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黒板の片すみに書き殴る、遺書
作:少年春雨



あのね先生


 あのね先生


あのね先生

一言
言っておきたかったことがあるんですよ



夢を持ちなさい
個性を持ちなさい


って

なに偉そうに命令してんの?



人は夢や個性なんて放っておいてもそのうち持つようになるよ

まだ自分の夢や個性に気づいていない若者に命令するな

他人に命令されて持たされた夢で食いつないでいく人間が

胸張って生きられるわけないのわかるでしょ?



学校の先生って夢や希望を煽り立てて

ぼくらの将来を劣等感でいっぱいにするのが仕事なのか?



あなたに命令されたからぼくは夢や個性を持ちました

こんなぼくは本当のぼくじゃない



ぼくが本当のぼくを見失ったのはあなたのせいだ



本当のぼくを返せ!















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