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ゆるゆるだんじょん 作者:YUYU
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だんじょんにきたひと その1

すみません、ずいぶん遅れました。
入れてくれたと思ったら女の子がいました。
15、6歳ぐらいでしょうか?
眠いと言って寝てしまいましたが、こんな不用心でいいのでしょうか?
ちょっと不安です。
どうせひm・・・いえ、お散歩の途中でしたし少しここにいることにしましょう。
心配ですしね。

それにしても、木の家ですか。
町はレンガの家が基本ですから、木を基本とした家というのは新鮮です。
それにほんといつできたのですかね?
ここまでしっかりした家なんて数日でできるものではありませんし、珍しいので見回りで見落とすわけがありません。
うーん。
わかりませんね。うん。この子が起きたら聞きましょう。教えてくれるかわかりませんけど・・・


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


ん、まだ人間いる。
なんなのか、まったく。人間というのはこんなに怪しいやつをほっとくものなのか?
わけがわからん。いや、この人間がアホなだけかもしれん。
・・・とりあえず起きるか。

「あ、起きましたか?」
起きましたか?って。
やはりアホか?すでにダンジョンの中にいるというのに。
ああ、気づいてないのか。まぁ、そう簡単に気付いて持っては私が危ないのだが。
いや、それにしても警戒心皆無だな。こいつ。

「で?あんた誰?」
「えっと、ステラって言います。ここから少し先の町で何と言いますか、何でも屋?みたいなことしてます。」
「そ、で?何しに来たの?」
「あ、えと、このあたりを散歩ついでに見回っていたら見慣れない家があるな~って思って。どんな人がいるのかなって気になったから」
「あんた、暇人なのね」
「そ、そ、そんなことは、ナイデスヨ」
「声裏返ってるんだけど」
そうか、このステラだかという女やはり・・・
アホだな。うん。
さて、せっかくのエサ、もといポイント稼ぎのチャンスだ。
このアホをひとまずリピーターにすることにしよう。
なにせドアの前にに突っ立てるだけで10Pも入ったくらいだ。だいぶ感情の揺れが激しいやつと見た。
どうしていくべきか・・・

―――――――――――――――――――――――――――――――――――


暇人って言われてしまった・・・
うー、ショックです。こんな女の子にまで馬鹿にされてしまいました。それにさっきからこの子じーーっと私のこと見てるんですよね。なんといいますか、ちょっと落ち着かないといいうか、まるでモンスターか何かに見られている感覚と言いますか。変な感じです。
いえ、こんなかわいい子にモンスターとかいうのはおかしいですよね。心の中とはいえ、失礼なことを言ってしまいました。反省です。

それにしてもさっきから会話の糸口が見つからないのですがどうしたらいいのでしょうか?
聞きたいことはあるのですが、私こんなにじっと見られながら会話しようとするの初めてなんですよー。なんかものすっごい緊張してます。
いえ、見た目からして私のほうがお姉さんなのですから、ここは頑張って話を切り出してみましょう。
頑張れ私、負けるな私。おー。
・・・一人でテンション上げようとするとなんかむなしいですね。
いいエサ=ポイントたくさんくれるやつ
例文:ステラはいいエサ
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