死の瞬間2
私には予知能力があるわけでもなければ、他者の心を見抜ける能力があるわけでもない…
只、死に救いを求める者が真っ先に私を選ぶに過ぎない
なぜ死なない?死ねば楽になる。死ななければ一人だ。と言わんばかりに…
ワンルームから感じ取れるのはそんなことばかりだ…
何事も継続は力なりか…
私はそうやって、死の瞬間に意識がすり替わる能力を"death of mind"と呼んでいる
自負しているのだ…
部屋中の家具やら電化製品に私の趣向などない
きっと死者の意志の赴くままに、私が買い集めたに過ぎない
「ふふっ…アイツが私を偽善者と罵るのも致し方ないことだ…」
人は世界大戦と言う大規模な脱構築を経て、同国の住人を余所の国の者でも見るような目で見始めたが…
良い意味でだ…
洒落が利いている
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