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中にあるもの

作者: 遠山海月

生活が冴えないと、ついつい下を向きがちになるもんだ。

ホントは「上を向いて歩こう」なんて姿勢でいたほうが気分も運も上向きになるのかもしれないけど・・・


いや!下を向いて歩いててもいいことはあるみたいだ。

植え込みの陰に財布が落ちてるじゃないか。

この茶色い財布、よく見るとブランド物だぞ。

ラッキー!拾っちゃおう、頂いちゃおう・・・なんて、ちょっと浅ましいかなと恥じらいつつも、持ち主を確認しなきゃと自分に言いわけして中を開けてみる。もちろん、ちょっと否かなり期待してる。

なんだ・・・なんにも入ってないや。空っぽだ。

どんなに高級なブランド物だって、中身が一番肝心だっていうのに。

さてこの財布どうしようかと思案するうち前方にも何か落ちてるのに気付いた。

同じブランドの茶色い手袋だった。右手用だ。

誰か追い剥ぎにでも遭ったのかな。

片方だけじゃ使えないなぁと思いつつ拾い上げてみる。

うわぁ、、、なんてこった。

こっちは中身も入ってるぞ。








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― 新着の感想 ―
[一言]  拝読しました。意表をつくオチに感心しました。手袋の中身、想像しただけでゾクッとしますね。何か事件が起こったのでしょうか、気になりますね。面白かったです。  これからも執筆活動頑張ってくだ…
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