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シムダンジョン  作者: ワッシー
ダンジョンマスター始めました
13/96

9、オークションの利益を考えようか

今日も朝はマイヤーに起こされて、朝飯を食べる。


さてと、今日はどうしようかね?

ああそうだ、昨日の出品したパペットはいくらになったかな?

どれどれ?


エッ!!、驚いたな。

一体目が3500ポイント、二体目が3300ポイントで落札されたよ‼

合わせて6800ポイント、出品費を払っても6140ポイントになる、みんな食事に困っていたのかな?

食品を売れないかな?

醤油や味噌、酒なんかも作ればさばけそうだが、生産できるかな?

ポイントをいかに増やすかが課題だな。

しかし、よくこんなにポイントをもっていたものだな。

こっちはポイント不足で困っているのに。

とりあえずあと2体ほど出品しておこう。


今回手に入ったポイントをどう使うかな?

今増やすべきものは?


皮を加工要員

掘削要員

防衛要員

コボルトたち

こんなにところかな?


もう少し地上部が広くなれば、ミニカウやボックスシープなんかを召喚して放牧もできるが、後回しにするか。

コボルトは、もう少し食糧が安定してからにしよう。


「パペット召喚、2体、ネームド、スキル革細工、甲製作」

「パペット召喚、40体、ネームド、スキル掘削、弓術」

「パペット召喚、20体、ネームド、スキル建築、槍術」

「パペット召喚、20体、ネームド、スキル石工、槍術」


これで装備と道具を着けて2000ポイントほどかな?

これで掘削も進むだろう。


「パペットの内革細工をもっているものは、地下二層でマイヤーの指示に従え、それ以外は、地上部にいるマネの指示に従え。」


「「「「コク、」」」」

あとポイントが残していたものを合わせて5000ポイント弱あるがどうしようかね。

新しいモンスターを出して見ると考えると候補としてはインプかな?

こいつも食糧がいりそうだな。

新しいモンスターを召喚することは保留にしておくか?


ダンジョンポイントをマスターポイントに変換して錬金術のスキルをとっておこう。

残してあるポイントと合わせて下位のものは修得できるはずだ。

よし、取得した。

……………どうやってスキルを伸ばせばよいかな?

魔石もそんなにないしどうするかな?


そうだ!掘り返した土の中から鉄分を取り出せばいいんじゃないか?

大量に取れる訳ではないだろうがスキルを成長させる訓練にはなるだろう。


しかし、問題がある。MPの量だ。

下位MP回復向上スキルをとってはいるがレベルも低いし、所詮は下位スキル、回復量は微々たるものだ。

同時に鍛えるのは厳しいものがある。


もう一層増やすためにポイントは置いて置きたいとおもうが、、、

ええい、悩んでも仕方ない。

もう1000ポイント変換して下位MP量増加をとることにしよう。

こういった増強系スキルは早めに取った方が効率がよい。

うん、そうだ、間違いない。

よし!自己暗示終了。


《下位錬金術》マスターポイント20

物質を分離合成することができる。

鉛から金を作ることはできない。


《下位MP量増加》マスターポイント10

スキルレベル×0,1+1MP量が増加する。


下位だからしょぼいのは仕方ないけど多少足しにはなるよな?

こんなところだろうか。

地上部に行って訓練することにしようか。



相変わらず階段がきつい。3層分一気に上ると動けなくなるな。

ポイントで移動陣をとるかな?

ああ、誘惑に負けそうだな。

しかし、階段の登り降りは、脚力強化トレーニングと考えるととても有効だしな。

移動陣は、もう少し鍛えてからにしよう。


さてと、掘削現場についたことだし、まずは、錬金術をやってみようかな?


少し土山を削り、小山を作って魔力でおおい含まれている鉄を集める。

………。成功したが、ミスったな。


小山の表面に砂鉄のようなものがういたので鉄を取り出すことには成功したが細かすぎて取れないな。

どうしょうかね。


なにかコアになるようようなものがあればいいんじゃないか。

そこにつくようにすればよいんじゃないか。

思い付いたらやってみよう。


ないかいいものはないか?

釘?1,000本単位で150ポイントか?

一本でいいんだが他に使い用はあるから問題ないか。


試して見るかな。

新しい小山を作って中に釘を一本入れておき土の中の鉄が釘に融合するイメージで魔力を放つ。どうだ?

釘を掘り出して見るとボコボコは歪んだものが出てきた。

少し重くなったかな?


一応成功したようだ。

余り鉄が取れなかったが訓練すればもっと効率的に採取可能だろう。

余りの土は、地魔法でブロックにしておこう。

土魔法と平行して鍛えていくかな。

しばらくは、むりに回りを刺激しないように現状維持に努めましょう。




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