地下校舎にせまれ!!
簡単に登場人物紹介
太一:この話の主人公
今田:太一の友達
おじさん:太一のおじさん。中2の子供がいる。
第一章 学校で聞いた七不思議
ある木曜日のことだった。今、みんなが気になっているのが「七不思議」。なぜかなと思って、親友の今田に聞いてみた。
「ねえ。どうして、あんなに七不思議を気になっているわけ?」
すると、今田はウッシッシ顔でなって言いました。
「あのな、こんなのが今、七不思議になっているんだよ。」
「どんな七不思議?」
「地下校舎からなにかが出てくるという七不思議。」
「え~!!。学校に地下があるの!?」
「でも、今は使われていないらしいよ。」
「へぇ~。だから中休み中にいる人が多いんだ~。」
「で、ウワサだと、地下3階まであって、そのフロアに、未知のフロアがあるらしい。」
「で、みんな地下にいく階段を探しているんだ。」
今田は、いばっているように言いました。
「よ~し。絶対入口を見つけるぞ~。」
太一は、七不思議や、怖い話が好きなのだ。
「ねえ、君は見つけたの?」
太一は興味があるように言いました。
「まだなんだ。」
今田はかげがうすいように言いました。
そのあと、今田は言いました。
「太一、勝負しようぜ!!先に見つけた方が勝ちだよ。」
「いいね~。今からスタート?」
「そうだよ。」
と、言うが、もう始まっています。言った時点で。
「明日やろう。」
太一は、今日探すのはやめて、さっさと帰ることにしました。
第二章 そのウワサの話
今日は木曜日なので、学校の近くのおじさんのところに行く日だ。百歩でそのおじさんのところの家に行ける。それで、ついでに聞いてみた。
「ねえ、地下小学校は地下校舎があるの?」
すると、おじさんが笑いながら言いました。
「ふむ、あるぞ、本当にあるぞ。―で、なんでこんなことをきいたんじゃ?。」
「学校でその七不思議がはやっていりから。」
「それなら話をしてあげよう。」
昔、その学校には地上公園とゆう公園があった。2階にあり、1階が入口だったんだ。その真下に小学校があるんだよ。1階にもあったんだけど、下駄箱―今だと昇降口と呼ばれるもの―しかしかなかった。しかも、グランドがなかった。あとは地下1階、地下2階、地下3階、地下4階とあったんだ。
そして、平成2年に地上公園がなくなって、新築したんじゃ。それで現在の1階、2階、3階、4階の校舎になったんだけど、それだけで予算がなくなってしまった。だから、地下が残ってしまったんだ。そして、平成4年に完成して、平成5年度から使われたんだ。
「ちなみに、わしは当時の1階の地図を持っているぞ。」
その後太一は質問しました。
「未知のフロアはあるの?」
「ないぞ。それが地下4階なんだ。」
「なんで知っているの?」
「わしに中2の子供がいるだろう?」
そっちも木曜日に僕の家に来るみたい。だから、交換しているみたい。
そして、もう一つ聞きました。
「地下に行く階段はどこ?」
「昇降口階段を5段ぐらい降りて、左に階段がある。」
そして、
「教えてくれてありがとう。」
と、次の日が楽しみになりました。
第三章 見つけた!!
次の日、学校に来たときに少し見た。本当にあった。ーそして、中休み。今田にこう威張りました。
「地下校舎の入口を見つけたぞ!!」
「え~ うそ~~」
と、連れてったらびっくりしていた。
「ほ、本当にあった~っ。おいらの負けだ。」
と、悲しそうなふうに言いました。
「やっほ~勝ったぞ~」
と、太一はおおはしゃぎで喜びました。