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シムダンジョン  作者: ワッシー
ダンジョンマスター始めました
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閑話、ダンジョンマスター、マネ

初めまして、マギドールのマネともうします。

この度ダンジョンマスターのネス様の命により下位ダンジョンのダンジョンマスターをすることに相成りました。


私が選ばれた時のマイヤーの顔ったらうふふふぅぅっ。


ハ、失礼致しました。

少しテンションが上がっていたようです。


ダンジョンマスターになりましたが、どう進めていけばよいでしょう?

さいわい当面のポイントは来光さんたちがいてくださりますので1日30ポイントほど手に入りますが、いずれは帰還なさいますのでいつまでもすがる訳には参りません。



守備も固めませんといけませんね。

半径が100メートルございますので80メートル位のところに壁を作りましょうか。

ギリギリでは、私達パペット系モンスターは動けなくなる可能性がございますので気をつけないといけませんね。


お手伝いしてくださるコボルトさんやワーバットさんたちのお家も必要ですね。


ネス様は、ある程度必要なものがあればいうようにとおっしゃていただいていますが、お手を煩わせるのもいかがなものでしょう。


できうる限り、こちらで対処致しませんと、せっかくの大役をいただきましたのにあきれられてまいます。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


10日ほどかかって整地が終わりました。

ネス様からダンジョンコアの欠片も届いておりますのでダンジョンコアの拡張も進んでおります。


とりあえず、周辺を木塀で囲みましたが防御力の面ではまだ不安がありますが、木材の採取していただいているレッサーコボルトと護衛のコボルトの一部は残すとして半分以上は周辺警備に回ってもらいましょう。

とりあえず建てた小屋ももう少しちゃんとした建物にしておきましょう。


当面は、こんなところでしょうか?

おや?誰か来ましたね?マギドールのようですが初めて見る方ですね?

薄い金髪を短くかり上げた少年の姿ですね。

マギドールでは、初めて見る男性体の用ですね。


「あなたお名前は?」


「マネさんですね。僕はアルと申します。ネス様よりあなたをサポートするようにいわれてきました。錬金術と地魔法が使えます。」


さすがはネス様です。

ちゃんと必要なものを与えてくださるのですね。

魔石を錬金すること、地魔法で地面を安定させることに必要なものよこしてくださった。


「、、、さん?マ、さ、?マネさん!!」


「ハ、ハイ、なんでしょう?」

少しばかり思考の奥にいってしまいました。


「マネさん、よろしいでしょうか?ネス様からのお言葉を預かっています。【まずは、ダンジョンコアを育てること、次に地下に掘削可能な階層を作ること、あとは裁量にまかす。頼んだぞ。】以上です。」


「アルさん、お言葉確かに承りました、協力お願いいたしますね。」


「ええ、頑張りましょう。」

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