後書き
たくさんの方に読んで頂いて、大変嬉しく思っています。
皆様のお陰で、『メスと珈琲』を完結することができました。
毎回、読んでくださる方々を確認できるということは、執筆の上で大きな励みになりました。
また、暖かい感想を頂いたことで、ますます、元気になりました。本当にありがとうございました。
この小説は、なるべくいろんな方々に読んで頂きたいと思っていました。日頃から医療問題を意識しておられる方だけでなく、あまり考えたことのない人にも読んで頂きたい。むしろ、後者を意識して小説を書きました。
ですから、とても若い方からのコメントを頂いたときには、本当に嬉しくて感激しました。
しかし一方で、医療従事者の方々からすれば、物足りない内容になったであろうと思っています。現実に即した小説にしていくと、話がどこまでもややこしくなり、わかりにくくなります。医療用語や法律用語も最小限にしました。実際に民事裁判、刑事裁判を経験、もしくは、身近で知っておられる方からすれば、物語の内容は、あまりにも『生易しい』内容と感じられたはずです。自分で書きながらも『ゆるい』表現しかしていない自分に歯がゆさを感じていたことも事実ですが、物語性を重視した場合、私の今の実力ではこれが限界だったと思います。
マスターは、どちらかというと、自分の思いを口に出して表現するタイプではなく、じっと胸に秘めて表向きは淡々と仕事をするタイプにしたかったので、マスターにベラベラ事件の話をさせたくありませんでした(結局、ある程度は喋ってもらうことになりましたが)。ですので、どこで、誰に、何を語らせるかに苦労しました。この辺りも、どうしても緊迫感の薄い内容になった原因かと思います。まだまだ修業が足りないと感じているところです。
地中海病院で新しく構想が立てられている産科での分娩料ですが、最初私は360万円で設定していましたが、現実に反映されたら……との思いに駆られて(そりゃ自意識過剰だろ〜と一人突っ込み)、投稿する直前に260万円に減額してしまいました。360万円の方が現実味を帯びているかもしれません。
それから、物語の前半で、様々な謎賭けを仕掛けておいたので、残ったまま放置されている物があるのではないかと心配しています。
あとは、行の空け方、段落の作り方、文頭の一文字を空けるかどうか、など、書き方の基本中の基本が、一般の小説のやり方と携帯小説独特のルールが混在するという、おかしなことになってしまいました。
これは、折を見て、統一したやり方にしたいと思っているところです。
感想でもご批判でも、何でも結構ですので、ご意見を頂けると嬉しいです。今後の修業の材料にしたいと思っています。
本当に皆様、最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
また、このような表現の場を設けてくださっている『小説家になろう』の管理人の方にも心から感謝しています。
次の小説は、現在下地を練っているところです。
また、皆様とお会いできるのを楽しみにしています。 GFJ
評価
ポイントを選んで「評価する」ボタンを押してください。
ついったーで読了宣言!
― お薦めレビューを書く ―
※は必須項目です。
+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。