表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
シムダンジョン  作者: ワッシー
盆地制覇
44/96

35、魔石を確保しましょうか。

レギンのダンジョンへダンジョンコアの欠片を回すのは後回しにして南西の海への道を作ることにした。

南西の海岸にもダンジョンを置いて稜線沿いの道を両側から作る為だ。

マネのダンジョンからも山頂へ道を作ることにする。


問題は、魔石の確保なんだが、商品の確認をしていて気がついたのだが、魔素を抜いた魔石や魔力を貯めることのできる魔晶石が案外売れている。

また、土中やエリーゼに確認したところ、ある程度の量の魔石を持っているそうだ。

冒険者がモンスターを倒して魔石を得たあとに死んでしまったり、捕まったり、逃げる為に放棄したりと理由は様々ではあるが、ダンジョン内で回収可能なそうだ。

しかし、処理の仕方がわからないそうで、うちに買いに来るらしい。

ならば、買い取りすることが可能だろう。


魔石のランクにもよるんだが、同ランクのものであれば、無量交換でもいいんだが、安売りするのも同かと思う。

2対3の交換比率でどうだろう?

買い取りは、あまりしたくないな、手持ちのものをすべて持ってこられるとポイントがなくなってしまうからな。


あと問題があるとすれば、俺とアル、エドだけでは錬金術の使い手が足らないと言うことだろう。

新たなマギドールを召喚する必要があるな。

2体は、欲しいところだがポイントが厳しいがどうせならば、名付で召喚しようか。

ポイントをほぼ使いきることになるがな。

名は、ロイとリサにしよう。

この名前が失った記憶のそこから出てきたのでつけてみたが、ロイがリサの尻に敷かれているような気がするのはなぜだろう?

ロイがよく指をならしてはガクッとしていることもよくわからんな?


あとできることはないかな?

ポイントはほぼ枯渇しているしどうしようか。

ダンジョンの拡張の状況を確認しておこう。


拡張作業しているのは、レン、レオ、ケイ、ネイのマギドール4体がしているので呼ぶことにするか。

召喚したてで悪いがロイとリサに呼びにいってもらおうか。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「ネス様、マギドールケイ以下4名揃いました。」


「うむ、ご苦労。」


「お呼びのご用はいかようですか?」


「地上部と地下一層の状況を確認したいのだが、どうなっている。」


「は、地上部は私とネイが地下一層はレンとレオが担当しております。地上部は城壁の建築が終了しております。現在エリア内の整地を行っております。」


「地下一層は現在八方の通路が確認2キロまで掘削が完了しております。環状通路に関しましては中央から25メートルおきに18本掘削が終了しております。」


「ご苦労、レンとレオは素のまま作業を続行してくれ。」


「「は」」


「ネイとケイ中央に屋敷を作ってくれ、当面のものでよいのでそんなに凝ることはない。」


「ネス様一言発言をお許し願ってよろしいでしょうか?」


「ネイ発言を許す。」


「ありがとうございます。ネス様の居城ですのでもっと豪華な屋敷を立てるべきであると愚考いたします。」


「フム、他のものはどう思う?」


「我らもネイの言を支持いたします。」


どうしうしようかな?今は名付のものが集まれるスペースが欲しいだけなんだがな、そこまで大きいものは要らないと思うんだ。


「お前たちの気持ちは理解したが、今はダンジョンの拡張を優先したい、一時なものと思って欲しい、名付のものが集合できるようなものたててくれ。現状では、集まれる場所がないからな。」


「かしこまりました。あくまでも簡易な場所と言うことであれば中央のエリアから離れた場所の方がよろしいのではと愚考いたします。」


「うむ、そうだな、せっかく立てるのであれば転用できるように他の場所で立てた方がよいな。100名ほど入れる建物を立てることにする。場所は第一城壁の外側でよいな。」


「意見を取り上げて頂ありがとうございます。」


「平行して、城下街の縄張りもして置いてくれ。では、各々の作業に戻ってくれ。」


「「「「は、かしこまりました。」」」」


ふう、こんなところだろうか?ン?マイヤーが来たな。


「ネス様、お預かりいたしました魚は配りおわりました。それとエリーゼ様、モーブ様がお話があると店の方に参っておられますがいかがなさいますか?」





エリーゼが?なんのようだろう?ところでモーブってだれだ?








評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ