。

「話しにならんわーーーー!!!!!」

「ど、どうしたんですか空斗さん!?」

「とにかく中の二人を止めろ!!!」

「わ、分かりました!」

「洋てめーも手伝え!」

「あ、ああ」

俺達は中にいる二人を無理やり部屋から出しリビングへ連れて行く。腰を無抜かした二人と気絶している敏樹も連れて行く。グライは何も言わなくても勝手について来てくれた。部屋のドアを閉めまず何事も無かったようにする。それにしても何が起こったんだ?






えーと、ルルですが今皆さんはリビングで疲れ果てています。葉音さんと乃香さんは床に座ってまだ震えているし、敏樹さんは気絶していてソファーで寝ています。ライルとリノは椅子に座ったうつ伏せに倒れていて、私と空斗さん、洋さん、グライは立っている状態で皆さんを見回しています。
それにしても何があったんでしょうか?

「で、何があったんだ?」

空斗さんがライルとリノに向って質問をする。二人は顔を横にして私達の方を見る。何か二人ともものすごく汗をかいているんですけど・・・・・・

「そ、それは私と乃香が私に部屋を掃除していたら・・・・・・」

〜ここからは回想〜

「結構いきれいになったね」

「そうだね」

私と乃香は大体掃除を終わらせて休憩をとることにしました。部屋のドアの隣にお互いに座っていてお互いに色々と話していました。そしたらそこにリノと葉音が来たの。

「そちらは終わった?」

「うん。大体。そっちは?」

「こちらも大分勝たず来ましたわよ」

三人が話をドアのところで始めたので私は部屋のほうを見たの。
綺麗になったなーとか思っていたら目の間に何かがすって通ったの。目をこすってもう一度見たけどそこには何も無かったわ。
その後にグライと敏樹君も来て上にいる三人以外が集合したの。で私も暇になったから皆の中に入って立ち話をしたわ。そしたらグライが部屋のほうを睨みつけるように見ていたの。

「どうしたのグライ?」

「・・・・・・人」

「人?」

グライが部屋のほうを指差したから皆で後ろを見てみたら・・・・・・・・・・・・髪が長い女の人が立っていたの。

「「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」」

私達は黙って見ていたの。そしたらいきなりこちらに歩いてきたの。

「ぎゃ、」

『ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!』

私達は驚いて一階皆で部屋を出たの。ドアを閉めようとしたら女の人がいきなり浮いてものすごい速さでドアの方に来て敏樹君が捕まりそうになったの。

「やめてーー!!!」

「敏樹君!!!・・・・・・あ」

私が叫んだ瞬間女の人が俊樹君を通り過ぎたの。

「・・・・・・」

バタンッ

一回、止まってその女の人を見て敏樹君は気絶しちゃったの。

「「きゃあああああああああああああああああああああ!!!!」」

葉音と乃香がドアの向こうで敏樹君が倒れるのを見て二人とも腰を落としちゃったの。
で、グライが急いで部屋の中にいる敏樹君を引きずって外に出したの。
私とリノは歌本を取り出し呪文を唱えたの。
火の玉が現れて確かに女の人に当たったはずなの。だけど・・・・・・

「う、うそ・・・・・・」

女の人は平然ともといた場所に立っていたの。私達二人は驚いて魔法を連発したの。
そこへ三人がきて私達を連れてリビングまできたって言うわけ。

〜回想終了〜

「・・・・・・」

「・・・・・・」

「・・・・・・」

これってあれですよね。よく墓場とか廃墟に出る、

「「「幽霊?」」」

二人は同時に肯く。

「「「うっそーーーーー!!!」」」

「「本当です・・・・・・」」
空樹「空樹です」
海波「海波です!」
海実「海実で〜す!」
空樹「相変わらずテン「「だまらっしゃい!」」は?」
海実「空樹!あんたのせいで本気で出番が少ないわよ!」
空樹「俺は知ったこっちゃない」
海波「お兄ちゃんがそんなんだから出番が少ないのよ」
空樹「読者の皆さん感想・い「「ちょっと待ったー!!」」だから何?」
海波「だからお兄ちゃんがそん・・・・・・」
作者「感想・意見待っています!」
海実「あ、作者!コラ逃げるなあアアアアアアアア!!!」
海波「お、お姉ちゃん待ってー!」
空樹「・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ」


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