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月の裏側

作者: 風唄

この話しは阿保な空想ですm(__)m正直読むのは無駄と思います、無駄なことしたくない場合は読まない方が賢明と言えますm(__)m

皆さんは月が裏側を見たことあるだろうか、



答えはノーだろう、


月の公転と自転の関係で月は裏側を地球に見えることは無い、


まず、裏側の定義として、地球から見える範囲が表、見えない範囲が裏と定義したい、


そして、ここでは月の裏側に何があるのかを空想してみたい、


正直、阿保な話だ、


聞くだけ無駄だ、


書くだけ無駄な話なのだか、私の自己満足で書いていこうと思う、


勿論、実際には面白いものなど無いのだが…


空想の話しなので気にしないでいただきたい、



まず、ありがちな話、兎が居る、



勿論、兎といっても生身の兎が生息できる筈はないため、

兎に似ている地球外生命体と仮定しよう


無論、酸素などないため現代科学ごときでは説明できない構造、と言うことにしておきたい、



深海魚が深海に適応しているように、


高山植物が高山で生活できるように、



彼等は月に適応しているのだ、


そうして、ゆっくりと彼等は固体数を増やしていった、


その数は徐々に増えて行き、少しずつ、知能を持っていったのだ!


そうして、彼等は少しずつ徒党を組むようになった、


徒党を組んだ彼等はリーダーを決め、チームを作り、

やがて、チームはグループになり、グループは班になり、やがて、小さな村が各地に出来始めた、


少し補足だが、兎が寂しくて死んでしまうのはデマである、

元々兎は単独行動を好むが、この話しの兎は別物と仮定していただきたい、



彼等は、平和に暮らしていた、


だが、あるとき、小さないざこざから戦争が起きたのだ、


村のものたちは集まり、ひっかいたり、体当たりしたり、叩いたり、石を投げたりして戦った(重力は六分の一)


想像していただきたい、

兎が集団で敵に突撃していく様を、



…カワイイとか言ってはいけない、


そうして、やがて、彼等の村は次第に大きくなった、



無論、あんな戦いで死傷者は殆どできない、


そうして、村は町になり、町は国となっていった、


ここで、国王達は、停戦協定を結んだ、


支配地域が大きくなり過ぎたのだ、


彼等は元々、リーダーだった、

リーダー一人では大きな国を動かすことはできない、


彼等は各地に村長、町長を置き、

国に各担当者を置き、支配を確立させていった、


ここで、彼等に革命が起こった、


いままで、彼等は、村といっても兎達が集まっていただけに過ぎないのだ、


だが、支配地域が大きくなり、敵国が出来たために、

道が整備され、城壁が作られ、城や家を作り、鎧兜を精製し、武器としてアイアンクローを作ったり、各国が競いあっていった、


そして、徐々に発展していったのだ、


ここで、もう一度想像していただきたい、


石で出来た城に、兜や鎧を纏い、アイアンクローを装備した門番に、兵、


決して、カワイイとは言ってはいけない、


月は重力が小さいため、城はおのずと大きくなる、

(兎自体も重力が小さいため、大きくなる筈だが、この場合は気にしないとしておこう、)


こうして、彼等は少しずつ、少しずつ繁栄していったのだ、


しかし、兎達は増え過ぎたのだ、


彼等の人口密度…いや、兎口密度は大きくなっていった、


それが、兎達にストレスがたまっていったのだ、


そして、ある日、その不満は爆発した、



民衆の突き上げに対抗できずに、ある国が戦争を仕掛けたのだ、


そして、その戦争は、やがて世界大戦とよばれるまで大きくなった、


この戦争は前回とは違う、


各国が効果的かつ、知能的に効果的な戦略をつかい、集団戦を行い、

優れた武器を使い、優れた砦、城、城壁、鎧、兜などを使ったのだ、


彼等は死傷するものが沢山現れた、


やがて、各国は続戦する力が無くなった、


そして、停戦を行った、



この戦争によって、皮肉にも兎口密度は極端に下がったのだ、


そして、彼等は戦争の悲惨さを初めて悟ったのだ、


彼等は次第に協力して、兎の支配地域を広げていった、そこで彼等は遂に、月の表側にたどり着いた、



そこで、彼等は、地球の存在を初めて知った、


兎達は、驚いた、


あんな星があるなんて、と、



そして、彼等はあの星に行きたいと、思う、


思いは力となり、彼等の技術は急速に発達したのだ、


やがて、数百年がたった、


やがて遂に、完成した、


そうして彼等は、優れた技術を持ち、古代地球にやってきたのだ、


そこには、先住民として、人間がいた、


そこで彼等の一部が、ナスカの地上絵やピラミッドなどを人間を酷使して作ったりした、


しかし、それが兎達の間で問題になった、


彼等にも意志がある、権利を尊重すべきだ、や、彼等は奴隷にすべきだ、など、



そうして、彼等は真っ二つに別れた、


やがて、戦争が起こったのだ、



今回の戦争は発達した技術が悲劇を生んだ、


そうして、彼等は殆ど死滅した、


わずかに残った兎達は、もう、悲劇を生まないように、殆どの技術を捨て、地球にやってきた、



そうして、彼等は野性にかえることを決意し、生活していった、



ただ、彼等はほかの兎を信用しなくなり、徒党を組むことは無くなっていったのだ…

こんなつまらない、阿保な話しを最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

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― 新着の感想 ―
[一言] 人間の歴史とも重ねられるような考えさせられるお話で、とてもシリアスなんですけど「兎」というのが可愛らしかったです。ところどころ入るユーモアも作品の雰囲気を乱さない程度でしたので、上手いなあと…
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