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黒板の片すみに書き殴る、遺書
作:少年春雨



伯剌西爾からの留学生


 伯剌西爾からの留学生


ここは視覚神経がイカれている自由主義者の国なんだ
見たものを信じることができないような人がうようよしていて
生まれつき真摯な瞳を持つ者までも
毒のついた眼帯をつけて、己の視力を駄目にしちまう
そうして足並みそろえた、個性の群集が
異国からの留学生をいじめぬく
もういい加減にして、なんて
通じない言語のヒステリックな叫び声
彼らはそれをあざ笑うことにより
神様への嘆願書を破り捨てているのだ
そんな今日は雨降りだから
命の水が天から降ってくる大切な日だから
水槽に貯めた涙を地面にぶちまけて
雨といっしょになって世界の一部が
ぐしょぐしょになっていくのを眺めたらいい
どうせ腐っているんだから

どうせ















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