僕は小さい時から、ずっとひとりぼっち。
でも…… やっと友達ができたんだよ。
あの日、あの時、あの公園で……
僕は、あの日何気に公園にいったんだよね。
砂場で、少年がひとりで遊んでたんだよ。
それで僕は声をかけたんだよ。
「ねえ僕〜ひとりなの〜?」
「うん、ママお買い物いったんだ」
「そうなんだ、じゃぁ〜お兄ちゃんと遊ぼうよ」
「うん、遊ぼうお兄ちゃん」
「お兄ちゃんの、家にいってあそばない?」
「だめだよママにおこられちゃうよ」
「お兄ちゃんの家にきてくれたら、お菓子いっぱいあげるよ
だからお兄ちゃんの家にいこうよ」
「うん」
それから、僕は少年をアパートにつれて帰ったんだよ。
「お兄ちゃん やめてよ〜」
少年は泣きじゃくっていた。
僕は少年のズボンをさげて、
「大丈夫だよ〜 すぐに終わるから だから泣かないで」
「いやだよ〜いやだよ ママのところにかえりたい」
僕は少年の首をしめていた。
そして、少年は人形のように動かなくなって、僕のおもちゃになってくれたんだ。
僕は今度は別の公園にきてた。
なぜかって、この前の少年がお友達がほしいって頼むから〜
女の子がブランコで遊んでいる。
僕は声をかけた。
「ひとり?お兄ちゃんと遊ばない?」
それから、僕は女の子の手をひいて家に帰ろうとした時、
怖いおじさんが、僕の周りをとりかこんでいたんだ。
おじさん達は、僕にむかってなにか叫んでいた。
聞き取れたのは、「幼児 逮捕 誘拐 殺人」だったかな。
今、僕は暗い部屋にいる。
でも、もうひとりじゃない。
少年が部屋の中を走りまわっている。
少年が僕に言う。
「お兄ちゃん、もうどこにもいかないで、一人じゃさびしいよ〜」
僕は、微笑んで少年にいった。
「大丈夫だよ、もうどこにもいかないよ。もうじきそっちの世界にいけるみたいなんだぁ〜
だから、ずっと一緒だよ〜」
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