表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
シムダンジョン  作者: ワッシー
盆地制覇
57/96

46、今後の方針

長老に山河と名を与え、眷属化し他のリザードマンの説得をさせることにした。

どの程度配下に加わるかはわからんが、ある程度の人数を確保したあとは殺しても構わないからな。

眷属化したものから順にリザードマンたちの巣に向かわせて居残りのものも従わせたいものだ。

主だった主力級の者はこちらにいるのだし、そう逆らうこともないだろう。

逆らう様なら殲滅しても構わないが山河が必死に説得してくれるだろう。


リザードマンの件はこれで問題ないだろう。

あとはハーピーの処理だけだな。

これはゆっくり片付けていこうか。

無理をして損害を出しても損だからな。

少しづつ戦力を削っていこう。

できれば、ハーピーを捕まえて隷属かさせて繁殖を進め戦力として取り込みたいが無理なら無理でも問題ない。

あくまでもできればの話だからな。


ハーピーの件はこれでいいだろう。

これでほぼこの盆地は勢力下に置くことができた訳だがこれからどうしようかな?

食糧生産は順調だな。

肉類の生産に関してはまだまだ需要には足りていないのだが、それ以外はかなり余裕がある。

今までは狩りによってある程度は補充できたが今後は難しいだろうな。

ダンジョン内及びダンジョンエリアに放牧しているビックコッコ、ミニカウ、ミドルカウの繁殖は進んではいるが需要にはまだまだ不足している。

訓練用リポップモンスターからも肉類は得ることはできるがあくまでもドリップアイテムのため、量的に多いとは言えない。

もう少し召喚して置いて繁殖速度をあげた方がよいかもしれないな。

本来は、海から魚を得ることで補うつもりだったのだがリザードマンを100体以上増えるだろうからそちらに供給すると確実に不足するだろうな。


しばらくは肉魚類は少な目で我慢してもらうしかない。

リザードマンたちのいる沼地も少し整備しないといけないか。

中途半端な沼は潰して大きな貯水地兼リザードマンの住みかと淡水魚の生け簀を作るのがよいだろうな。

リザードマンたちは肉よりも魚を好むからな。


それと北側に水源がないから水路を引く必要もあるだろう。

いつまでもマジックアイテムだよりでは効率が悪いしな。

パペットの増員をしないといけないな。


あとは各ダンジョンに配置するモンスターかな?

ウルフ系はマネのところに全部配置して召喚権限も移動させることにするかな。

他のダンジョンにも召喚権限を移動させておかないとな。

一度召喚したモンスターはすべて同一ダンジョンに配置しないと権限を移行できないのが面倒だな。

しかもマネのダンジョン以外は海がメインだからな、移行できるモンスターが限られている。

未召喚のモンスターも結構いるんだが使いづらいものがほとんどだしな、モンスターポイントを使って新たに召喚できるモンスターを増やそうか。


武器の調達も必要かな。

配下モンスターの数も多くなってきたからな。

今までは訓練用モンスターのドロップ品や掘り返した土から錬金術で金属を採取していた分を使っていたがこれもそろそろ厳しくなって来た。

アイアンタートルを召喚して金属採取手段を増やしているが生成速度が遅く今の所は無いよりはましといったところだな。

アイアンタートルの性能的な問題ではなく含有率が低すぎるのであろう。

鉱床がどこかにないか探させるかな?

しかしまだダンジョンエリアが盆地の内縁部まで届いていないしな。

マネのダンジョンであれば行けるかな?

とりあえずパペットを増員させて西側の山を掘らせよう。

まだ反対側にまで貫通させるつもりはないが洞窟型ダンジョンとして利用できるだろう。


この盆地を出るには時期尚早だろう。

もっと足場を固め、モンスターを増やさないといけない。

せめて小国を相手どって戦える位までこのダンジョンを強化しておくべきだろう。

正面から喧嘩を売るつもりはないがいざという時の為に準備しておかないとな。


当面の目標は、まず、ハーピー勢力を潰す。

盆地全域をダンジョンエリアにする。

各ダンジョンを強化する。

モンスターの増強。


主だったものはこんなところだな。

しかしまたポイントが飛んでゆく。

安定するのはいつになるやら。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ