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好きなんだよなぁ・・・・・
作:真龍



12話 親父への殺意2


「さぁ来週は参観日だからしっかりと連絡するように!」

担任の大崎の声が響きわたる。俺(翔太)は大きなあくびをしながら、その大崎の整った顔を見ていた。
今日は何もないふつーの日。しかし俺はこの存在を忘れていた。

『参観日』

これはきっつい!俺にとってはきっつい!来ないのがさびしい?そんなちッちぇえ事じゃない。
親父のことだ、何かしらの情報網(←いつだって俺のことは知りつくしている)を使って知ってくるだろう。

「やっべーぞ冬華。これはかなり!すさまじく!やばい!」俺は冬華に話しかけた。

「あんた何言ってんの?あたしなんかもう何日か前にもうパパに言ってるよ」

その言葉を聴いた瞬間、俺の心の中が莫大な不安に襲われた。
冬華→冬華の父→俺の父となるはずだああああああああ!Nooooooooooooo!

「そんな事言ったのか!」俺はみんなが帰り支度をしてる中で冬華に言った。

「だって参観日って親がくるもんじゃん♪まぁ来ないとは思うけど・・・」

ああそうか!俺らの親はアメリカじゃん!来るわけねーじゃん!
しかし俺は親が来ないと思っている冬華のさびしそうな表情を見ているとこっちまで悲しくなった。

やべぇ。また惚れ直しそう。



しかしそんな俺の簡単な考えはすぐに打ち崩す。なぜだって?それが俺の親父だから。

「まぁ・・・・・・・・・・・・・・だろ?」

「翔太だって・・・・・・・・・・・じゃん」

俺と冬華はごく普通の会話をしながら自宅までの道のりを歩いていた。

家に着く、なぜか鍵が開いている・・・・・。

「翔太・・・まさか泥棒?」冬華のか細い声が聞こえる。

俺は冬華にいいところを見せようと(言っとくけど俺、喧嘩は強いからな!)思いっきりドアを開け叫んだ!

「誰かいんのか!!!!!」

そんな俺のかっこよさを打ち崩す奴がいた。

「元気がよすぎんだよ!てめぇは」

そこにいたのはスタイルのいい男・・・。

間違いなく俺の『親父』だった。



「いやー冬華ちゃんもかわいくなって!」調子に乗っている俺の親父。

「いや、そんな事ないですよ」と、冬華。

「その通りだ、まだまだだな」と、冬華の父。

「そんな事言ってー本当はかわいいくせに!」と、俺の母さん。

なぜ俺の母さん、冬華の父まで来てるって?そんなの簡単だ。まず俺の母さんは親父とは離れたくもない。離れたら自殺ぐらいはするだろう。(前に1日親父が仕事で家を空けたことがあった、俺は子供なのに大泣きしている母を慰めた)
そして冬華の父、これは俺の親父が連れてきたに違いない。それぐらいしか理由が見当たらない。

「翔太〜、いいところに住んでんじゃねぇか」

俺の親父が言った。ちなみにこんな物言いだが息子の俺が見てもものすごくカッコイイ。ハーフだからだろうか?西洋系の顔立ちは誰が見てもカッコイイと言うだろう。
中学・・・?いや高校だっけ・・・?親父を争って何かあったそうな・・・。まぁ別にこんなクソ親父の事なんかどーでもいーけど。

「翔太君。冬華が迷惑かけてるようですまない」

冬華の父だ。冬華の父は髪が白い。まだそんな年じゃないのに(俺は絶対親父の苦労で白くなったと思っている)。しかしその端正な顔立ちが髪の白さを際立たせている。
冬華には似てない(いや、そりゃ男の顔に似てたらねぇ)、冬華は母親に似ているらしいが俺はあまり記憶がない。

「いえいえそんなことないですよ」俺はしっかりと答えた・・・・のに!

「そりゃそうだって!翔太は冬華ちゃんLOVE!だもんなぁ〜」この親父・・・殺す・・・。

俺は無言で親父に拳を突き出した。ヒラリとかわす俺の親父。

「照れんなよ、おっ!これは!」

親父が感嘆するような声で言った。そこにあるのは・・・・・ノートパソコン(おれのMyパソ♪)。

「翔太!ちょっと貸せ!」

「あ、ああまぁいいけど」

親父・・・会社でやり残したことでもあんのかなぁ?

しかし次のセリフで俺の思いは簡単にぶち壊された。

「いや〜毎日更新しているエロサイトを見逃すわけにはいかんでしょ」

その言葉を言った瞬間だった。

何かの影が俺の側をものすごい速さで通り過ぎ、親父の首筋に何か当てた(あっ2本の指だ)。

「あなた・・・・そういうのは冬華ちゃんいるんだから止めなさい」

俺の母さんだった。動きがものすごく早かった。親父は顔が青くなって冷や汗を流している。

ちなみに俺の母さんは若い。実年齢以上に若い。びっくりするほど若い。なんでも学生時代はモテモテだったとか。

「は、はい」親父・・・声が裏返ってる。

「ごめんね、冬華ちゃん、こんな人で」

親父が三角締めを食らっている中で母さんは言った。親父はもう死にそうだ・・・。

「い、いえ別にそんなことは・・・それよりおじ様が・・・」

「あ・・・あなたごめんなさい!わたしったら・・・」

親父はやっと息を吹き返しいった。

「い・・・・・いや、だい・・・じょうぶだ」

「そうなの・・・よかったわぁ〜」

そんなことではない!!俺は一番聞きたかったことを聞いた。

「仕事はどうするんだよ!」

親父にはそんな心配がないようだ。

「他のものにまかせて臨時休暇をとってきた、まぁ俺が社長だからみんな文句はいえんだろ!」

そんなことじゃねぇ、と俺は思いつつ頭を抱えた。

「あ、後ここに泊めてもらうからな」

当たり前だ。俺はこれからの不安に心が打ち崩されていた。


いやっはー!うつ病っぽいぞ!!真龍です。
疲れてもう死にそう・・・。しかし小説更新はしっかりとしたいです!
後ウイイレ2008を買ってしまいました・・・。
クリスチアーノロナウドの能力とか不満ですね・・・。
後メッシとかね、スピードあってもいいんじゃないかと・・・。
さて長い無駄な話ですが次回はついに参観日翔太の親父にみんなが酔いしれる・・・?
次回「親父の恋愛美学」です。
後この後書きは何か最近の近況などのことやゲーム関連も(そりゃ学生ですから)も書いていきたいですね。
ではまた。











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